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「能率」の共同体 新倉 貴仁(著) - 岩波書店
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「能率」の共同体 (ノウリツノキョウドウタイ) 近代日本のミドルクラスとナショナリズム (キンダイニホンノミドルクラストナショナリズム)

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発行:岩波書店
四六判
縦200mm
256ページ
定価 3,300 円+税   3,630 円(税込)
ISBN
978-4-00-001824-1   COPY
ISBN 13
9784000018241   COPY
ISBN 10h
4-00-001824-8   COPY
ISBN 10
4000018248   COPY
出版者記号
00   COPY
Cコード
C0036  
0:一般 0:単行本 36:社会
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2017年2月17日
書店発売日
登録日
2017年6月4日
最終更新日
2024年4月25日
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書評掲載情報

2021-06-05 日本経済新聞  朝刊
評者: 本田由紀(教育社会学者)
2017-06-04 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

一九二〇年代~高度成長期の日本のナショナリズムを、量と数をめぐる技術変容と、知識人や官僚、政治家の言説を交差させて論じる。

目次

序 章  想像の共同体から「能率」の共同体へ ──ナショナリズムと文化の社会学
 第一節  問題の所在と研究の目的  
 第二節  近代日本における「文化」のナショナリズム  
 第三節  本書の視角──権力論と産業技術  
 第四節  問題の系列──二重構造、ミドルクラス、産業技術  
 第五節  本書の構成──四つの時代区分

第一章  量の技術と文化の時代──一九二〇年代
 第一節  総力戦と文化主義  
 第二節  能率への配慮──俸給生活者たちの生  
 第三節  文化生活と人口問題  

第二章  ネーションをエンジニアリングする──一九三〇年代
 第一節  危機のなかの都市と農村──モダニズムとファシズム  
 第二節  国民、国土、国家のエンジニアリング  
 第三節  「機械」と「中間」の思想  

第三章  数の技術と戦後社会──一九五〇年代
 第一節  復興と文化  
 第二節  数の技術と戦後の社会変容  
 第三節  「戦後」とミドルクラス  

第四章  マイホームをマネジメントする──一九六〇年代
 第一節  ナショナルなものとニュー・レフト  
 第二節  マイホームの生  
 第三節  二重構造と思想の終焉  

終 章  ネーションなきナショナリズムの時代に


あとがき
図版出典
引用文献

著者プロフィール

新倉 貴仁  (ニイクラ タカヒト)  (

新倉貴仁(にいくら たかひと)
1978 年生まれ.成城大学文芸学部専任講師.社会学,メディア論.東京大学大学院情報学環・学際情報学府博士課程修了.博士(社会情報学).主要論文に,「ナショナリズムと社会変容──第一次大戦後から高度成長期までの「文化」を視軸として」(東京大学大学院学際情報学府博士論文,2014 年),「ナショナリズム研究における構築主義──ベネディクト・アンダーソンの知と死」(『社会学評論』59 巻3号,2008 年),「存在拘束性のナショナリズム──丸山眞男と知識社会学」(『相関社会科学』18,2009 年),「吉本隆明──個人と共同体のあいだ」(『戦後思想の再審判──丸山眞男から柄谷行人まで』法律文化社,所収,2015 年),「「想像の共同体」を越えて」(『思想』1108,2016 年),「都市とスポーツ──皇居ランの生-政治」(『iichiko』126,2015 年)等.

上記内容は本書刊行時のものです。