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共生時代の都市農地管理論
新たな法制度の提言
発行:農林統計出版
A5判
214ページ
上製
定価
3,200円+税
- 初版年月日
- 2009年7月
- 書店発売日
- 2009年7月29日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年9月8日
紹介
「水利」という伝統的な日本的共セクターに、市民参画という新たな生命を注ぐ。本書は、そのひとつの契機として農住組合制度に着目した。そうして生まれた新たな共的セクターによって正しく管理された都市農地こそが、環境持続型社会を実現する。
目次
序 章 1.本書の目的と課題の設定/2.本書の構成
第Ⅰ部 コモンセクターについて
第Ⅰ章 都市農村計画からみたコモンセクターの意義と3つの類型
第Ⅱ章 わが国入会地等における総有の経験とその実体
第Ⅲ章 農村集落にみるコモンセクターの形成とその役割
第Ⅳ章 英国におけるコモンズの歴史と事例分析
第Ⅱ部 都市農地および農住組合について
第Ⅴ章 コモンセクターによる都市農地管理の必要性
第Ⅵ章 都市農地の実態と課題
第Ⅶ章 都市住民参加による都市農地の活用・管理の実態と課題
第Ⅷ章 農住組合制度の意義と課題
終 章 新たな農住組合制度としての都市農地管理法の提言
上記内容は本書刊行時のものです。