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化粧にみる日本文化 平松 隆円(著) - 水曜社
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化粧にみる日本文化 (ケショウニミルニホンブンカ) だれのためによそおうのか (ダレノタメニヨソオウノカ)

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発行:水曜社
A5判
320ページ
上製
定価 3,500円+税
ISBN
978-4-88065-217-7   COPY
ISBN 13
9784880652177   COPY
ISBN 10h
4-88065-217-2   COPY
ISBN 10
4880652172   COPY
出版者記号
88065   COPY
Cコード
C0039  
0:一般 0:単行本 39:民族・風習
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2009年9月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2021年11月22日
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書評掲載情報

2009-12-06 日本経済新聞
2009-09-20 産經新聞
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目次

はじめに
研究対象とその意義
研究史
本書の構成

第一章 化粧とは何か
化粧の辞書的な意味
国文学にみる化粧
化粧の目的と機能
化粧の分類

第二章 化粧の変遷─その動態的理解
化粧史の時期区分

基層化粧時代
男も女も化粧をする
仲間である証し
みえない力にむけて

伝統化粧時代
大陸からの影響
だれのために、粧うのか
粧う対象の交代
模倣される
濃化粧と薄化粧

モダン化粧時代
流行する
文明開化とともに
化粧をしないといけない女学生
化粧への批判と自粛
化粧の規格化
生活にあわせて
化粧は不良のはじまり

第三章 化粧するこころその構造的理解
外見がもたらす自信
異性の化粧行動に対する期待
異性の化粧行動に対する期待と個人差要因
化粧意識
化粧意識と個人差要因
化粧行動の文化化と化粧意識の社会化

前書きなど

女も男も、いつの時代も人は顔に手を加える。
心理と行動、文化と風俗の二つの側面から、わが国の「化粧」文化を捉えなおす初の試み。
古代から現代にいたる、「化粧」をすることの意味と効果を男女問わず丹念に分析した、気鋭の心理学者による最新の社会論。

著者プロフィール

平松 隆円  (ヒラマツ リュウエン)  (

1980年滋賀県生まれ。2008年佛教大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。現在、国際日本文化研究センター機関研究員(講師)。京都大学中核機関研究員と関西外国語大学兼任講師を併任。

上記内容は本書刊行時のものです。