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メークアップの歴史 リチャード・コーソン(著) - ポーラ文化研究所
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メークアップの歴史 (メークアップノレキシ)

歴史・地理
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B5判
560ページ
並製
定価 11,650円+税
ISBN
978-4-938547-03-5   COPY
ISBN 13
9784938547035   COPY
ISBN 10h
4-938547-03-1   COPY
ISBN 10
4938547031   COPY
出版者記号
938547   COPY
Cコード
C0039  
0:一般 0:単行本 39:民族・風習
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
1982年8月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2010年4月21日
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紹介

この本の目的は、男性や女性が顔に何を塗っていたか、どのように使っていたのか、その結果どんなふうに見えたのかについて、出来るだけ正しい確認をすることである。そのために文書にきされたもの、道徳論争、芸術作品、写真、化粧容器、化粧道具、時には、何千年も前のものからの化粧の痕跡などの役立つ情報を、資料の少ない暗黒時代から、数え切れないほど膨大な量のある20世紀にまで渡って集めている。 

目次

美と流行の対話
<第一章> 化粧と人間 
<第二章> 古代文明
古代エジプト・中東諸国・インダス川領域・古代ギリシャ・エトルリア・古代ローマ・初期キリスト教の時代
<第三章> 中世
化粧料と化粧水・紅・目の化粧・髪・入浴・鏡・アジアおよびアフリカ・未開の民族
<第四章> イタリア・ルネッサンス時代
顔料と化粧水・歯と髪・入浴と香水
<第五章> エリザベス女王時代
白粉と化粧水・パッチの復活・髪・歯・入浴と香水・男性
<第六章> 十七世紀初期・1603~1625
理想の美・化粧料と白粉・化粧反対論・パッチの流行・香水・アジアとアフリカ
<第七章> 十七世紀中期・1625~1659
イギリスの貴婦人・逆説と問題・完璧な女性・ハンガリー女王水・化粧した顔・つけぼくろとパッチ・男性の化粧・世界各地・舞台化粧・髪と歯・入浴と香料・化粧の罪
<第八章> 王政復古・1660~1685
女性間の会話での礼儀正しさ・当世風の身なり・化粧料と洗顔料・つけぼくろとパッチ・イギリスでの虚栄
<第九章> 十七世紀後期・1685~1700
婦人の辞典・化粧、髪粉、パッチ・女の世界・美しくなるための処方
<第十章> 十八世紀初期・1700~1737
化粧料と化粧法・美しくなるための処方・白粉の使用・スペクテーター・レディメアリーの旅・詩人の不満・パッチ・男と化粧
<第十一章> 十八世紀中期・1737~1770
化粧した婦人・紅の使用・海外からの報告・世界の市民・女性の理想・化粧料・美を保つ方法・パッチとそのつけ方・男性化粧品・植民地の婦人・美容の費用・髪型・入浴と香料
<第十二章> 十八世紀後期・1770~1800
白粉化粧料とその使用・プロカコスモス・鳩水・花の化粧法・化粧に関する批評・クック船長の旅行記・舞台化粧・髪の山・身の上相談・清潔感に対する悩み
<第十三章> 十九世紀初期・1800~1837
彩ることから青白さへ・美容術・貴婦人付の侍女の務め・女性のための手助け・男性の化粧・髪・外国旅行
<第十四章> ヴィクトリア朝初期・1837~1860
役に立つヒント・女らしい美しさ・十九世紀の中期の化粧料・婦人の髪・化粧台の話・ローラ・モンテズ・上流社会の習慣・公衆浴場
<第十五章> ヴィクトリア朝中期・1860~1880
当代の女性・マダム・ラッシュ・すばらしい社会・美容法・紅・白粉・艶出し料・眉毛染め・静脈を描く・化粧用品と化粧水・石けんと歯磨き粉・絆創膏
<第十六章> ヴィクトリア朝後期・1880~1900
化粧をした顔・貴婦人の化粧室・ハリエット・ハバード・エアー・美の技術・イヴの用語辞典・肌の手入れ・水白粉と粉白粉・頬紅・目と眉毛・静脈と胸・髪・十九世紀末・化粧品弁護論
<第十七章> 二十世紀・1900~1910
ザ・ウーマン・ビューティフル・1901年の髪型・美容のための必要品・美しくなるための技術・使用可能な化粧品・ダブルックのバス・フューム・1903年の冬・ヴォーグからのヒント・女性の秘密のすべて・マダム・ルクレールとハリエット・ハバード・エア・1907年の化粧品・十年代の終わり
<第十八章> 二十世紀・1910~1920
美容院・編集者への手紙・1911年の美容・1912年の新製品・美と健康・1912年の紳士・1913年の新製品・有名人の美の秘密・1915年の香水と化粧品・ニューヨーク旅行・浴室と婦人の私室・美しい毒・化粧を弁護して・ヴォーグの助言・1919年流行
<第十九章> 二十世紀・1920~1930
1921年の化粧・1923年の美容器具・勇気の赤い小箱・化粧した百合・私たちはどうなるのか・20年代中頃・1925年のアメリカ女性・1925年の新製品・1926年の化粧・1927年の流行・1928年の美容・1928年の化粧品の値段・抵抗の孤立軍・男性対白粉・3千マイルの口紅
<第二〇章> 二十世紀・1930~1940
美容院・ヘレナルビスタイン・1931年の化粧品の傾向・ララからの手紙・新しい色彩感覚・危険の化粧品・美の秘訣・1930年代中頃・イギリス社交界へのデビュー・1937年の男性化粧品・1930年代後半
<第二一章> 二十世紀・1940~1960
戦時中の化粧・1945年の男性化粧品・1940年代中頃・1940年代後半・化粧した表情・火と氷・1950年代中頃・1950年代後半
<第二二章> 二十世紀・1960~1971
1963年の流行・アザラシの毛と雌牛の血・彫刻調ルック・エキゾティック・ルック・新しい傾向・1967年の輪郭化粧・輝きと光沢のある化粧・艶のあるポリッシュドルック・日焼け料と着色料・目に注目・旅行する女性・美容界・スポットルック・男の化粧・奇異な化粧・小麦色のスミレから・洗練されたバラへ
<単位換算表>

前書きなど

この本は Richard Corson, Fashions in Makeup From Ancient to Modern times, Peter Owen,London, 1972 の全訳である。

上記内容は本書刊行時のものです。