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私らしく生きたい
盲導犬とともに歩んで
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 初版年月日
- 2002年4月
- 書店発売日
- 2002年4月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2019年2月22日
紹介
盲導犬物語の名作「ベルナのしっぽ」の作者、ななえさんの愛と涙、感動いっぱいの半生。
ベーチェット病を発病して27歳で失明、失意の中の引きこもり生活。母との確執、「自立」を求めての結婚、そして出産、夫との死別。三頭の盲導犬ベルナ・ガーランド・ペリラとともに様々な困難を乗り越え、たくましくも明るく生く前向きに歩きつづける著者が初めて語った半生記。
目次
プロローグ 3頭の盲導犬と暮らして
1 治らない病気
乳白色の世界/ベーチェット病/泣いても良いよ
2 巣ごもりの日々
自殺騒動/透明な時間の中で/人生はダブルヘッダー
3 白い杖を握って
心に広がる青い空/点字教室/見守る母/いつも受け身?/結婚しませんか?/母の気配/30歳の新入生/寂しげな声
4 母からの巣立ち
微妙な違和感/何とかしなければ/雀さんはいいわね/口べたな男性/結婚を賭ける/クリスマス・プレゼント/34歳の花嫁
5 お母さんになりたい
「おかあさーん」/盲導犬だったら
6 ベルナと二人五脚
しっぽをブンブン/ずぶ濡れ/改札口で/犬は外に/強くならなきゃ/親切なバス
7 赤ちゃんの誕生
破水/ベルナの寂しさ/大きくなーれ/母の背中
8 さよなら、ベルナ
老いの訪れ/どうしたらいいの/プライド/帰っておいで!
9 夫の闘い、私の闘い
もしかしたら……/「病院へは行かない」/見守るつらさ/末期がん/微かな返事
10 かみ合わない家族
二頭目の盲導犬/仲良くなれない/パパのにおい/あそぼーよ/うんちを食べる/助けて下さい/心の中で生きる
11 大きな夢を抱いて
甘えん坊/ウメボシ鼻のペリ/徹夜の原稿/「おじさんが悪いよ」/チョイ役/アニメ映画/幹太の挨拶/生きている喜びを/夢は海を渡って
版元から一言
三頭の盲導犬たちと心を通わせながら、いつも笑顔を絶やさずひた向きに生きる。すべての人に感動と元気を与えるそんな本です。
上記内容は本書刊行時のものです。