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田村孟全小説集 田村 孟(著) - 航思社
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詳細画像 0

田村孟全小説集

発行:航思社
A5判
702ページ
上製函入、布クロス装
定価 7,800円+税
ISBN
978-4-906738-02-1
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2012年9月
書店発売日
登録日
2012年6月19日
最終更新日
2017年11月17日
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書評掲載情報

2012-12-30 東京新聞/中日新聞
評者: 阿部嘉昭(北海道大学准教授、評論家)
2012-11-04 読売新聞

紹介

蓮實重彦氏、青山真治氏、上野昂志氏らが激賞――

天皇制および戦後日本の虚妄を鋭くえぐる奇想、詩情あふれる描写、卓越した語り。
大島渚・篠田正浩・長谷川和彦らの映画の脚本家にして、
数々の名うての作家・評論家をうならせた幻の小説家、田村孟=青木八束。
70年代の文壇を疾風のごとく駆けぬけ、今なお賛辞の声がやまない全8作を、
没後15年にして初の単行本化(全集)。

しおり(投げ込み)の執筆者:
青山真治、荒井晴彦、上野昂志、松田政男

目次

細民小伝
 会計係加代子 / 理容師リエ / 三人の運動会 / 居残りイネ子
 七年目のシゲ子 / 忍ヒ難キヲ忍ヒ / 個室は月子 / 見送り仙子

蛇いちごの周囲

世を忍ぶかりの姿

目蛍の一個より

津和子淹留

狼の眉毛をかざし

いま桃源に

鳶の別れ

田村孟略年譜
映画脚本一覧
ドラマ脚本一覧

著者プロフィール

田村 孟  (タムラ ツトム)  (

1933-1997。脚本家、小説家。
東京大学文学部国文科卒業。松竹大船撮影所に入社後、大島渚・篠田正浩・吉田喜重らとともに「松竹ヌーベルバーグ」と称され、脚本家として大島、篠田のほか長谷川和彦、藤田敏八などの監督と組んで戦後の名画を支えた。
その一方、70年代に、本名および「青木八束」の筆名で小説を発表。73年には「蛇いちごの周囲」(青木八束)で文学界新人賞受賞、丸谷才一に絶賛される。また同作は第69回芥川賞候補となり、瀧井孝作、舟橋聖一、吉行淳之介の強い支持を受けるが、惜しくも落選(受賞者は三木卓)。その他の小説も、蓮實重彦や上野昂志などから高く評価を受けた。
主な脚本作品は、『白昼の通り魔』『日本春歌考』『無理心中 日本の夏』『絞死刑』『帰って来たヨッパライ』『新宿泥棒日記』『儀式』『少年』(以上、大島渚監督)、『青春の殺人者』(長谷川和彦監督)、『瀬戸内少年野球団』『舞姫』(篠田正浩監督)、『十八歳、海へ』『波光きらめく果て』(以上、藤田敏八監督)など。

上記内容は本書刊行時のものです。