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戦後日本の家族農業経営と継承問題
発行:農林統計出版
A5判
284ページ
上製
定価
3,200円+税
- 初版年月日
- 2011年10月
- 書店発売日
- 2011年11月4日
- 登録日
- 2011年10月14日
- 最終更新日
- 2015年9月7日
紹介
日本の農業と相続問題は密接に関係している。本書は、戦後の新民法に伴う民主化や1990年頃の高地価状況、そして社会が変貌するなかでの農村でのイエ意識の変化など、農家や農村をめぐる環境の動きのなかで、農地とイエの相続の実態を明らかにする。
目次
序 章 課題と方法
第1節 背景と課題/第2節 方法と構成
第1章 家族経営の展開と農家相続
はじめに/第1節 家族経営の概念と類型化/第2節 家族経営
第2章 戦後民主化と農家相続
はじめに/第1節 民法改正と均分相続制/第2節 農業資産相続特例法案と政策の動向/第3節 民法改正後の農家相続実態調査
第3章 地価上昇期における農地相続
はじめに/第1節 工業地帯・都市地域(市原地区・千葉地区)/第2節 北総畑作地帯(栗源地区・八街地区)/第3節 水田地帯(印旛 郡本埜地区)/第4節 酪農地帯(安房地区)
第4章 農村の変貌と農家・農地相続
はじめに/第1節 社会変動と「家」意識の変化/第2節 兼業農家の農外就業形態/第3節 先進的農家の家族周期と家族経営/第4節 改正生産緑地法下の農業経営と農地相続
第5章 農業法人の展開と経営・事業継承
はじめに/第1節 農業生産組織と農業法人の展開/第2節 農業法人の経営・事業継承/第3節 経営・事業継承の課題
上記内容は本書刊行時のものです。