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食料自給率という幻 茂木 創(著) - 唯学書房
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食料自給率という幻 誰のための農業政策なのか

発行:唯学書房
四六判
192ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-902225-66-2
Cコード
C1033
教養 単行本 経済・財政・統計
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2011年9月
書店発売日
登録日
2011年9月17日
最終更新日
2011年10月28日
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紹介

食料自給率を高めると国民の生活は豊かになるのか?
経済学の立場から矛盾に満ちた食料自給率に一石を投じるグローバル化時代の食料自給論。

目次

はじめに
第1章 食料自給とはなんだろう
第2章 輸入食料は悪なのだろうか
第3章 なぜ食料自給率だけが問題とされるのだろう
第4章 飢える途上国と世界の食料事情、そして日本
第5章 農業大国・中国とどのように付き合うか
第6章 誰のための「安全」なのだろう
第7章 最適食料自給率とその実現に向けて
おわりに 食料自給率という幻を追いかけてはいけない

版元から一言

食料自給率を高めれば、本当に私たち国民の生活は今よりも豊かになるのでしょうか。
この点に対して、先入観を持たずに再検討してみようという意図から、本書は執筆されました。経済学的思考のもとに書かれていますが、一般読者が予備知識なく読めるよう配慮しました。

本書は、「自給率は上げるべきだ」という立場ではありません。だからといって、「自給率なんて問題ない」という立場でもありません。本書を貫くものはただひとつ、「自給率にこだわってこの国をどうしたいの?」というある意味冷やかな視点です。

野心的ではありますが、食料自給率をテーマとして取り上げることによって、「大事なものは『国益』である」ということを、高校生から一般社会人の皆さんにお伝えしたいという願いから本書は生まれました。本書を通じて、客観的かつ冷静に食料自給率の問題を考えることによって、「国益」について考える契機となっていただければ幸いです。

著者プロフィール

茂木 創  (モテギ ハジメ)  (

拓殖大学政経学部准教授。専門は国際経済学。1972年群馬県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程修了。日本経済学会、日本国際経済学会、アジア政経学会、日本マクロエンジニアリング学会(副理事長)ほかに所属。第24 回高橋亀吉記念賞佳作(2008年)、第5回日本貿易会賞優秀賞(2010年)ほか受賞。著書:『東アジア長期経済統計「財政」』(共著:2008年)勁草書房ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。