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分子間力物語
発行:海鳴社
四六判
164ページ
並製
定価
1,400 円+税
1,540 円(税込)
- 初版年月日
- 2010年2月
- 書店発売日
- 2010年2月18日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
水滴が丸くなり、また、コップの水の上に10円硬貨を浮かべられるのは、ご存知、表面張力。では、表面張力とは? それは分子同士に働く弱い作用であり、分子間力といわれる。生体防御機構で重要な役目をする抗体、それは自己にはない様々な高分子を見分けて分子複合体を形成する。これはじつは日常に遍在する分子間力の問題であったのだ! 発見の歴史を踏まえて紹介。
目次
第1章 序論
表面張力 特効薬
第2章 毛管現象と表面張力
ヤングによる表面張力の定式化 ラプラスによる毛細管現象の定式化
第3章 気体の状態方程式からファン・デル・ワールスの状態方程式へ
第4章 分子間力の種
クーロンの法則 分子間力と距離 分子間力の大きさ
第5章 分子認識化学へ
生体にとって重要な分子間力 遺伝の機構 免疫系 脳神経系 感覚系 酵素反応 なぜ砂糖は甘いのだろうか
前書きなど
水滴が丸くなり、また、コップの水の上に10円硬貨を浮かべられるのは、ご存知、表面張力。では、表面張力とは? それは分子同士に働く弱い作用であり、分子間力といわれる。生体防御機構で重要な役目をする抗体、それは自己にはない様々な高分子を見分けて分子複合体を形成する。これはじつは日常に遍在する分子間力の問題であったのだ! 発見の歴史を踏まえて紹介。
上記内容は本書刊行時のものです。