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里中李生の競馬塾
- 出版社在庫情報
- 在庫僅少
- 初版年月日
- 2003年3月
- 書店発売日
- 2003年3月18日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2019年2月22日
紹介
競馬ファンの圧倒的な要望に応え、里中李生の競馬実践ノート、初公開! 「19年間で18回の黒字」の全貌がいま明らかになる。
目次
序 章 勝負とは何か?
忘れてはいけない“基本”/狩猟なくして勝利なし/オッズとは「伝言ゲーム」である/反大衆発想のすすめ
第1章 勉強レースとは何か?
攻めの姿勢を貫け!▼「東西重賞」攻略法/好走の瞬間を見極めよ!▼「実績馬」攻略法/なぜ連闘馬を狙うのか?▼「変則開催」攻略法/東京得意の馬、阪神得意の馬▼「二強模様」攻略法
厩舎の思惑を読め▼「乗り替わり」攻略法/一番勝つ可能性のある馬▼「同厩舎三頭出し」攻略法/追い込み馬を狙う理由▼「京都長距離」攻略法/成績・人気のバランスを見よ!▼「牝馬重賞」攻略法
第2章 信念なくして勝負なし
サンデーサイレンス産駒の牙▼「準OP」攻略法/サンデーサイレンス産駒の買い時、消し時▼「東西三場重賞」攻略法/騎手か、コースか、ハンデか▼「冬競馬」攻略法/十点買いは愚の骨頂▼「ハンデ重賞」攻略法/京都コースの落とし穴▼「別定GⅡ」攻略法/乗り役の意気込みを買え!▼「東京ダート」攻略法/【GⅠ後記①~フェブラリーS~】馬齢と距離について/中山は騎手で買え▼「開催替わり」攻略法/勝負レースはこう見極めよ!▼「別定重賞」攻略法
第3章 この本命馬、買わないといけない
買える調教師、買えない調教師▼「牝馬TR」攻略法/競馬の基本に立ち返れ▼「牡馬TR」攻略法/とにかく先行馬を狙え▼「牝馬重賞」攻略法/距離適性が問われるレース▼「三歳重賞」攻略法/断然本命にしたくなる馬▼「GⅠ馬出走レース」攻略法/単複が買えない時には?▼「鉄板模様」攻略法/一番人気が飛ぶパターン▼「重馬場」攻略法/展開推理を駆使せよ!▼「短距離GⅠ」攻略法/【GⅠ後記②~高松宮記念~】買える騎手の絶対条件/枠順が勝敗を決するレース▼「中山・阪神」攻略法/勝負はパドックまで待て▼「中距離GⅡ」攻略法
第4章 馬券の神髄は単複にあり
十一番人気を本命にする理由▼「三歳TR」攻略法/一番人気を本命にする理由▼「阪神GⅠ」攻略法/【GⅠ後記③~桜花賞~】大幅マイナス馬体重が及ぼす影響/逃げ馬のリズムをつかめ!▼「遠征騎手」攻略法/この“均差”を忘れるな!▼「中山GⅠ」攻略法/【GⅠ後記④~皐月賞~】リスク回避能力を養え/スタミナ勝負となる基準▼「東京ダート」攻略法/追い込み馬を狙ってみよ▼「新潟・直線」攻略法/先行馬を外してはいけないレース▼「Cコース使用」攻略法/決して悔いを残すな!▼「古馬GⅠ」攻略法/【GⅠ後記⑤~天皇賞・春~】陣営の思惑を凌駕せよ!
第5章 セオリー制す者は競馬を制す
Aコース使用の落とし穴▼「変則開催」攻略法/勝負勘を鍛える絶対の条件▼「三歳GⅠ」攻略法/【GⅠ後記⑥~NHKマイルC~】競馬の怖さを思い知れ/なぜ騎手で買うのか?▼「不良ダート」攻略法/スピード優先か、パワー優先か▼「左回りコース」攻略法/必ず買いたい本命馬▼「ハンデGⅡ」攻略法/差し馬なくして勝利なし▼「牝馬GⅠ」攻略法/【GⅠ後記⑦~オークス~】騎手の力か、馬の力か/見落としてはいけない、左回りの鬼▼「中京GⅡ」攻略法
競馬の基本を貫け!▼「牡馬GⅠ」攻略法/【GⅠ後記⑦~日本ダービー~】一番人気が受けるプレッシャー
第6章 年間トータルで勝利せよ!
とにかく逃げ馬を狙う日▼「東京ダート」攻略法/基本ローテが存在しないレース▼「混戦GⅠ」攻略法/【GⅠ後記⑧~安田記念~】馬連本線も取れた理由/こうして外枠を狙え!▼「開催最終週」攻略法/プラス一万円を目標とせよ!▼「別定GⅢ」攻略法/夏競馬で勝つポイント▼「小回りコース」攻略法/買える降級馬、買えない降級馬▼「東西三場開催」攻略法/展開不向きか、ミス乗りか▼「小頭数OP」攻略法/絶対買いたい、“夏の牝馬”▼「裏開催」攻略法
【GⅠ後記⑨~宝塚記念~】この乗り替わり、買いか消しか
最終章 変わりゆく競馬に勝つために
百円馬券を否定する理由/勝負のタイミングをつかめ!/諸行無常という快楽/新馬券にも強くなる頭脳
前書きなど
本書は、馬券セオリーが満載の一種の玉手箱である。
私は馬券の基本を数え切れないほど持っていて、それに忠実に馬券を買っているだけだ。
親馬鹿な厩舎情報には惑わされない。厩舎情報満載の新聞は面白いが、馬券の基本は書かれていない。元騎手の予想は手堅が、馬券の基本は書かれていない。ある新聞はよく的中するが、三連複は十点以上だ。
基本で買う。
単複を買う。
連を買う時は5点以内でまとめる。
パドックまで待ってから勝負をする。
そういう話をまとめた本だ。
版元から一言
この本はちょっとスゴい……。正直いって、単複馬券を強調する著書のことを、割と本命党なのかな、と思っていた所もありますが、本書を見て、その先入観は思いっきりくつがえされました。ある時は、十三番人気の一着を予想しているなど、著者の、常にフレキシブルな競馬観には驚くばかりです。
競馬のセオリーと一言でいうけれど、そのセオリーもかなり奥が深いと分かりました。
関連リンク
上記内容は本書刊行時のものです。