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遊牧夫婦
四六判
341ページ
並製
定価
1,600円+税
- ISBN
- 978-4-903908-20-5 COPY
-
ISBN 13
- 9784903908205 COPY
-
ISBN 10h
- 4-903908-20-8 COPY
-
ISBN 10
- 4903908208 COPY
-
出版者記号
- 903908 COPY
- Cコード
-
C0095
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一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年7月
- 書店発売日
- 2010年7月13日
- 登録日
- 2010年6月30日
- 最終更新日
- 2010年10月20日
書評掲載情報
2010-08-29 | 朝日新聞 |
2010-07-25 | 日本経済新聞 |
2010-07-18 | 読売新聞 |
紹介
無職、結婚、そのまま海外!
バンバリーでイルカ三昧、アマガエル色のバンで北へドライブ、東ティモール、捕鯨の村……二人の新婚生活はどこへ行く!?
「旅の中を生き続けたい。そう思い、結婚直後に仕事はないまま、ぼくらは二人で旅に出た。旅をしながら、住んで、学んで、働いて。五年におよんだそんな「遊牧」の日々の中で、ぼくらは確信した。そう、いまは、旅が暮らしになる時代なんだ、と――」
本書は、その五年間の最初の一年を記録した作品であり、「旅が暮らしになる時代」の<新しい夫婦の形>を描いた、異色の脱力系ノンフィクション。
目次
Ⅰ 旅の始まり、そして、オーストラリアの西端へ
1 旅立ちの前
2 シドニーのストーカー
3 イルカの来る町
4 家探し
5 実感なき結婚の日々
6 Uさんの死
7 ジンバブエから来たボランティア
Ⅱ 北へ
8 アマガエル色のバン
9 バンバリーでの最後の朝
10 時速八〇キロの果てしないドライブ
11 独立国「ハットリバー公国」
12 ネズミ、バッタ、サイクロン
13 ダーウィン到着
14 日本人捕虜暴動事件
Ⅲ 東ティモール
15 オーストラリアとの別れ
16 銃のある宿
17 ハチャメチャな国の真っ青な海
18 ジョンたちの決勝戦
19 独立二周年のディリ
20 祭りの終わり
Ⅳ 西ティモール、バリ、ラマレラ
21 バスで歌う幼い子ども
22 一年目の終わり
23 捕鯨の村
上記内容は本書刊行時のものです。