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解剖生理学図鑑 アドルフ・ファッラー(著) - 産調出版
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解剖生理学図鑑 (カイボウセイリガクズカン) ヒトのからだの全てが初心者でもわかる決定版!!

医学
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発行:産調出版
B6変形判
縦190mm 横128mm 厚さ34mm
重さ 1000g
848ページ
並製
定価 5,800円+税
ISBN
978-4-88282-864-8   COPY
ISBN 13
9784882828648   COPY
ISBN 10h
4-88282-864-2   COPY
ISBN 10
4882828642   COPY
出版者記号
88282   COPY
Cコード
C3047  
3:専門 0:単行本 47:医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年1月
書店発売日
登録日
2012年12月26日
最終更新日
2013年1月25日
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紹介

ドイツをはじめ、世界的に定評のあるファッラーの解剖学書の第15版邦訳。ファッラー医師の教え、「簡単なことから複雑なことへ」に従い、人体の構造と機能を簡潔に理論立てて説明している。見やすくわかりやすい豊富なカラー図版と工夫を凝らした構成で、初めての人にも解剖生理学がよくわかる。コンパクトなサイズながら内容は充実。細胞の生物学、遺伝と進化、組織、運動器、心臓と血管系、内分泌系、呼吸器系、消化器系、泌尿器系など16章に分け、各章の巻末には「要約」を設けている。骨格、血管系、神経系、体表がひとめでわかる大型カラーポスター4枚付き。看護師、理学療法士、薬剤師などのコメディカルのみならず、人体に興味のあるすべての人に最適な入門書。

目次

序文 大久保真人
改訂第15版によせて キール、ガブリエレ・シュンケ、ミヒャエル・シュンケ
1 細胞の生物学
 1.1 総論
 1.2 細胞の数、大きさ、形状、特性
  1.2.1 細胞の数、大きさ、形状/1.2.2 細胞の特性
 1.3 細胞と細胞小器官の構造
  1.3.1 基本構造/1.3.2 細胞膜/1.3.3 細胞質と細胞小器官/1.3.4 細胞核
 1.4 体細胞分裂(有糸分裂)
  1.4.1 有糸分裂のプロセス
 1.5 減数分裂(成熟分裂)
  1.5.1 第1減数分裂/1.5.2 第2減数分裂
 1.6 細胞と内外の物質代謝
  1.6.1 細胞外液の組成/1.6.2 細胞内液の組成
 1.7 細胞の膜電位(静止電位)
 1.8 物質輸送と液体輸送
  1.8.1 受動輸送のプロセス/1.8.2 能動輸送のプロセス
2 遺伝と進化
 2.1 遺伝学
  2.1.1 遺伝子、染色体、ゲノム/2.1.2 アリール(対立遺伝子)/2.1.3 優性、劣性、共優性/2.1.4 表現型と遺伝子型/2.1.5 メンデルの法則/2.1.6 常染色体優性遺伝/2.1.7 常染色体劣性遺伝/2.1.8 伴性遺伝/2.1.9 突然変異
 2.2 進化論
  2.2.1 進化論の発生/2.2.2 進化の要因/2.2.3 進化の証拠
3 組織
 3.1 総論
 3.2 上皮組織
  3.2.1 表面上皮/3.2.2 腺上皮と感覚上皮
 3.3 結合組織と支持組織
  3.3.1 結合組織
 3.3.2 支持組織
 3.4 筋組織
  3.4.1 平滑筋組織/3.4.2 横紋筋組織
 3.5 神経組織
  3.5.1 ニューロン(神経細胞)/3.5.2 神経インパルス(活動電位)/3.5.3 シナプス(神経連鎖)/3.5.4 グリア細胞(神経膠)/3.5.5 神経
4 運動器
 4.1 軸、平面、位置、方向を表す用語
  4.1.1 人体の軸と平面/4.1.2 位置と方向を表す用語
 4.2 運動器の解剖学総論
  4.2.1 骨/4.2.2 関節/4.2.3 骨格筋の機能と構造/4.2.4 筋腱/4.2.5 筋と腱の補助器官
 4.3 体幹の解剖学
  4.3.1 体幹の骨格/4.3.2 体幹の筋
 4.4 上肢の解剖学
  4.4.1 上肢帯─骨、関節、筋/4.4.2 自由上肢─骨、関節、筋
 4.5 下肢の解剖学
  4.5.1 下肢帯と骨盤─骨、関節、筋/4.5.2 自由下肢─骨、関節、筋
 4.6 頚部と頭部の解剖学
  4.6.1 頚部/4.6.2 頭部
5 心臓と血管系
 5.1 総論
 5.2 心臓
  5.2.1 心臓の形態と位置/5.2.2 心臓の構造/5.2.3 刺激伝導系/5.2.4 心臓の血管系/5.2.5 心臓の収縮と拡張/5.2.6 心拍出量/5.2.7 心臓の神経/5.2.8 心音と心雑音/5.2.9 心臓の静止電位と活動電位/5.2.10 心電図(ECG)/5.2.11 血圧/5.2.12 心臓の検査
5.3 血管系の構造と機能
  5.3.1 血管─動脈、静脈、毛細血管/5.3.2 リンパ管/5.3.3 大循環(体循環)と小循環(肺循環)/5.3.4 胎児循環/5.3.5 動脈系/5.3.6 静脈系
 5.4 血管系─物理的生理学的基本事項
  5.4.1 血管系内の血流、血圧、抵抗/5.4.2 心拍出量の配分/5.4.3 臓器の血流調節/5.4.4 血液循環と血圧の反射調節/5.4.5 毛細管内の血液循環/5.4.6 心臓への静脈還流
6 血液、免疫機構、リンパ臓器
 6.1 総論
 6.2 血液
  6.2.1 血液の役割/6.2.2 血球/6.2.3 血液型と輸血/6.2.4 血漿/6.2.5 赤血球沈降速度(ESR)/6.2.6 血中の酸素と二酸化炭素の運搬/6.2.7 貧血/6.2.8 赤血球産生調節/6.2.9 止血と血液凝固
 6.3 免疫機構
  6.3.1 非特異的免疫応答/6.3.2 特異的免疫応答
 6.4 リンパ器官(免疫臓器)
  6.4.1 胸腺/6.4.2 リンパ節/6.4.3 脾臓/6.4.4 粘膜のリンパ組織
7 内分泌系
 7.1 総論
 7.2 ホルモン
  7.2.1 ホルモンの作用機序/7.2.2 主なホルモンの産生器官/7.2.3 ホルモンの分泌調節機構
 7.3 視床下部─下垂体─フィードバック調節機構
 7.4 下垂体
  7.4.1 神経下垂体(下垂体後葉)/7.4.2 腺下垂体(下垂体前葉)
 7.5 松果体
 7.6 甲状腺
  7.6.1 甲状腺のC細胞/7.6.2 上皮小体(副甲状腺)
 7.7 副腎
  7.7.1 副腎皮質/7.7.2 副腎髄質
 7.8 膵臓
 7.9 生殖器
 7.10 ホルモンを産生するその他の組織と単一細胞
8 呼吸器系
 8.1 総論
 8.2 酸素が細胞に届く経路:外呼吸と内呼吸
 8.3 気体を誘導する呼吸器
  8.3.1 鼻腔と副鼻腔/8.3.2 咽頭/8.3.3 喉頭/8.3.4 気管と気管支
 8.4 胸腔と腹腔の漿膜と漿膜腔
 8.5 肺
  8.5.1 肺胸膜と肋骨胸膜/8.5.2 肺の表面構造/8.5.3 肺の内部構造
 8.6 肺換気
  8.6.1 肺気量と呼吸量/8.6.2 分時換気量/8.6.3 肺胞換気と死腔換気
 8.7 ガス交換と血液空気関門
  8.7.1 肺のガス交換/8.7.2 血液空気関門/8.7.3 酸素負債─酸素欠乏症、無酸素症/8.7.4 人工呼吸
 8.8 呼吸調節
  8.8.1 中枢性呼吸調節/8.8.2 化学性呼吸調節/8.8.3 非特異的呼吸刺激
 8.9 呼吸機構
  8.9.1 肺内圧/8.9.2 吸息/8.9.3 呼息/8.9.4 呼吸抵抗/8.9.5 呼吸運動/8.9.6 動的呼吸機能検査
9 消化器系
 9.1 総論
 9.2 物質代謝、エネルギー需要、栄養素
  9.2.1 物質代謝/9.2.2 エネルギー需要/9.2.3 栄養素/9.2.4 抗酸化物質(フリーラジカル中和物質)/9.2.5 植物性作用物質/9.2.6 繊維質
 9.3 消化器
  9.3.1 口腔/9.3.2 咽頭/9.3.3 食道/9.3.4 胃/9.3.5 小腸/9.3.6 大腸9.3.7 腹部臓器─腹膜の位置関係と腸間膜/9.3.8 膵臓/9.3.9 肝臓/9.3.10 胆嚢と胆管
9.4 消化プロセスの概要/9.4.1 脂肪の消化/9.4.2 炭水化物の消化/9.4.3 タンパク質の消化
10 泌尿器系
 10.1 総論/10.2 腎臓/10.2.1 腎臓の役割/10.2.2 腎臓の構造と機能の概要/10.2.3 腎臓の形状と位置/10.2.4 腎皮質と腎髄質/10.2.5 腎臓の血管/10.2.6 腎小体と尿フィルター/10.2.7 糸球体ろ過機構/10.2.8 尿細管と集合管/10.2.9 尿の組成
 10.3 排尿路
  10.3.1 腎盂/10.3.2 尿管/10.3.3 膀胱/10.3.4 尿道
11 生殖器
 11.1 生殖器の機能と構造
 11.2 男性の生殖器
  11.2.1 概要/11.2.2 精巣/11.2.3 精巣上体/11.2.4 精管/11.2.5 精嚢/11.2.6 前立腺/11.2.7 尿道球腺(カウパー腺)/11.2.8 射出精液の組成/11.2.9 不妊手術と去勢/11.2.10 男性の外生殖器/11.2.11 勃起/11.2.12 射精
 11.3 女性の生殖器
  11.3.1 概要/11.3.2 卵巣/11.3.3 月経周期/11.3.4 卵管/11.3.5 子宮/11.3.6 膣/11.3.7 女性の外生殖器/11.3.8 女性の乳房と乳腺
12 生殖、発生、出生
 12.1 総論
 12.2 生殖細胞
 12.3 受精
  12.3.1 性の決定
 12.4 卵管輸送と卵割
 12.5 着床と胎盤形成
  12.5.1 胎盤の構造/12.5.2 臍帯
 12.6 初期発生と胚発生
  12.6.1 胚葉の分化/12.6.2 形態形成
 12.7 胎生/12.7.1 成熟した胎児の特徴/12.7.2 妊娠期間と分娩予定日
 12.8 出産
  12.8.1 開口期/12.8.2 娩出期/12.8.3 後産期
 12.9 生後の成長
  12.9.1 身長/12.9.2 体重/12.9.3 身体の比率/12.9.4 骨格の成長/12.9.5 思春期
 12.10 解剖学的生物類型学
  12.10.1 痩せ形(細長型)/12.10.2 肥満型/12.10.3 筋骨型
13 中枢神経系と末梢神経系
 13.1 神経系の区分と役割
  13.1.1 神経系の区分/13.1.2 神経系の役割/13.2 神経系の発生
 13.3 中枢神経系(CNS)
  13.3.1 中枢神経系の発生と分化/13.3.2 脳/13.3.3 脊髄/13.3.4 錐体路/13.3.5 錐体外路運動系/13.3.6 下位運動ニューロンの損傷(弛緩性麻痺)/13.3.7 上位運動ニューロンの損傷(痙攣性麻痺)/13.3.8 脊髄反射/13.3.9 髄膜/13.3.10 脳脊髄と脳室系/13.3.11 脳への血液供給
 13.4 末梢神経系(PNS)
  13.4.1 末梢神経/13.4.2 神経節/13.4.3 脊髄神経/13.4.4 神経叢/13.4.5 脳神経
14 自律神経系
 14.1 自律神経系の機能と構造概要
  14.1.1 自律神経系の機能/14.1.2 自律神経系の構造概要
 14.2 交感神経系
  14.2.1 交感神経系の機能/14.2.2 交感神経系の構造/14.2.3 効果器のシナプス後受容体
 14.3 副交感神経系
  14.3.1 副交感神経系の機能/14.3.2 副交感神経系の構造/14.3.3 副交感神経頭部/14.3.4 副交感神経仙骨部
 14.4 腸壁内神経系
15 感覚器
 15.1 受容器と感覚細胞
 15.2 眼 
  15.2.1 眼球/15.2.2 視覚器/15.2.3 視覚路/15.2.4 副眼器
 15.3 耳
  15.3.1 聴覚器/15.3.2 平衡覚器
 15.4 味覚
 15.5 嗅覚
16 皮膚と付属器官
 16.1 総論
 16.2 皮膚と皮下組織
  16.2.1 皮膚の層16.2.2 皮膚の感覚器/16.2.3 皮膚の役割
 16.3 皮膚の付属器/16.3.1 皮脂腺/16.3.2 毛/16.3.3 爪
付 録
 略語
 測定値の単位と表記法
 外国語用語解説
 解剖学で使われる人名
 ラテン語索引
 和文索引
付属ポスター
 ヒトの骨格
 体表の起伏と触知可能な骨部
 体循環の重要な動脈と静脈
 末梢神経系

著者プロフィール

アドルフ・ファッラー  (Adolf Faller)  (

スイス・フリブール大学元教授。

ミヒャエル・シュンケ  (

キール大学解剖学科教授。

ガブリエル・シュンケ  (執筆協力

生物学科修士課程修了。

大久保眞人  (オオクボ マサト)  (日本語版監訳

1974年東京農工大大学院獣医学専攻家畜解剖学専修修了。農学修士(東京農工大学、1974年)、医学博士(東京医科大学、1981年)。東京女子医科大学解剖学教室第2講座を始めとして金沢医科大学第2解剖学教室、東京医科大学第1解剖学教室で人体解剖学の研究と教育に従事したのち、国際医療福祉大学保健医療学部所属で理学療法学科、視機能療法学科、薬学部薬学科の解剖学の教育を担当した。現在は帝京科学大学医療科学部に所属して東京柔道整復学科、東京理学療法学科、生命科学科臨床工学コースの解剖学の教育を担当している。

バンヘギ裕美子  (バンヘギ ユミコ)  (翻訳

独日医薬翻訳者。1991年よりスイス在住。家族全員のアレルギー体質改善のために、アロマセラピーなど各種代替療法を実践し、造詣が深い。訳書に『漢方生薬実用事典』『アロマ療法大全』『からだの構造と機能Ⅰ/Ⅱ』(いずれも産調出版)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。