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中山間地域農村発展論
発行:農林統計出版
A5判
286ページ
上製
定価
3,600 円+税
3,960 円(税込)
- 初版年月日
- 2012年1月
- 書店発売日
- 2012年1月27日
- 登録日
- 2011年12月15日
- 最終更新日
- 2015年9月7日
紹介
中山間地域における農業・農村問題は、近年ますます深刻化してきている。本書は、物質的な経済発展の中で、非物質的人間関係(ソーシャル・キャピタル)を含むすべての地域資源を活かしきってこそ、地域「農業」「農村」の発展の基礎が形成されるとする。
目次
序 章 課題と方法
第1章 地域個性としての地域資源を活かした中山間地域農村発展論
第2章 愛と資本-地域の再生を求めて-
第3章 中山間地域におけるガバナンスと地域資源管理へのソーシャル・キャピタルの影響
第4章 中山間集落におけるソーシャル・キャピタルの特性に関する構造分析
第5章 農村地域経済の多様性と持続性-雇用成長からのアプローチ-
第6章 中山間地域における堆肥・稲藁利用を軸とした耕畜連携システム-堆肥センター利用組合を事例に-
第7章 山間地域における生活改善グループの結成とその後-山口県錦町向峠集落を事例に-
第8章 地域金融機関による農業ビジネスマッチング事業の意義と課題
第9章 近代日本における漁業組合の展開-山口県の「優良漁業組合」を中心に-
第10章 途上国における世帯レベルの食料貧困-フィリピン・ミンダナオ島を事例として-
第11章 バングラデシュにおける貧困地区住民の所得水準とソーシャル・キャピタル
第12章 アジア途上国における雨季の食料摂取状況-東ティモールとバングラデシュの都市部を事例として-
第13章 中国西北部内陸地域における農村小額金融組織の扶貧機能と管理システム-寧夏回族自治区塩池県の農村小額金融を事例に-
終 章 結論
上記内容は本書刊行時のものです。