版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
酒場っ子 パリッコ(著) - スタンド・ブックス
....
詳細画像 0
【利用可】

書店員向け情報 HELP

酒場っ子 (サカバッコ)

このエントリーをはてなブックマークに追加
四六変形判
縦178mm 横110mm 厚さ20mm
重さ 231g
320ページ
並製
価格 1,500円+税
ISBN
978-4-909048-03-5   COPY
ISBN 13
9784909048035   COPY
ISBN 10h
4-909048-03-0   COPY
ISBN 10
4909048030   COPY
出版者記号
909048   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年5月
書店発売日
登録日
2018年3月8日
最終更新日
2024年3月29日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2021-05-08 毎日新聞  朝刊
評者: パリッコ(酒場ライター)
MORE
LESS

紹介

若手飲酒シーンの旗手・パリッコ初の酒場エッセイ集!!
安い! 嬉しい! 楽しい! 大好き! 
雑誌、WEBのお酒、酒場についての文章ではもはや欠かすことのできない、今、最も信頼のおける書き手である酒場ライター・パリッコが、これまでの酒場歩きの総決算となるエッセイ集をついに刊行! 右肩下がり時代のまったく新しいリアルな飲み歩き。どこでも楽しく飲むには。
「酒場」という奥深い世界に癒しとエンターテイメントの両方を求めて通う同志の方々へ。「興味はあるけど、まだ渋い酒場に入っていく勇気がない」という方々へ。すべての吞兵衛たちへ。今夜のお酒のおともに、あるいは休肝日のおともに。   
(装画:スケラッコ)                                   

目次

大衆酒場の存在に気づかせてくれたお店―高円寺「大将」
中央線的大衆酒場の象徴だった―高円寺「あかちょうちん」
見える人にしか見えないお店―渋谷「細雪」
大都会新宿、最後の聖域―新宿「番番」
超絶品肉料理の数々、だけど本当の魅力は…―練馬「友愛」
「湯上がり酒場」の究極系―中村橋「貫井浴場」
24時間営業酒場の激選区なら早朝ハシゴ酒も可能―池袋「若大将まつしま」
酒場探索で一番嬉しいパターン―笹塚「井口」
定食屋飲みの最高峰―成増「やまだや」
もつ鍋ってこんなにうまいもんだったんだ!―池袋「もつ鍋帝王ふるさと」〔ほか〕

版元から一言

読めば口がモツ煮、串カツ、おでんになり、ビールのことで頭がいっぱい! 魅惑の文章にクラクラ酔って夢見心地……やっぱり、パリッコさんは信用できる呑兵衛です。
――夢眠ねむ(でんぱ組.inc)


居酒屋街の中心で愛を酒ぶ。現代の酒神(バッカス)、パリッコ氏の書いた酒の本。そりゃ読みますというか、いっそ飲みます。
――清野とおる(『東京都北区赤羽』)


あっ、私の隠れ家が……! 紹介もほどほどに願います(笑)。
――ラズウェル細木(『酒のほそ道』)


今夜もパリッコさんがたまにうとうとしながらどこかの居酒屋さんにいると思うと、とても幸せな気持ちになる。
――吉本ばなな(酒たぬきスタンプ愛用中)


酒場に貴賤はない。伝統と格式を誇る名店も、場末の立ち飲み屋やそれこそチェーン居酒屋であったとしても、同じように酒と肴に向かいあえるのがいい酒飲みなんだと思う。パリッコはどこへ行っても楽しく酒を飲む術を知っている、そんな正しい酔っぱらいだ。
安い居酒屋にちょっと美味しいつまみがあると「この飲み屋、東海林さだおさんならなんと評するかな?」と考えてしまうのだけど、この本を読めば「この店、パリッコならなんと評するかな?」と思うようになるだろう。
パリッコこそ、酒場エッセイのニュー・スタンダードだ!
――柳下毅一郎(特殊翻訳家/映画評論家)

著者プロフィール

パリッコ  (パリッコ)  (

1978年東京生まれ。
酒場ライター、DJ/トラックメイカー、漫画家/イラストレーター、他。
酒好きが高じ、2000年代後半よりお酒と酒場関連の記事の執筆を始める。
雑誌でのコラムや漫画連載、WEBサイトへの寄稿も多数。
著書に、スズキナオとの共著『酒の穴』(シカク出版)、11人の著名人との対談集『晩酌百景』(シンコーミュージック)など。
雑誌『酒場人』(オークラ出版)監修。趣味は酒と徘徊。

上記内容は本書刊行時のものです。