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周期律 新装版 プリーモ・レーヴィ(著/文) - 工作舎
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周期律 新装版 (シュウキリツ シンソウバン) 元素追想 (ゲンソツイソウ)

文芸
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発行:工作舎
四六判
368ページ
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-87502-487-3   COPY
ISBN 13
9784875024873   COPY
ISBN 10h
4-87502-487-8   COPY
ISBN 10
4875024878   COPY
出版者記号
87502   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年9月9日
最終更新日
2017年9月9日
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書評掲載情報

2023-08-13 読売新聞  朝刊
評者: 藤井光(米文学者・翻訳家)
2018-07-15 読売新聞  朝刊
評者: 土方正志(出版社「荒蝦夷」代表)
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紹介

アウシュヴィッツ体験を持つユダヤ系イタリア人作家プリーモ・レーヴィの自伝的短編集。アルゴン、水素、亜鉛、鉄……化学者として歩んできた日々を、周期表の元素とからめて語る。科学と文学を高純度に融け合わせた逸品。

著者プロフィール

プリーモ・レーヴィ  (プリーモ レーヴィ)  (著/文

1919年、イタリア・トリーノ生まれ。トリーノ大学で化学を専攻。43年イタリアがドイツ軍に占領された際、レジスタンス活動に参加。同年12月に捕えられ、アウシュヴィッツ強制収容所に抑留。生還後、化学工場に勤めながら作家活動を行い、イタリア文学を代表する作家となる。その円熟の極みに達した87年、投身自殺を遂げた。

竹山博英  (タケヤマヒロヒデ)  (翻訳

1948年、東京生まれ。東京外国語大学大学院言語科学研究科博士課程前期課程修了。79~81年、ローマ大学留学。立命館大学文学部教授を経て立命館大学名誉教授。イタリア現代文学・民俗学専攻。
著書に『シチリア 神々とマフィアの島』(朝日新聞社、1985)、『マフィア その神話と現実』(講談社現代新書、1991)、『プリーモ・レーヴィ アウシュヴィッツを考え抜いた作家』(言叢社、2011)など。
P・レーヴィ関連の訳書に『これが人間か(旧題:アウシュヴィッツは終わらない)』(朝日新聞出版、2017)、『溺れるものと救われるもの』(朝日新聞出版、2014)、『休戦』(岩波文庫、2010)、『リリス』(晃洋書房、2016)など。
その他の訳書に、G・レッダ『父 パードレ・パドローネ』(朝日新聞社、1995)、F・フェリーニ他『フェリーニ、映画を語る』(筑摩書房、1985)、C・ギンズブルグ『ベナンダンティ』(せりか書房、1986)、C・レーヴィ『キリストはエボリで止まった』(岩波文庫、2016)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。