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中国の反外国主義とナショナリズム 佐藤 公彦(著) - 集広舎
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中国の反外国主義とナショナリズム アヘン戦争から朝鮮戦争まで

発行:集広舎
A5判
381ページ
上製
定価 3,600円+税
ISBN
978-4-904213-26-1
Cコード
C0022
一般 単行本 外国歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年4月
書店発売日
登録日
2015年3月3日
最終更新日
2015年3月20日
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書評掲載情報

2015-06-28 産經新聞
評者: 楊海英(静岡大学教授)
2015-06-14 日本経済新聞
評者: 国分良成(防衛大学校長)

紹介

現代日本の最大の躓きの石は「中国」であった。
-近現代の中国を突き動かした反外国主義とは?
-今なおキリスト教への弾圧が続く中国
-アヘン戦争後の反キリスト教運動、義和団事変、20世紀の排外運動、そして現代の「反日デモ」に通底する「中華民族」のナショナリズムの構造を解明。新たな中国近現代史像を描く。

目次

■目次
序    近代中国の「反外国主義」とナショナリズム
第一章アヘン戦争時の「反外国主義」とその抵抗
――林則徐と三元里「平英団」の「神話化」
第二章  太平天国の反乱と反キリスト教運動の勃興
第一節太平軍の「反韃子主義」と江西・湖南の教案事件(南昌教案)
第二節第二節 反キリスト教暴動の思想と感情

――儒教秩序に対する挑戦者、批判者として立ち現れた外国人宣教師
第二章一八七〇年の天津教案 ―― 義和団事変への序曲

背景・事件・反応・フランスの動き・外交交渉・結果と賠償・訪仏謝罪・教会再建
第四章  中国分割と「反外国主義」の抵抗

  第一節 湖南省反太平儒教派の反キリスト教運動
    ――一八九一年の周漢の反教事件
   第二節 一九〇〇年の義和団(Boxers)と各地の抵抗運動

 ――湖南・膠州湾・旅順大連・広州湾・四川・湖南・民衆ナショナリズム――
第五章 辛亥革命をどう捉えるか
第一節 「反外国主義」の挫折と「大転換」

 ――対外恐怖症と高文化ナショナリズムの興起(南昌教案)
第三節「反韃子」・「反外国主義」としての「辛亥革命」
――四川保路運動と辛亥革命の性格について

第六章 国民革命期の「反外国主義」
――反キリスト教運動と一九二七年の南京事件(New Boxers)
アメリカプロテスタントの中国布教とSVM・教育権回収運動・国民革命と教
会・南京事件

第七章 人民共和国の「反外国主義」
――朝鮮戦争の勃発と国内キリスト教の弾圧
あとがき 文献一覧

     索引(事項・人名ともに五十音順)

著者プロフィール

佐藤 公彦  (サトウ キミヒコ)  (

1949 年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。前、東京外国語 大学大学院総合国際学研究院教授。現在、東京外国語大学名誉教授。中国近代史・近代東アジア国際関係史。 著書『義和団の起源とその運動 中国民衆ナショナリズムの誕生』(研文出版、1999)、『「氷点」事件と歴史教科書論争』(日本僑報社、2007)、『清末のキリスト教と国際関係』(汲古書院、2010)など。訳書にピーター・バーク『歴史学と社会理論 第二版』(慶應義塾大学出版会、2009)、ジョナサン・スペンス『神の子 洪秀全 その太平天国の建設と滅亡』(同、2011)、蒋廷黻『中国近代史』(東京外国語大学出版会、2012)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。