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革命のジョン・レノン ジェイムズ・A・ミッチェル(著) - 共和国
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革命のジョン・レノン (カクメイ ノ ジョン レノン) サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ (サムタイム イン ニューヨーク シティ)
原書: The walrus & the elephants

芸術
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発行:共和国
菊変形判
縦188mm 横150mm 厚さ21mm
重さ 405g
320ページ
並製
価格 2,400円+税
ISBN
978-4-907986-17-9   COPY
ISBN 13
9784907986179   COPY
ISBN 10h
4-907986-17-3   COPY
ISBN 10
4907986173   COPY
出版者記号
907986   COPY
Cコード
C0073  
0:一般 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年12月
書店発売日
登録日
2015年12月2日
最終更新日
2019年4月17日
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書評掲載情報

2016-03-25 週刊読書人
評者: サエキけんぞう=ミュージシャン
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紹介

なぜ彼は「アメリカ」と闘ったのか? その思想とアクションの内実とは?
街頭デモ、政治犯救援ライヴ、裁判闘争……。国際的に反体制運動が隆盛を極めた1970 年代前半、世界で最もその名を知られたロックンローラーが、アメリカという巨大な敵と対峙した。なぜ彼は闘わなければならなかったのか? ロックと政治の桎梏を考えるための問題作。
レノンのアルバムのなかでも失敗作と位置づけられることの多い『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』の背景がよくわかる1冊です。

目次

第1章 ヒッピー・メサイアの降臨

第2章 ジョン・アンド・エレファンツ

第3章 宗教とセックスとテレビに溺れて

第4章 まったくもっての厄介者

第5章 ことばあそび

第6章 次は上手くやるよ

第7章 いいバンドはいやでも有名になるものさ

   ぼくたちみんな輝くのさ──ある旅のあとに
   注
   著者ノート──本書成立の経緯
   参考文献
   謝辞

   訳者あとがき

前書きなど

「ここに来たのは、ジョン〔・シンクレア〕を救援しに、そして、いままさに起こっていることにみんなの注目を集めたいからだけど、それだけじゃない。無関心でいる場合じゃないんだ。ぼくたちには何かやれることがある。そのことを証明するために、ここに来たんだ。」
――ジョン・レノン(1971年12月、ミシガン州アナーバーにて)

版元から一言

ロックで《世界》を変えた彼は、ロックで《政治》を変えることができたのか。この本は、1970年代初頭にもっとも新左翼に近づいたジョン・レノンが、どのように社会的実践にくわわったのかというドキュメントですが、いま現在の日本でさまざまなアクションとどう関わっていくかについても示唆的です。かれにとっても「イマジン」の理念は巨大だった、だからこそ現在のわたしたちにとっても、この曲はリアルなのでしょう。
また、これまであまり照明が当てられてこなかった、ジョン・レノンが一緒に活動したビートルズ以外の唯一のバンド、エレファンツ・メモリーの元メンバーたちからのインタビューも多く用いられていて、ロックファン必読。

著者プロフィール

ジェイムズ・A・ミッチェル  (ジェイムズ エー ミッチェル)  (

フリーライター、編集者。30年以上にわたり、ニューヨークやミシガンを中心に活動している。Entertainment Weekly、The Humanist、Video Business、Starlog などの各紙誌に寄稿するとともに、CNNの iReport ではスリランカ内戦に関するレポートをプロデュースした。ロック・コメンテーターとしてデトロイトのラジオやテレビに出演多数。
著書に、But for the Grace: Profiles in Peace from a Nation at War(2009)、It Was All Right: Mitch Ryder’s Life in Music(2008)、Applegate: Freedom of the Press in a Small Town(2002)などがある。

石崎一樹  (イシザキ カズキ)  (

1968年、奈良県に生まれる。英文学修士(同志社大学)、比較文学修士(トロント大学)。現在は、奈良大学教養部教授。専攻は、アメリカ文学・文化、ポピュラー音楽論。USインディーズバンドのライナーノーツの執筆や歌詞の対訳も手がけている。
訳書に、『レット・イット・ビー ロックの名盤』(スティーヴ・マッテオ、2013年)、『レッド・ツェッペリンⅣ ロックの名盤』(エリック・デイヴィス、2012年)、『ジーン・セバーグ』(ギャリー・マッギー、2011年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。