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めんどくさい本屋―100年先まで続ける道 竹田 信弥(著/文) - 本の種出版
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めんどくさい本屋―100年先まで続ける道 (メンドクサイホンヤ ヒャクネンサキマデツヅケルミチ)

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発行:本の種出版
四六判
縦188mm 横128mm 厚さ17mm
244ページ
並製
価格 1,700円+税
ISBN
978-4-907582-21-0   COPY
ISBN 13
9784907582210   COPY
ISBN 10h
4-907582-21-8   COPY
ISBN 10
4907582218   COPY
出版者記号
907582   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年4月27日
書店発売日
登録日
2020年3月11日
最終更新日
2020年4月23日
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書評掲載情報

2020-08-29 図書新聞  8月29日/3461号
評者: 図書新聞の書評で「めんどくさい本屋」が紹介されます。
2020-07-11 毎日新聞  朝刊
評者: 仲俣暁生(文芸評論家)
2020-06-26 週刊読書人  6月3345号
評者: 「週間読書人 出版メモ」で紹介されました。
2020-06-13 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 木村晃(サンブックス浜田山店長)
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紹介

混沌としたミライを渡っていくための、本という名のチケット。レーベル『ミライのパスポ』第2弾!
本屋をやるのは、誰かのため? 自分のため? 本のため? 答えは出なくても、もし100年後に本屋という場所そのものがなくなってしまっているかもしれないのなら、どんな手段を使ってでも、ぼくは自分の本屋を生き残らせる。
青臭くて遠回りで、やることばかり増やしてしまって右往左往。それでも本屋のためになることなら、どんなことにでもトライし続ける。東京・赤坂の選書専門書店『双子のライオン堂』から本と本屋の未来を築く、たいそう「めんどくさい」店主のこれまでとこれから。

目次

はじめに
双子のライオン堂宣言
双子のライオン堂について
第0章 双子のライオン堂と店主の日常―ある1週間の動き
第1章 気がつけば本屋をやっていた
 1 閉塞感からの脱出
 2 出会い
 3 双子のライオン堂、開業
 4 水面下のネット古書店
 幕間:いつも「外側」にいる自分 ①小学生と死生観
第2章 2足・3足・4足の草鞋を履く男
 1 「就活」混沌記
 2 会社員の自分、ネット古書店主の自分
 3 本屋として生きるために
 4 いざ、選書専門のリアル店舗へ
 幕間:いつも「外側」にいる自分 ②普通でいたい、でも真っ直ぐな道から外れてしまう
第3章 100年続ける本屋の現在地
 1 リアル店舗で見つけたもの
 2 白山からの旅立ち
 3 赤坂で物件を買う
 4 赤坂店での4年間
 幕間:いつも「外側」にいる自分 ③家族という存在、友人という存在
◇座談会◇双子のライオン堂の読書会―誰のための本屋? なんのための本屋? 前編(竹田信弥✕田中佳祐✕松井祐輔✕中村圭佑)
 第1部 店主との出会い
 第2部 『しししし』の過去と未来
第4章 この場所に集まる人たちと
 1 お客様と話すこと
 2 常連さんと悩める人たち
 3 店番のひとりごと
 4 イベントの日
 幕間:いつも「外側」にいる自分 ④落ち着きのなさと、身軽さと
◇座談会◇双子のライオン堂の読書会―誰のための本屋? なんのための本屋? 後編
 第3部 ライオン堂の今を考える
 第4部 ライオン堂の未来に向けて
第5章 双子のライオン堂の「外側」から
 1 伝えることの役割
 2 本屋の未来に必要なこと
 3 生き残るために必要なこと
 4 双子のライオン堂の未来、ぼくのミライ
おわりに

版元から一言

本の種レーベル『ミライのパスポ』、第2弾です。
これから先の未来をどのように生きていけばいいのか、明確な針路が見えにくくなっている今。1人の著者の手になる1冊の本を通じて、その生き方や考え方が、読む人にとって自分自身の歩みを、社会の行く先を見通すヒントになるような、思考の〈よすが〉になるレーベルを刊行することを決めました。根底にあるのは「人の数だけ、思い描いている生き方や、社会のあり方がある」という思いです。
このレーベルでは、こうでなければならない、こうしなければいけないという「常識」から、ちょっとだけ距離を置いてみたいと思います。
答えを明示することを目的とするのではなく、レーベルの1冊1冊を通じて、読む人が今を生きるための最適解を探していける、そんな旅の伴走者になることをめざしています。
声高に何かを主張するのではなく、何かしらのコア=「核」をもつ著者だからこそ描くことのできる、そんな本を届けていきます。
レーベルの第2弾として贈るのは、東京・赤坂で選書専門書店『双子のライオン堂』の店主を務める竹田信弥さんの単著です。

著者プロフィール

竹田 信弥  (タケダ シンヤ)  (著/文

1986年東京都生まれ。双子のライオン堂・店主。高校2年時にネット古書店を開業し、2004年5月に双子のライオン堂へリニューアル。大学卒業後はベンチャー企業勤務などを経て、2013年4月、東京都文京区白山にリアル店舗をオープン。2015年10月に東京都港区赤坂に移転した。「ほんとの出合い」「100年残る本と本屋」を同店のコンセプトに掲げ、店舗運営のかたわら、読書推進活動などにも携わっている。2019年、雷鳥社より刊行された『街灯りとしての本屋』の構成を担当。

上記内容は本書刊行時のものです。