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出版者情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
掌の縄文
B5変形判
112ページ
上製
定価
4,000 円+税
4,400 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年3月
- 書店発売日
- 2012年4月2日
- 登録日
- 2012年2月15日
- 最終更新日
- 2012年8月8日
書評掲載情報
| 2012-05-20 |
読売新聞
評者: 三浦佑之(古代文学研究者、立正大学教授) |
| 2012-05-06 |
朝日新聞
評者: 北澤憲昭(美術評論家) |
| 2012-04-22 | 日本経済新聞 |
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紹介
土器は博物館でガラス越しに見る史料、というのがわれわれ現代人の感覚だが、それが素手で触れられた瞬間に、史料でもなく作品でもない、生活の一部として存在する土器がまざまざと浮かび上がってくる。これまで、人類学者としての眼ももちながら写真を撮り続けてきた港千尋が、人の手に抱かれた土器をとおして、何千年も前に生きた人々の生身の感覚を伝える。
収録された土器や土偶は、主に八ヶ岳山麓にある縄文遺跡から出土した約5000年前のもの。土器に触れ被写体となった人たちは、ある人は「この飾りは触られるためにある」と感じ、ある人は「これは花器として使われたにちがいない」と感じた。土器の復元の現場では、作業する手をとおして、太古の作り手の意識がたちのぼることがある。そのよみがえりの瞬間ひとつひとつを、遺跡の風景もまじえながら、モノクロ(ダブルトーン印刷)とカラー両方で見せる。
人が素手で土器に触れている写真は、資料としてもほとんど残されていない。港千尋のテキスト「抱かれた時間」のなかでは、尖石(とがりいし)遺跡の古い資料や、岡本太郎が撮影した縄文土器など、貴重な写真を収録。また、クロード・レヴィ=ストロースが1998年にパリ日本文化会館で開かれた「縄文展(JOMON l’art Japon des orignes)」のカタログに寄せられた序文も紹介する。
目次
3-95 掌の縄文
96-103 港千尋「抱かれた時間」
104-107 クロード・レヴィ=ストロース「縄文展カタログ序文」
108-110 写真一覧
111 港千尋プロフィール
上記内容は本書刊行時のものです。


