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品切れ・重版未定
取引情報
取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
日本占領とジェンダー
米軍・売買春と日本女性たち
A5判
258ページ
上製
定価
4,800円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2014年8月
- 書店発売日
- 2014年8月28日
- 登録日
- 2014年7月8日
- 最終更新日
- 2022年11月16日
重版情報
3刷 | 出来予定日: 2015-09-09 |
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紹介
軍隊を維持するために「性的慰安」は本当に必要なものなのか?敗戦後の連合軍(米軍)による占領下、女性たちは「守るべき女性」と「犠牲にしてもよい女性」とに分断され、双方が「成功した占領」のために利用された。本書は日本とアメリカの合作による「慰安所」システムや基地周辺の売買春の実態、地域住民の対応や売春女性の実像分析により、日本占領をジェンダー視点から問い直し、「軍隊と性暴力」の問題を根本から考える。
目次
序 章 日本占領から「軍隊と性」を考える
第1章 占領軍「慰安所」(RAA・特殊慰安施設)の開設と展開
第2章 日米合作による性政策
第3章 米軍基地売買春と地域―1950年代の御殿場を中心に―
第4章 占領と売春防止法
第5章 売春取締地方条例―静岡県の場合―
第6章 「婦人保護台帳」にみる売春女性たちの姿―神奈川県婦人相談所の記録から―
終 章 女性たちの出会い直しのために
上記内容は本書刊行時のものです。