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兵士はどこへ行った 原田 敬一(著) - 有志舎
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兵士はどこへ行った 軍用墓地と国民国家

発行:有志舎
四六判
330ページ
上製
定価 2,600円+税
ISBN
978-4-903426-68-6
Cコード
C1021
教養 単行本 日本歴史
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年1月
書店発売日
登録日
2012年12月10日
最終更新日
2013年1月22日
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書評掲載情報

2015-09-13 日本経済新聞
評者: 成田龍一(日本女子大学教授)
2013-03-31 日本経済新聞
評者: 小菅信子(山梨学院大学教授)

紹介

なぜ人は戦場に赴かねばならないのか。国家を維持するため、故郷と家族を守るため、という常套句では当事者たちは癒されない。そのために近代国家は、戦死者を追悼する空間を設定し、「愛国者」として記憶するよう国民に求めた。しかし、その方法は果たして世界共通なのか?日本ばかりでなく、韓国・台湾・アメリカ・ヨーロッパなど世界各地の軍用墓地や追悼施設を調査し、その来歴と現状を見つめながら、現代国家とそこに生きる人びとを今も拘束し続ける戦死者追悼の問題を考え直す。

目次

プロローグ  
第Ⅰ部  軍用墓地とは何か
 第1章 軍用墓地という「軍事文化」
 第2章 軍用墓地と日本の近代           
 第3章 帝国の軍事文化-英国の博物館・墓地・追悼碑-
 第4章 戦争の終わらせ方と軍用墓地-フランクフルト条約からサンフランシスコ条約まで-
小 括 戦争の終わらせ方と軍用墓地問題
第Ⅱ部 日本の軍用墓地
 第5章 「万骨枯る」空間の形成-六鎮台の陸軍埋葬地-
 第6章 「水漬く屍」のゆくえ-海軍埋葬地-
 第7章 軍人の墓-イエ・ムラ・静岡陸軍墓地-
 第8章 軍用墓地の戦後史
 小 括 軍隊と戦争の記憶-軍用墓地の語るもの-
第Ⅲ部 欧米とアジアの軍用墓地
 第9章 国家的顕彰と国民的和解-アーリントン「国立墓地」-
 第10章 軍用墓地の創始-英連邦の王家・国家・国民-
 第11章 ドイツ圏の軍用墓地-ドイツ軍用墓地管理国民協会とオーストリア黒十字-
 第12章 戦後アジアの軍用墓地1-台湾の場合-
 第13章 戦後アジアの軍用墓地2-韓国の場合-
小 括 国民にとっての軍用墓地・国立墓地
エピローグ

著者プロフィール

原田 敬一  (ハラダ ケイイチ)  (

1948年生まれ。佛教大学歴史学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。