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海岸線は語る 東日本大震災のあとで
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ15mm
224ページ
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年3月
- 書店発売日
- 2012年3月11日
- 登録日
- 2012年2月29日
- 最終更新日
- 2012年3月12日
書評掲載情報
2013-09-08 |
東京新聞/中日新聞
評者: 酒井順子(エッセイスト) |
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紹介
「海やまのあひだ」に住まう日本人が、真に取り戻すべきは何か?
『海岸線の歴史』(2009年刊)で、日本のアイデンティティは海岸線にあると記した著者。
東日本大震災によって、海岸線が動き変化した以上、
もう一度、各地の海岸線の特徴を見ることなしに復興はない。
宮城、岩手、福島、北関東。それぞれに異なる海岸線、そこにあった暮らし、
そしてこれからの復興……。
3・11当時、内閣官房参与だった著者が、東北3県を歩きなおし、
震災後の「日本人の生きるかたち」を問い直した、これからの日本文明論。
前書きなど
海岸線の回復と今後の防災・減災を考えるにあたっても、日本人の海岸線との関わりに対 する歴史的・文明的な視座を欠かすことはできない。 海岸線の意味を大震災の後でどう考え直すかは、近代以後の文明観を新しく構築する思想的営為であると同時に、わたしたちがこのあと近代以後の新たな文明を築けるのかどうかを問うことでもあるのだ。(序章より)
上記内容は本書刊行時のものです。