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出版者情報
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在庫あり
取引情報
直接取引:あり(自社)
東北コットンプロジェクト 綿と東北とわたしたちと
発行:タバブックス
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
208ページ
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年6月
- 書店発売日
- 2014年6月25日
- 登録日
- 2014年6月2日
- 最終更新日
- 2014年6月25日
紹介
東北からはじまる あたらしいコットンの話。
「綿は塩害に強い」。そのひとことをきっかけに、津波被害を受けた宮城県沿岸部の農地に綿の種をまいた。国内自給率0%の綿花を栽培し、とれたコットンを国内で紡績して服やタオルを作り、販売する「東北コットンプロジェクト」。東日本大震災直後に始動し、続き、広がっているこの新しい試みの記録です。
目次
プロローグ
第1章東北で、綿をつくろう
はじまりのまえ
始動
コラム:綿とは 特徴と歴史
第2章種から綿へ「農」
荒浜と綿花
名取と綿花
コラム:日本の綿花栽培
第3章綿から服へ「商・工」
綿が服になるまで
東北コットンの届け方
コラム これからのコットン
第4章綿からひろがる
東松島と綿花
地域へ、子どもたちへ
コットンから考える
版元から一言
「塩害に強い綿」を津波被害を受けた宮城県沿岸部の農地栽培し、とれたコットンを国内で紡績して服やタオルを作り、販売する「東北コットンプロジェクト」。
東日本大震災直後に東京や大阪のアパレル企業が提案し、宮城県沿岸部の農家とともに綿花栽培に取り組みました。18団体で始まったプロジェクトは、現在80社以上が参加、地域や地元企業、学校などにも活動がひろがっています。
復興支援、農業の6次産業化、エシカル消費など、いま日本が向き合う課題に取り組むプロジェクトの3年間の記録を、そこから見えてきた日本の綿花栽培の歴史、現在の綿花事情とそこにはらむ問題なども交えまとめた1冊です。
上記内容は本書刊行時のものです。