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ト・日 書店
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黒髪と美女の日本史
A5判
168ページ
並製
定価
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年12月
- 書店発売日
- 2012年11月28日
- 登録日
- 2012年10月17日
- 最終更新日
- 2012年11月27日
書評掲載情報
2013-02-10 | 読売新聞 |
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紹介
平安のいにしえから女性があこがれた「黒髪」。髪への想い、歴史、髪型の変遷とその時代の社会や文化・習俗との関係性を読み解き、豊富な図版を交えながら、時代を超える美しい髪の変遷に迫る。
目次
第1章 「盛り髪」の流行
盛り髪の登場/巻き髪ブーム/巻から盛に/盛でかわいくなる 他
第2章 昔は、人生の節目に髪を削いだ
思いどおりにならない/通過儀礼として/契を結ぶためにも 他
第3章 長い黒髪は美人の条件
背丈より長い/ただ黒いだけでは美しくない/不美人を表現する 他
第4章 髪の長さは身分に関わる
伸ばしたくても伸ばせない/耳にかけることもゆるされない 他
第5章 武家社会で認められた結髪
添えてごまかす/為政者とともに美も変化する/武士の象徴として 他
第6章 結髪が美の対象へ
結う方法/人生をあらわす/流行の発信元 他
第7章 女髪結の登場と髷の多様化
教養のあかし/ひとに結わせる/遊女のように 他
第8章 より美しく、華やかに
女髪結による流行/うなじを愛でる意識/道具から飾りに 他
第9章 結髪が害になる
ゆれる断髪/武士のあかしとして/ずぼらの代名詞に 他
第10章 削ぐことの自由
あこがれと嘲笑/新しい女の象徴/良き妻賢い母が軽薄な女性へ 他
第11章 盛り髪も髷も、心は同じ
時を越える美への想い/共通する意味/かわいくなりたい女心 他
上記内容は本書刊行時のものです。