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ギタリストのためのCUBASE STUDIO4 目黒 真二(著) - スタイルノート
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ギタリストのためのCUBASE STUDIO4 基礎知識からミックスダウンまで

B5変型判
152ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-903238-15-9
Cコード
C3055
専門 単行本 電子通信
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2007年11月
書店発売日
登録日
2017年8月4日
最終更新日
2017年8月4日
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紹介

ヤマハから発売されている人気音楽ソフトCUBASEシリーズ。その中でも高機能で手に入れやすい価格帯から人気がある“CUBASE STUDIO”。最新版の“CUBASE STUDIO4”をどう使っていったらよいのか……。そうした疑問を、ギタリストの用途に内容を絞って解説しています。



ソフトの最初の設定から接続方法、ギターの音の録音方法やギターに欠かせないバッキングの作成テクニック、さらに、録音後の編集方法も細かく流れに沿って説明しています。さらには、ミックスダウンのための音作りにまで踏み込んだ内容で、決してギタリストでなくてもCUBASEユーザーには十分役立つ中身となっています。



解説はWindowsの画面を使って行われていますが、もちろん、MacOS X版でも利用可能。様々な場面で活躍をするCUBASEの活用方法を凝縮した本です。

目次

序章 Cubaseで音楽制作をするための知識
 ■用語解説
 ■Cubase Studio 4で便利なショートカット
 ■Cubase でのウィンドウ操作の注意
 ■パソコンと各機器の接続
 ■オーディオインターフェイスLINE 6 TonePort UX2 について

Chapter 1 Cubaseで音楽制作をおこなう設定
 ■Cubase での音楽制作の単位「プロジェクト」を理解する
  プロジェクトは曲の単位
  プロジェクトの中身
  ミキサーとチャンネル/トラック
 ■プロジェクトの起動
  プロジェクトを起動する
  プロジェクト設定
  デバイスの設定
  UX2 の詳細設定
  MIDI ポートの設定
  VST コネクションの設定
  メトロノームの設定
  テンポ設定

Chapter 2 ギターを録音する
 ■ギターを接続して音が出るか確認する
  録音用トラックを作成する
  トラックの入出力を設定する
 ■GearBox の起動
  GearBox 内の設定
 ■リバーブがないと弾きにくい!という方
  モニターにリバーブをかける
 ■実際に録音してみる
 ■録音したギター音の調整
  ノーマライズで適正なレベルまで音量を上げる
  モニター用のリバーブをオフにする
  イコライザーを使って音質を調整する

Chapter 3 バッキングの作成
 ■ドラムパートの作成
  インストゥルメントトラックの起動
  HALionOne(ハリオンワン)の起動
  ドラムトラックの作成
  ドラムパターンの入力
  独立トラックループを使った再生法
  ここで仮アレンジ(構成)
  ドラムパターンの移動
  ハイハットのカウントを作成する
  オカズの作成
  パターンの反復複製
  8小節目のオカズの作成
 ■ベースパートの作成
  ベースギターを用意してオーディオトラックへ録音する場合
  インストゥルメントトラックでMIDI データを作成する場合
 ■キーボードパート(オルガン)の入力-キーボードステップ入力
  オルガン用インストゥルメントトラックの準備
  キーボードステップ入力の実際
 ■さらにデータ入力/録音を続ける
  Cubase で効率的に作業を続けるコツ

Chapter 4 録音したギターのエディット
 ■ノイズを取る
  イベントを縮めて、いらない箇所を再生されないようにする
  フレーズの合間は、波形編集をおこなう
  無音化した前後のつながりが不自然な場合
 ■コピペでギターサウンドを構築する
  バッキングを広げる
  ソロをオクターブ下げて厚みをつける
 ■テイクを選んでつなげる
  レーンを並べる
 ■逆回転サウンド

Chapter 5 ミックスダウンのための音作り
 ■ラフミックスの手順
  ミックスをはじめる前に
  ミックスの基礎操作
 ■ミックスダウン(本番)
  エフェクトのプリセット使った音作り
  オートメーションでボリュームなどを変化させる
 ■保存と書き出し
  保存
  書き出し
  書き出したファイルの試聴

前書きなど

 パソコンを使っての音楽制作は、現在では当たり前になってきました。パソコンのハードウェアは日々高速化/大容量化し続け、それに伴うようにソフト(アプリケーション、DAWともいう)の機能も増加し、これまでのアナログ/デジタルでのレコーディング機器を凌駕するようになってきています。



 ギタリストのギア、つまりエフェクトやアンプもこれに追従する形で、パソコンベースやMIDI 経由で操作するものが増え、ひと昔ふた昔前の「シールド1本で勝負!」という形態だけでは音作りが難しくなってきています。



 さらにレコーディングともなると、これらのパソコンベース、MIDI、そしてソフトウェアの知識などを総合的に習得する必要があり、アナログ的な考え方だけでは戸惑うことが多くなり、「やっぱり面倒だからやめた~」ということになってしまいがちです。



 せっかくの曲作りのアイデアが形にならないのは惜しいことです。そこで本書の登場です。



 本書では、著者自身がギタリスト/ベーシストであることから、まず「ギターを接続して録音する」というところからはじめ、それに「肉付けする形で楽曲を仕上げる」を基本として解説しています。なぜならギタリストというのは、リフを中心とした曲作りをおこなうことが多いため、メロディを最初に作り、コードを乗せアレンジする、というアレンジャー感覚とは異なる手法になり、一般的なガイド本では対応しきれないのです。



 さらに、ソフトのインストールやレコーディングに使用するオーディオハードウェア(インターフェイス)などの設定も詳しく載せています。これは普段はメールやネットなどでパソコンを使用していても、いざこのような設定などで戸惑うことが多い、著者自身の経験に基づいています。



 そして、本書はすべてのソフトの機能を網羅することを目標とはせず、あくまでギタリストが曲を録音できる、という内容に絞っています。



 なお、本書はCubase シリーズの中でも中堅バージョンにあたるCubase Studio 4で解説をおこなっています。Cubase 4とCubase Studio 4ではミキサーの構成などが異なっており、こと録音時に違いが現れますが、基本的な操作や手順などは共通している部分があるので、Cubase 4をお持ちの方でも参考にすることができるはずです。



 また、本書は基本的にWindows XP(SP2)での画面で説明していますが、一部の操作やメニュー構成を除きMac OS X でも対応可能ですので、併せてお読みいただければと思います。

著者プロフィール

目黒 真二  (メグロ シンジ)  (

東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)音響芸術科卒。7年間のサラリーマン生活を経て1994 年渡米し、MI(ミュージシャンズインスティテュート)ベース科に入学。帰国後、ベーシスト/ギタリストとして数々のツアーに参加。またフリーのPA /レコーディングエンジニア/シンセサイザー・マニピュレーターとして活動。

上記内容は本書刊行時のものです。