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間中一代さんの栃木語り
- 書店発売日
- 2015年10月15日
- 登録日
- 2015年9月29日
- 最終更新日
- 2015年10月20日
紹介
國學院大學栃木学園奨学出版
栃木口承市民文芸の現代を記録する。
語り手の見えないと言われた栃木に新たな「言語文化」を創生しようとする軌跡を辿りながら「間中一代という語り手」発見
女性たちの語りの活動は社会化して言語芸術の新たな座標を求め続けている。
本書は、講座での間中一代さんの語りを中心に、地域ボランティアでの語りも翻字して紹介する。
先の研究者が無視した現代語り、多様な場面と情熱を再確認した。
現代社会の複雑な場面が、間中一代さんの語りの側面を多様にして、語り口も多彩にしている。
世の中にたったひとつの、自分だけの物語
内容
栃木語り伝承拠点地図
間中一代さんの現代語り
栃木伝説(32話)
昔話・世間話(57話)
活動資料(4話)・活動記録
間中一代さんのひとこと
研究ノート
伝説のダイナミズム
栃木語り再生
語り手の力で採話の文字昔話を口承文芸「声」に戻していく自己改革。
間中さんの挑戦は幼い頃、祖父からの聞き覚え体験に根差す耳の想像力による。
目次
栃木語り伝承拠点地図 6
間中一代さんの現代語り─風邪予防のマスクや手洗いのように─ 8
栃木伝説
1 イデン坊の足あと 24
2 磯山の天狗の足あと 25
3 赤麻沼の龍 26
4 弘法池 29
5 栃木の地名由来 31
6 ざっこ・なご 32
7 九十九曲り 34
8 思川の大蛇 37
9 旗かけ桜 40
10 御前の木 42
11 寺尾の地名の由来(初音山・尻内・駒岡) 43
12 牛に乗って来た坊様 43
13 新名地の馬頭観音由来 48
14 弁慶太刀割の岩 51
15 七尋蛙 54
16 星宮神社の鰻 57
17 巴波川の鯰 60
18 夢のお告げの仏様 62
19 岩舟地蔵 64
20 岩舟の生き地蔵様 67
21 田植え地蔵 70
22 餅呼び地蔵 72
23 牧の長者と千駄塚 74
24 よし草 77
25 雷様の恩返し 79
26 録事尊の話 81
27 大中寺の七不思議 83
28 酒を買いに来た鬼 89
29 綾川石 92
30 風呂桶を持ち上げた栃木山 94
31 荒痛薬師 96
32 塩庚申 99
昔話・世間話
1 時鳥の兄弟 104
2 雨蛙不孝 106
3 蛙の蜂退治 107
4 月の兎 108
5 蟹の恩返し 109
6 五匹の鹿の話 111
7 烏を食べた爺様の話 113
8 猿に見込まれた娘の話 115
9 耳の遠い婆様の話 117
10 田螺長者 120
11 蓬と菖蒲 124
12 食わず女房 126
13 お藤さま 131
14 大歳の火 135
15 雉も鳴かずば撃たれまい 137
16 三枚のお札 139
17 鬼子母神 145
18 鬼婆と櫛と帯 147
19 肉付きの面 149
20 雪娘 151
21 雷様の旅立 154
22 貧乏神と福の神 155
23 福の神と貧乏神 157
24 このしろ 158
25 若返りの水 160
26 百物語 163
27 狐のお産 165
28 二十一 167
29 占い婆様の話 168
30 猫と南瓜 169
31 河童の酒買い 171
32 さぎ草原の狸 172
33 おお深けえ 176
34 豆腐とこんにゃく 177
35 木の又の手紙 178
36 頭に柿の木 179
37 饅頭こわい 182
38 鰻のにおい代 185
39 めでたうれしやの話 186
40 めでたい正月 187
41 ふうふう、ぱたぱた、あちちの話 188
42 和尚さんおかわり 190
43 仕置きされた阿弥陀様 191
44 七甕長者の話 195
45 馬ぐそ長者の話 195
46 けちんぼ爺さん・のんべ爺さん 196
47 月をひろいに行った爺様 197
48 セッツブーン(節分) 199
49 朝茶いっぱい 202
50 グジの話(法事の使い) 204
51 狐に化かされた話 206
52 小豆っとぎ婆ぁ 207
53 原車の話 209
54 江戸しりとり唄 210
55 やん目売ります 211
56 蛇の話 212
57 白い梅の咲く頃 214
活動資料
1 琴平神社 218
2 太平山名物 卵焼き・焼き鳥・団子のいわれ 221
3 しもつかれの話 222
4 九尾の狐としもつかれ 227
5 ビール麦(二条大麦)の父・田村律之介 228 活動記録(二〇〇二~二〇一五年) 234
研究ノート
伝説のダイナミズム─「岩船地蔵説話」を中心に─ 霧林 宏道 246
栃木語り再生 野村 敬子 273
間中一代さんとの出会い 岩瀬 陽香 297
あとがき 299
上記内容は本書刊行時のものです。
