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英国ボバース講師会議による ボバース概念 メアリ・リンチ・エラリントン(編) - ガイアブックス
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英国ボバース講師会議による ボバース概念 神経リハビリテーションの理論と実践

B5変型判
縦239mm 横172mm 厚さ11mm
248ページ
並製
定価 3,800円+税
ISBN
978-4-88282-896-9
Cコード
C3047
専門 単行本 医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年9月
書店発売日
登録日
2013年7月30日
最終更新日
2013年9月25日
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紹介

本書はボバース概念の基礎を図解入りで論理的に解説した実践書であり、臨床的介入についても詳しく説明している。
神経生理学的原則を応用して、座る・立つなどの動作や移動、上肢機能の回復などの全般的原則と具体的な運動再教育の方法を紹介する。
神経リハビリテーションを学ぶ学生だけでなく、経験豊富な理学療法士や作業療法士など、神経リハビリテーションに関連するすべての人に有益な本である。
●ボバース概念の基礎を論理的に解説
●機能回復のための24時間アプローチとチーム・ワークによるリハビリテーションを解説
●効率的運動と運動学習に焦点をあわせて、機能を最大化することを図る
● 理論と臨床実践の両面からアプローチ
●豊富なイラストを掲載

目次

メアリ・リンチからのメッセージ
日本語版発刊にあたって
レイモンド・テリスによる序文
英国ボバース指導者会議について
1 ボバース概念 変遷と最近の理論的基礎
はじめに
ボバース概念の創始者と変遷
ボバース概念の最近の理論的基礎
運動制御のシステム・アプローチ
可塑性
神経可塑性/神経損傷後の可塑性変化/大脳皮質の可塑性/筋の可塑性動学習
上位運動神経症候群
ボバース概念の理論的基礎の臨床応用運動制御
感覚システム
筋骨格システム
セラピーの補助機能

まとめ
2 臨床推論の基礎となる機能的運動の理解
はじめに
正常運動対効率的運動
代償戦略
運動制御と運動学習
運動制御における求心性情報の重要性
姿勢と運動のシステム制御
効率的な運動の動員
姿勢制御
バランス戦略
運動パターン
筋の強度と耐久性
スピードと正確性
まとめ
3 ボバース概念における評価と臨床推論
はじめに
臨床推論モデルとボバース(Bobath)概念
ボバース概念を用いた評価の主要な特性
臨床推論の基礎
ボバース概念を用いた臨床推論の図説
分析と初期仮説の作成
具体的介入による仮説の詳細化と検証
成果の評価とさらなる仮説検証
まとめ
4 実践の評価
はじめに
国際生活機能分類(ICF)を背景とした評価
測定選択に影響する要因
結果の定義
測定目的
測定の特性
データ水準
妥当性
信頼性
変化への感度・反応性
指標
カナダ作業遂行測定(COPM)
Goal AttaiScaling(GAS)
まとめ
5 坐位から立位、立位から坐位の運動
はじめに
文献からの臨床的考察
開始姿勢
座面の高さ
足部の位置
上肢の位置
立ち上がりの運動相
第1段階:屈曲相
運動の開始で始まり、臀部が椅子から離れる(離臀)前にこの段階は終わる
第2段階:体重移動相
離臀から始まり足関節背屈が最大になる
第3段階:伸展相
足関節の背屈が最大になる時期から股関節伸展の移行期までの段階である
第4段階:安定相
股関節の伸展を止めて運動を停止する時期である
立位から坐位への運動
年齢の影響
坐位から立ち上がって歩行

臨床的側面
機能的状況の運動
解除の対策
臨床的具体例
初回評価での重要な要素
初回治療の仮説/仮説検証/更なる仮説検証
臨床的具体例のまとめ
6 移動の制御
はじめに
二足歩行の重要な要因

移動のための重要な必要条件
三者制御
歩行の開始の皮質性制御
臨床的関連
歩行サイクル
感覚入力の源としての足部の役割
足部の活性化による一側下肢支持の達成
移動の開始のための後方ステップの構築
姿勢セットのための側臥位の活用
姿勢セットとして背臥位の活用し、安定したクルック(Crook)肢位の構築し、コアの安定性へ働きかける
一側支持の姿勢セットを構築し、高坐位からの“スタンド・ダウン(Stand Down)”を行う
プローン・ライイング(腹位前もたれ肢位)からの腹臥位、および、スタンディング・ダウン(Standing Down)の姿勢セットの活用
ボバース概念における体重免荷トレッドミルトレーニングの活用
補装具
症例検討
評価と初期作業仮説
治療目標/治療介入/初期作業仮説
第2日目
治療目標/治療介入
第3日目
治療目標/治療介入
第4日目
治療目標/治療介入
第5日目
治療目標/治療介入
測定結果
量的歩行分析
まとめ
7 上肢機能の回復
はじめに
上肢機能における姿勢コントロールの重要性
肩複合体
肩甲骨
肩甲上腕リズム(Scapulohumeral rhythm SHR)
機能的リーチ
標的の位置
リーチング
熟練した把握
手(The hand)
手の早期治療と管理
手の評価
手内在筋の選択的なトレーニング
まとめ
8 リハビリテーション環境におけるパートナーシップの探索:
 ボバース概念の24 時間アプローチ
リハビリテーション環境のパートナーシップ
初期の日々
姿勢の管理
回復のためのポジショニングとシーティング
潜在的な関節や軟部組織の変化に対処するための姿勢から姿勢への動き
感覚の喪失を克服し身体図式を刺激する
一日のスケジュール 練習の機会
合同治療セッション 一貫性のあるアプローチ
治療提供の強度
ホームプログラム
仕事に復帰する
ケーススタディ
症例検討
臨床仮説
仮説
治療介入
成果の評価
まとめ
索引
著者、監訳者、訳者


著者プロフィール

メアリ・リンチ・エラリントン  (

英国理学療法士協会特別会員、ボバースシニアインストラクター

スー・レイン  (

ウォーカーゲイト・パーク神経リハビリテーション・神経精神医学の理学療法士の臨床責任者、ボバース成人基礎講習会インストラクター

リンジ・メドース  (

マンチェスター神経セラピーセンター・神経教育センターの臨床責任者、ボバース成人上級講習会インストラクター

紀伊 克昌  (キイ カツマサ)  (監訳

森之宮病院リハビリテーション部名誉副院長
IBITAシニア・インストラクター
1942年7月 福岡県に生まれる
1967年3月 日本医学技術学校卒業
1970年3月  ロンドンでボバース法講習会10 週間コース受講
1970年4月 肢体不自由児施設聖母整肢園勤務
1973年7月 ロンドンでボバース法講習会上級コース受講
1977年1月 ロンドンでボバース法講習会再研修
1982年6月 ボバース記念病院リハビリテーション部部長
1987年9月  国際ボバースインストラクター連盟公認シニアインストラクター
1996年9月 ボバース記念病院副院長
2003年4月 ボバース記念病院名誉副院長
2006年4月 森之宮病院名誉副院長
監訳書に『正常発達 脳性まひ治療への応用』(三輪書店)、
共同編集書に『脳卒中の治療・実践神経リハビリテーション』(市村出版)、翻訳書に『片麻痺の評価と治療』(医歯薬出版)、共訳書に『脳性麻痺の類型別運動発達』『脳性麻痺の運動障害』(共に医歯薬出版)など。

小野 剛  (オノ タケシ)  (翻訳

8章担当
IBITA基礎講習会インストラクター
1993年3月 群馬大学医療技術短期大学部作業療法科卒業
1993年4月 ボバース記念病院リハビリテーション部入職
2003年3月 人間環境情報学修士取得
2006年4月 森之宮病院リハビリテーション部異動
2010年 国際ボバース成人基礎講習会インストラクター認定

小室 幸芳  (オムロ ユキヨシ)  (翻訳

7章担当
森之宮病院リハビリテーション部副部長
IBITA基礎講習会インストラクター
1983年3月  国立療養所近畿中央病院付属リハビリテーション学院
作業療法学科卒業
1983年4月 ボバース記念病院入職
2000年11月  国際ボバース小児基礎講習会OT 専任講師認定
2006年4月 森之宮病院へ異動
2010年9月  国際ボバース成人基礎講習会インストラクター認定

木野本 誠  (キノモト マコト)  (翻訳

3章担当
森之宮病院リハビリテーション部理学療法科科長
IBITA基礎講習会インストラクター
1996年3月 社会医学技術学院理学療法科卒業
1996年4月 ボバース記念病院入職
2010年2月  国際ボバース成人基礎講習会インストラクター認定
2006年4月 森之宮病院リハビリテーション部異動

高橋 幸治  (タカハシ コウジ)  (翻訳

4章担当
森之宮病院リハビリテーション部理学療法科主任
IBITA基礎講習会インストラクター
1999年3月 愛媛十全医療学院 理学療法学科卒業
1999年4月 ボバース記念病院リハビリテーション部入職
2004年3月  日本福祉大学大学院情報・経営開発研究科博士前期課程終了
2006年4月 森之宮病院リハビリテーション部異動

日浦 伸祐  (ヒウラ ノブヒロ)  (翻訳

2章、6章担当
森之宮病院リハビリテーション部副部長
IBITA基礎講習会インストラクター
1983年3月 筑波大学第二学群人間学類卒業
1986年3月 国立仙台病院付属リハビリテーション学院卒業
1986年4月 ボバース記念病院入職
2000年 国際ボバース小児基礎講習会インストラクター認定
2001年 国際ボバース成人基礎講習会インストラクター認定
2006年4月 森之宮病院異動

真鍋 清則  (マナベ キヨノリ)  (翻訳

1章、5章担当
森之宮病院リハビリテーション部理学療法士
IBITA基礎講習会インストラクター
1975年3月 大阪府立盲学校リハビリテーション科卒業
1975年4月 聖母整肢園入職
1982年4月 ボバース記念病院入職
1992年12月  国際ボバース小児基礎講習会インストラクター認定
1994年6月  国際ボバース成人基礎講習会インストラクター認定
1999年4月 国立大阪病院リハビリテーション科入職
2006年4月 森之宮病院リハビリテーション部入職

上記内容は本書刊行時のものです。