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女、美しく わが旅の途上で 長倉 洋海(著) - エー・ティー・オフィス
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女、美しく わが旅の途上で

A5判
縦214mm 横152mm 厚さ11mm
128ページ
上製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-908665-06-6
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年3月26日
書店発売日
登録日
2020年1月29日
最終更新日
2020年3月26日
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書評掲載情報

2020-05-21 telling,asahi.com  
評者: 後藤絵里
2020-05-19 毎日新聞  夕刊
2020-04-24 北海道新聞  朝刊
2020-04-09 釧路新聞

紹介

長倉洋海作品集では初の女性特集であり、写真家自身による文を添えた。
修羅場を踏み越え人間の非力さをわきまえた上での無手勝流ナガクラのカメラ・アイによって写し撮られた内面の美しさは商業主義とは一線を画し、独特で力強い。よってタイトル「女、美しく」を「ヒト、ウツクシク」と読む。
尊厳と勇気、今を明日へとつなぎ、日々を生きる力を見る者に与えてくれる女性たちへのオマージュである。
豊かな色彩と意匠、飾りなど、女性が身にまとう衣服はアースカラーのなかでひときわ映え、見る者の目を楽しませてくれる。

目次

序にかえて――レンズの向こうに女たちがいた
写真と文
プロフィール

前書きなど

序にかえて――レンズの向こうに女たちがいた

どうして女性に惹かれるのだろう。どうして、たくさんの写真を撮ったのだろう。その答えが見えてくるようにとこの本を編んだ。
     ーー中略ーー 
 みんな愛すべき女たちだった。そんな女性に出会うと、私の緊張はほどけ、表情が自然と和んでくる。男たちは女たちに癒やされ、元気をもらい、そして、たくさんの愛を注いできたのだろう。私は彼女たちの姿を写真に収めることで、自分なりの「愛」情を表現してきたように思う。これからどんな女性がカメラの前に現れるだろう。

版元から一言

「アフガニスタン山の学校を支援する会」の設立者でもある写真家・長倉洋海が撮った子どもの愛くるしさはよく知られている。そのなかに女性の姿もあった。どれも働いている女性たちだで、中には子どもを背負いながら働く母だったり、添い寝する優しい母もいる。少女から女への儚い時を撮ったものもあった。女たちがいて、子どもの愛らしさがあるということがよくわかるのだった。厳しい自然のなかで、紛争地の荒れ地で、貧しさの極みで、いのちを輝かせる女たちがみせた素顔。南北の経済格差、価値観の差異を超えて、タイトルにある「女、美しく」に奥深い意味が込められている。
陰にかくれがちな女性に光を当てた著者初の女性特集の作品集。またアースカラーを背景に女たちの身体を包んだ色とりどりの布が美しく映え、デザインや飾りなども興味深い。

著者プロフィール

長倉 洋海  (ナガクラ ヒロミ)  (

1952年北海道釧路生まれ。写真家。同志社大学法学部卒、通信社勤務を経て1980年以降、フリーランス・フォトジャーナリストとして世界の紛争地を精力的に取材した。今日まで南洋から東南アジア、中東、シルクロードを踏破し、直近ではシベリアの少数民族ネネツなど極寒地の人々と暮らしを撮った。代表作にアフガニスタン抵抗運動の指導者マスードに密着取材した「マスード 愛しの大地アフガン」により国際的に高い評価を受け国内では第12回土門拳賞を受賞した。他に「エルサルバドル 救世主の国」(講談社出版文化賞)など著書、写真集多数。

上記内容は本書刊行時のものです。