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こころのアポリア 小林 康夫(著) - 羽鳥書店
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こころのアポリア (ココロノアポリア) 幸福と死のあいだで (コウフクトシノアイダデ)

哲学・宗教
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発行:羽鳥書店
四六判
432ページ
並製
定価 3,200円+税
ISBN
978-4-904702-39-0   COPY
ISBN 13
9784904702390   COPY
ISBN 10h
4-904702-39-5   COPY
ISBN 10
4904702395   COPY
出版者記号
904702   COPY
Cコード
C1010  
1:教養 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年4月
書店発売日
登録日
2013年1月18日
最終更新日
2013年4月11日
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紹介

イデアの人 小林康夫の思惟のタペストリー
32のエッセー・小論を、辞書的項目を掲げてまとめる

ここ十数年のあいだに、それぞれまったく異なる機会に書かれた32本。
「幸福」と「死」の両極のあいだで、そのときどきの生と思考の痕跡を記す。

目次

Ⅰ 幸福の器
 1 幸福―――――――――――――――――――――モーツァルト『魔笛』
 2 レペルトワール―――――――――――――――――存在を焼く火
Ⅱ こころのアポリア
 3 こころ―――――――――――――――――――――世阿弥『檜垣』
 4 スコレー/エネルゲイア―――――――――――――坂部恵の〈風〉
Ⅲ からだの真実
 5 身体―――――――――――――――――――――われわれがそれであるもの
 6 触覚なき接触―――――――――――――――――グレン・グールドと電気掃除器
 7 手――――――――――――――――――――――ロラン・バルトの〈不器用さ〉
 8 味気なさ―――――――――――――――――――ロラン・バルト『中国旅行ノート』
 9 a Cup of Humanity―――――――――――――――岡倉天心『The Book of Tea』
 10 秘密――――――――――――――――――――「プライバシーの境界線」
 11 逸脱――――――――――――――――――――ヴァルター・ベンヤミンの「摂取同化」
Ⅳ 世界という庭で
 12 物質的流動―――――――――――――――――モネの〈庭〉 
 13 アナーキズム――――――――――――――――吉田喜重「美の美(モネ)」
 14 空虚――――――――――――――――――――ミシェル・フーコー『マネ論』
 15 庭/織物――――――――――――――――――フランソワ・ルーアンのタブロー
 16 青の神秘――――――――――――――――――Viktor & Rolf の「青」展
Ⅴ イマージュ/文字
 17 イマージュ――――――――――――――――――宮川淳『鏡・空間・イマージュ』 
 18 顔―――――――――――――――――――――こんなにもあからさまで、こんなにも秘密の神秘
 19 純粋な場所―――――――――――――――――佐伯祐三のパリの壁
 20 見えるものと見えないもの―――――――――――「白と黒」展
 21 原-書――――――――――――――――――――雪舟「破墨山水図」の方へ 
Ⅵ 声のダイモーン
 22 遠隔作用―――――――――――――――――――ニーチェ/ハイデガー/デリダの〈耳〉
 23 ダイモーン――――――――――――――――――モデルニテにおける詩の根拠
 24 呼びかけ―――――――――――――――――――吉増剛造『オシリス、石の神』
 25 名―――――――――――――――――――――吉増剛造『The Other Voice』
 26 現-(da-)――――――――――――――――――吉増剛造『表紙』
 27 エロイ、エロイ、レマ、サバクタニ―――――――――大貫隆『イエスの経験』
 28 religio――――――――――――――――――――詩とreligio 
Ⅶ 終わりなき終わり
 29 終わりなきもの―――――――――――――――――ショパン「ソナタ変ロ短調」
 30 恐るべき否定性――――――――――――――――「存在は苦である」
 31 芸術の終わり―――――――――――――――――モロッコ海岸のレイヨウ(デュラス)
 32 光――――――――――――――――――――――地中海の光を浴びて

前書きなど

「〈屑〉という本質的に断片である〈非-作品〉を取り集めることによって『無の光』が差し込むべき場をつくるという発想を惹起した。そうしたら、そのような非-統一性の場として、(もちろん矛盾の表現だが)不完全な「辞書」の空間のうちに自分が書き散らした〈生の破片〉、〈屑〉としてのテクストすべて投げ込もうか、という乱暴な計画が勃発した」(「あとがき」より)

版元から一言

人文学の枠を軽々と跳び越え、表象文化論の真骨頂を示す論集。32篇のエッセー・小論を辞書的項目を掲げて編集し、新たな思考の冒険に挑む。世阿弥からイエス、佐伯祐三からフランソワ・ルーアンまで。閃光の筆触。

著者プロフィール

小林 康夫  (コバヤシ ヤスオ)  (

1950年生れ。東京大学大学院総合文化研究科教授。表象文化論。著書に、『起源と根源――カフカ・ベンヤミン・ハイデガー』『表象の光学』(未来社)、『光のオペラ』(筑摩書房)、『出来事としての文学』(講談社学術文庫)、『青の美術史』(平凡社ライブラリー)など。

追記

トークイベント情報


『こころのアポリア――幸福と死のあいだで』刊行記念  トークセッション

小林 康夫“ 屑の光 ”

ここ10数年に発表したエッセー・小論32編を纏めた『こころのアポリア――幸福と死のあいだで』。
〈屑〉という本質的に断片である〈非-作品〉を取り集めることによって「無の光」が差し込む場をつくるという発想から生まれた美しい書物をめぐる、著者自身の語り。

日時 2013年5月9日(土)19:30~
会場 ジュンク堂書店池袋本店
入場料 1000円 (ドリンク付)

詳細

上記内容は本書刊行時のものです。