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近代ボバース概念 理論と実践 ベンテ・バッソ・ジェルスビック(著) - 産調出版
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近代ボバース概念 理論と実践 成人中枢神経疾患に対する治療

発行:産調出版
B5変型判
縦244mm 横172mm 厚さ19mm
重さ 760g
248ページ
上製
定価 5,800円+税
ISBN
978-4-88282-777-1
Cコード
C3047
専門 単行本 医学・歯学・薬学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2011年2月
書店発売日
登録日
2011年1月28日
最終更新日
2014年8月15日
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紹介

国際ボバース講習会講師会議認定アドバンス・インストラクターの著者による、中枢神経系に障害を呈した患者に対する評価と治療を、根拠に基づく治療を基に方向付けした手引書。ボバース理論のみならず、理論的情報と臨床関連とのバランスをうまく保つために臨床例を数多く挙げることを本質として編纂。実際の臨床現場における治療場面の写真など、240にも及ぶ図版を用い、わかりやすさとあらゆる現場で活用できることを目指した。理学療法士、作業療法士、成人の神経疾患に携わる熟練者、学生、ボバースインストラクター、身体領域で働くトレーナーなどへ、臨床における具体的な指針の手助けをしてくれる貴重な一冊。

●中枢神経系に障害を呈した患者に対する根拠に基づく治療法を紹介。
●多数の臨床例により理論的情報と臨床現場とのバランスをとった解説。
●神経筋骨格系、運動制御、神経と筋の可塑性をとらえる。
●人間の相対的な生命体の機能と構造までを展開。

目次

はじめに
 ボバース夫妻:歴史的概要/国際ボバースインストラクタートレーニング会議(IBITA)/IBITAの理論的仮説と臨床実践
1 神経生理学の適応
 1.1 システムコントロール(システムと構造における感覚運動統合の関連について)
  神経筋システム/体性感覚システム、視覚、バランス/脳と脊髄
 1.2 可塑性
  神経可塑性
 1.3 中枢神経系障害後の再編成と結果
  上位運動ニューロン障害/上位運動ニューロン症候群の複雑な問題
2 理学療法
 2.1 バランスと運動/ヒトの運動コントロール/バランス/正常運動と正常バランスコントロールからの逸脱
 2.2 介入-考察と選択
  姿勢セット/基本姿勢と姿勢セットの分析/キーエリア/選択運動と機能的活動/自律運動と随意運動との間の関連性/ハンドリング/能動運動、不使用学習、無視、他動運動/連合反応のコントロール/フィードバック/効果の継続
 2.3 他の介入:いくらかの要点
  筋力トレーニング/トレッドミルトレーニング/多職種とのチーム医療/補装具/痙性に対する内科的治療
3 評価
 3.1 国際生活機能分類(ICF)
 3.2 理学療法評価
  現病歴/機能的活動/身体機能と構造/感覚、知覚、不使用学習/疼痛/臨床推論/評価の意義
 3.3 効果測定
  身体構造と機能測定/活動測定/自己報告測定/客観的な目標設定/評価図表/評価と記述/まとめ
4 症例報告
 4.1 症例報告
  既往歴、社会歴、活動と参加/現病歴/評価/臨床推論と仮説/理学療法と臨床推論/理学療法評価と治療の連続的過程/退院時評
 4.2症例報告
  社会歴、活動、参加/病歴/以前の訓練歴と治療歴/現在の問題点/リサの目標/評価/臨床推論と仮説/理学療法/評価/その後
参考文献/索引
ボバースコンセプトがよくわかる

著者プロフィール

ベンテ・バッソ・ジェルスビック  (

理学療法士。イギリスボバース講習会講師会議(BBTA)でボバースインストラクターの一員としてトレーニングを受け、1991年国際ボバース講習会講師会議(IBITA)のインストラクターに認定。2004年にはアドバンス・インストラクターとなる。神経リハビリテーションの専門家であり、ノルウェー理学療法士協会の議員を1995年から務めている。また、ヨーロッパ各国で講習会を開き、多くの指導経験を持つ。ハウクランド大学病院に勤務し、内科病棟、神経科、物理療法・リハビリテーション科勤務を経たのち、ノルウェーのリハビリテーションネットワークを築き、1996年に物理療法・リハビリテーション科を開設。

新保松雄  (シンポ マツオ)  (監修

順天堂大学医学部附属順天堂医院リハビリテーション室技師長。1991年アジア小児ボバース講習会講師会議認定インストラクター、1993年国際ボバース講習会講師会議認定インストラクター、2003年アジア小児ボバース講習会講師会議認定シニアインストラクター取得後、2009年に国際ボバース講習会講師会議認定アドバンス・インストラクターとなる。共訳に『正常発達─脳性まひ治療への応用』(三輪書店)がある。

金子唯史  (カネコ タダフミ)  (翻訳

1981年長崎市生まれ。長崎医療技術専門学校(作業療法学科)卒業後、高知県の近森リハビリテーション病院入職。2004年より中枢神経疾患において世界的に認知されている治療的アプローチ「ボバース概念」と医療の最先端を学ぶため、順天堂大学医学部附属順天堂医院に入職。2012、13、14年イギリス(マンチェスター2回、ウェールズ1回)にて国際ボバース上級講習会修了。2015年3月で10年間勤務した順天堂医院を退職し、2015年4月より東京都内にて脳卒中やパーキンソン病などの神経難病疾患を対象に、麻痺の改善、疼痛緩和、機能回復に向けたリハビリテーション・セラピーを自由診療(自費診療)にて提供する治療院「STROKE LAB(すとろーくらぼ)」を開設。ブログ「脳卒中・神経疾患専門 -STROKE LAB-official blog」(http://strokelab.blog.fc2.com/)、ホームページは2014年冬頃完成。 Twitter @thinkable77、 @LABSTROKE. PT・OT・ST働き方・学び方発見サイト「POST」メールマガジン英論文読解講座 講師担当。翻訳書に『エビデンスに基づく脳卒中後の上肢と手のリハビリテーション』『エビデンスに基づく高齢者の作業療法』(いずれもガイアブックス)がある。

佐藤和命  (サトウ カズノリ)  (翻訳

東京衛生学園専門学校卒業。2004年、理学療法士として、順天堂大学医学部附属順天堂医院に入職。国際ボバース上級講習会修了。

上記内容は本書刊行時のものです。