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品切れ・重版未定
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取引取次:
ト・日 書店
直接取引:なし
移民・難民・外国人労働者と多文化共生
日本とドイツ/歴史と現状
A5判
250ページ
並製
定価
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2009年4月
- 書店発売日
- 2009年4月28日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2011年2月7日
書評掲載情報
2009-11-15 | 日本経済新聞 |
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紹介
現在、日本にも移民・難民・外国人労働者が数多く暮らしている。彼らと共生する社会をつくる努力も積み上げられてきた。しかし最近の経済不況のなかで、その体制の脆弱さが暴露されてしまった。その原因は移民政策の長い歴史に求められるであろう。「移民受入れ国」に転換したドイツとの国際比較を通して、両国における共生の試みの歴史と現在を描き出す。
目次
はじめに(増谷英樹)
序章 移民・難民・外国人労働者とその受入れ(増谷英樹)
第Ⅰ部 移民・難民・外国人労働者の歴史的経験
一 戦後ドイツにおける移民・難民・外国人労働者と統合政策(ディートリッヒ トレンハルト)
二 在日朝鮮人の歴史的形成・展開と日本の社会意識(杉原 達)
補論 第二次世界大戦以前ドイツの外国人労働者と強制労働(増谷英樹)
コラム1 用語解説(村田 晃)
第Ⅱ部 多文化共生の現状と意識
一 旧東ドイツ諸州における移民と統合政策(カーリン ヴァイス)
二 在日(日系)ブラジル人の現在の動向と意識(アンジェロ イシ)
三 草加市からの報告(青柳伊佐雄・簗瀬裕美子)
コラム2 獨協大学の地域協力活動から(雨宮昭一)
四 教科書の中の移民・難民・外国人労働者」(黒田多美子)
五 多文化共生社会における「くに」と言葉(岡村圭子)
補論 ドイツ移民政策の転換における「専門官」の役割について(前田直子)
上記内容は本書刊行時のものです。