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物語の構造 : <語り>の理論とテクスト分析
発行:岩波書店
縦220mm
283, 29ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1989年1月
- 登録日
- 2016年6月3日
- 最終更新日
- 2016年6月3日
紹介
我々が何気なく読んでいる物語。その構造にはどのような謎が秘められているのだろうか?本書は文芸学、構造主義、テキスト言語学などの理論と、近・現代英米文学の豊富な作品分析をふまえて、三つの典型的な物語状況を設定し、個々の作品の物語様式を類型円図表の体系に位置づける。作品の精緻な構造分析は解釈にも大きく寄与するであろう。
目次
第1章 物語のジャンル特性としての媒介性
第2章 典型的な物語り状況-新たな定義の試み
第3章 対立「人称」-語り手の存在領域と作中人物の存在領域の一致・不一致「1人称による対象指示・3人称による対象指示」(W.カイザー、W.C.ブースなどにおける1人称小説と3人称小説に関する論議
作品解釈のための幾つかの結論 ほか)
第4章 対立「遠近法」-内的遠近法・外的遠近法
第5章 対立「叙法」-語り手的人物・映し手的人物(語り手的人物、映し手的人物、および両者の中間形態
キャサリン・マンスフィールド、ジェイムズ・ジョイス、トーマス・マンにおける語り手の作中人物化 ほか)第6章 類型円図表-図式と機能(局外の語り手による物語り状況から作中人物に反映する物語り状況へ
「私」の語る物語り状況から作中人物に反映する物語状況 ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。
