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在庫あり
取引情報
直接取引:なし
となりの認知症
発行:ぷねうま舎
四六判
192ページ
並製
定価
1,500円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年5月
- 書店発売日
- 2013年5月27日
- 登録日
- 2013年5月1日
- 最終更新日
- 2013年5月1日
紹介
■ 答えのかえってこない、しじまを前にして、どこに心の拠り所を求めればよいのでしょう。どうすれば「関係」をつくれるのでしょう。
■ そこには言葉を超えたコミュニケーションの可能性があり、生きられた豊かな時間の堆積との交感があります。その苦しさを、終幕ではなく、お互いに変わり合う、新しい経験の場にするために。
■ 精神科や高齢者介護の現場での二十数年におよぶ経験を踏まえて、「患者」ではない、・その人・に寄り添うとはどういうことかを考えます。
■ ダンスを通した認知症高齢者との対話の実験(現代舞踏家・砂連尾理)や、文学・音楽など諸ジャンルとの共働によって、沈黙に豊饒な匂いと音を聞き分ける方法を探ります。
目次
序章 となりの認知症
玉手箱/名札/揺らぎ/お地蔵さん
老いという宝物/CTフィルム/脈
底にある希望/食べる/「ありがとう」
手と手/となりに居る
第1章 木陰で老い人の不思議な語りを聴く
第2章 とつとつダンス
「伝わらないこと」のおもしろさ
とつとつ日記(砂連尾理)
とつとつダンス・メモ(砂連尾理)
声の記述
となりのトリックスター
第3章 「伝わらない」ことの魅力
伝わらないことのゆたかさ
第4章 介護は感情労働か
上記内容は本書刊行時のものです。