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ドイツ経済思想史論集 I
発行:唯学書房
四六判
288ページ
上製
定価
2,600円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年5月
- 書店発売日
- 2012年6月5日
- 登録日
- 2012年5月9日
- 最終更新日
- 2012年5月25日
紹介
クニース、シュモラー、メンガー、ナウマン、レーデラー、ノイラート……
一九世紀中葉からヴァイマル期までのドイツ語圏における経済思想史の展開を追う
目次
I カール・G・A・クニース――ドイツ歴史学派の倫理的経済思想
一 生涯と著作/二 政治経済学/三 ドイツの歴史的立場/四 ロッシャーとシュモラーの影に
II 一九世紀ドイツの経済学観――シェーンベルク版ハンドブックをめぐって
一 はじめに/二 前史――ポリティカル・エコノミーという語/三 シュモラーの書評/四 メンガーの書評/五 社会経済学要綱(GdS)――資本主義論へ
III ワルター・ロッツの経済政策観
一 はじめに/二 「ドイツ通商政策の将来」/三 「学問と特殊利害」/四 自由貿易派の展望について
IV 経済統合の系譜――ナウマン「中欧」論によせて
一 はじめに/二 ナウマンの「中欧」論/三 社会政策学会と政府の中欧論/四 マルシャルの経済統合論
Ⅴ エミール・レーデラーの位置をめぐって
一 はじめに――社会政策の限界/二 経済的危機の認識/三 レーデラーの位置 /四 アウタルキー批判/五 おわりに
Ⅵ ヴィーンのオットー・ノイラート――一九二〇年代の実践活動
一 はじめに/二 その生涯/三 ギルド運動/四 博物館と図像教育/五 おわりに
Ⅶ 研究動向
一 エミール・レーデラーのこと/二 不確実性、秩序、倫理――最近のドイツ経済学史の研究から
上記内容は本書刊行時のものです。