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北海道 地図の中の鉄路 堀 淳一(著) - 亜璃西社
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北海道 地図の中の鉄路 JR北海道全線をゆく、各駅停車の旅

発行:亜璃西社
A5判
縦210mm 横148mm 厚さ32mm
重さ 900g
432ページ
上製
定価 6,000円+税
ISBN
978-4-906740-13-0
Cコード
C0026
一般 単行本 旅行
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年12月
書店発売日
登録日
2014年11月5日
最終更新日
2017年11月14日
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書評掲載情報

2015-02-08 読売新聞
評者: 渡辺一史(ノンフィクションライター)

紹介

今尾恵介氏推薦! 日本エッセイスト・クラブ賞受賞の地図エッセイの名手が、自らの地形図コレクション新旧のべ200枚を駆使し、いま乗れるJR北海道全14線をオールカラーで走破!  新旧の地図でその歴史と変遷をたどりながら、移り変わる車窓風景に隠された地形の魅力までを解説。読む者を「各駅停車・地図の旅」へと誘う、地形図でたどる道内全鉄道の沿線案内! 各線の駅名一覧を掲載したほか、特別付録として《戦前の昭和19年と戦後の昭和41年の道内鉄道路線図復刻ポスター》もついた、地図&鉄道ファン必読の書。

目次

      はじめに
       JR北海道路線図
第1章 富良野線
第2章 函館本線
 (ⅰ) 函館―森間/ (ⅱ) 森―長万部間/ (ⅲ) 長万部―倶知安間
 (ⅳ) 倶知安―小樽間/ (ⅴ) 小樽―岩見沢間/ (ⅵ) 岩見沢―旭川間
第3章 根室本線
 (ⅰ) 滝川―富良野間/ (ⅱ) 富良野―新得間/ (ⅲ) 新得―浦幌間
 (ⅳ) 浦幌―茶内間/ (ⅴ) 茶内―根室間
第4章 留萌本線
第5章 千歳線
第6章 室蘭本線
 (ⅰ) 長万部―東室蘭間/ (ⅱ) 室蘭―沼ノ端間/ (ⅲ) 沼ノ端―岩見沢間
第7章 宗谷本線
 (ⅰ) 旭川―名寄間/ (ⅱ) 名寄―佐久間/ (ⅲ) 佐久―稚内間
第8章 釧網本線
 (ⅰ) 網走―緑間/ (ⅱ) 緑―東釧路間
第9章 石北本線
 (ⅰ) 新旭川―遠軽間/ (ⅱ) 遠軽―網走間
第10章 札沼線
第11章 日高本線
 (ⅰ) 苫小牧―静内間/ (ⅱ) 静内―様似間
第12章 江差線
 (ⅰ) 江差―木古内間/ (ⅱ) 木古内―五稜郭間
第13章 石勝線
 (ⅰ) 南千歳―新夕張―夕張間/ (ⅱ) 新夕張―上落合信号場間
第14章 海峡線
       主要参考文献
       地図・図版一覧
       地名・施設名索引
       駅名・鉄道関連索引

《特別付録》
〔表面〕木村文助『日満鉄道案内図』(1944年、木村文助)より、北海道・樺太・東北北部路線図を抜粋
〔裏面〕『北海道全線時刻表 1966年8月号』(1966年、弘済出版社)より、道内路線図を抜粋

前書きなど

 各線区の配列は、それぞれの線区の全線が開業した年の順番になっています。また、各線を記述する方向は、下りの方向に統一してあります。
 JR北海道について書かれた本はほかにも相当あると思いますが、それら既刊の本と同じようなことを書いても、当然ながら意味がありません。そこでこの本では、他の本にはあまり触れられていないであろう二つの事項に重点を置きました。
 一つは各線のルート変更。これを網羅しました(万が一、脱落がありましたらお知らせ下さい)。今一つは、車窓から見える自然風景、なかでもおもしろい地形。これを能(あた)う限りくわしく描写しました。
 これら二つは、文章だけで伝えるのが非常にむずかしいのですが、ともに地図を使えば格段にわかりやすくなる事項。そこで、ここぞとばかり地図を最大限に活用しました。
 逆に言えば、二つの重点事項はそもそも私が、常になめるように地図に見入っているおかげで出て来たもので、地図というものが存在しなかったらこの本も出来なかったのでした。
 もし読者の方々が、そんな本書をいくらかでもたのしんでいただけたならば、著者としていたくうれしいことです。また、地図にとっても地図冥利に尽きることでしょう。
(「はしがき」より)

版元から一言

地図研究家・今尾恵介氏推薦!
半世紀以上にわたって多様な地図の楽しみ方を発信してきた堀淳一さんによる、地形図でたどる道内全鉄道の沿線案内。気になる不思議な地形や歴史を秘めた線路の形などを、豊富なカラー図版で味わいつつ、著者ならではの車窓案内で堪能できる。  ―地図研究家・今尾恵介

著者プロフィール

堀 淳一  (ホリ ジュンイチ)  (

1926年、京都府に生まれ、1935年、札幌に移住。北海道大学理学部卒業後、同大学低温科学研究所助手等を経て、物性物理学・統計力学・数理物理学を専攻。理学博士。1980年まで同大学理学部教授として主に物理の研究・教育に従事。同年、人生二毛作に向けて大学を退職し、エッセイストに転向。1990年、建設省(現国土交通省)国土地理院長表彰を受賞。
小学生のころから地図の美しさに魅せられ、放浪を趣味とする。1960年代より地形図を手に全国の旧道、廃線跡、産業遺産などを歩く旅をスタート。地図と旅の愛好者の集まり「コンターサークルS」を主宰。現在も各地を精力的に歩き続ける。1972年、『地図のたのしみ』(河出書房新社)で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。北海道大学名誉教授。
『地図を歩く』(河出書房新社)、『地図のワンダーランド』(小学館)、『地図で歩く古代から現代まで』(JTB)、『消えた街道・鉄道を歩く地図の旅』『にっぽん地図歩きの旅 古道、旧道、旧街道』(ともに講談社+α新書)、『忘れられた道 完』(北海道新聞社)、『サッポロこぼれある記―北の街の空のひろがり』(そしえて)、『エントロピーとは何か―でたらめの効用』(講談社ブルーバックス)、『地図の中の札幌』『北海道 地図の中の廃線』(亜璃西社)など、地図・鉄道・旅行・物理学に関する著書が多数ある。

追記

《特別付録》
〔表面〕木村文助『日満鉄道案内図』(1944年、木村文助)より、北海道・樺太・東北北部路線図を抜粋
〔裏面〕『北海道全線時刻表 1966年8月号』(1966年、弘済出版社)より、道内路線図を抜粋

上記内容は本書刊行時のものです。