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本当は知らなかった日本のこと 鳥越 俊太郎(著) - ミシマ社
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本当は知らなかった日本のこと

発行:ミシマ社
A5判
200ページ
並製
定価 1,500円+税
ISBN
978-4-87290-287-7
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2006年12月
書店発売日
登録日
2010年10月20日
最終更新日
2010年10月20日
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紹介

日本は「美しい国」? それともスバラシイ国? 1945年から2006年まで61年間の出来事を中心に、鳥越俊太郎が日本の歴史を解説。漫画家、しりあがり寿によるマンガやコラムも収録する。

目次

第1章 団塊の二〇〇七年問題
第2章 ロハス
第3章 体感治安
第4章 少子高齢社会
第5章 軍産複合体
第6章 グローバリゼーション

版元から一言

鳥越氏がはじめて「戦後日本」を読み解いた一冊。
終戦を5歳のときに迎え、その後、「ニュースの職人」として活躍してきた氏
が、「どうして現代はこういうふうになったのか」をひとつひとつ解明してい
く。その「ひとつひとつ」感が本書の特徴でもある。
たとえば、第1章の「2007年問題」。いよいよ大量退職者が出るといわれる
この問題。じつは氏が子どものころから、「団塊の波」として、節目節目で日本
社会に大きな「衝撃」を与えてきた。「小学校入学時での机不足」にはじまり、
中学、高校でも激しい競争があったり。
そして、最後の津波として「介護問題」「年金問題」「市場の縮小」が、襲いか
かろうとしている。それは、まさに「ディープ・インパクト」だ、と氏は述べ
る。
つまり、2007年問題とは、戦後のベビーブーマーに端を発していることがわ
かる。
こうした「つながり」として、現代の事象と過去の事件が浮かび上がってくる。
読み解く現代の事象は「2007年問題」のほかに、ロハス、体感治安、少子高
齢社会、軍産複合体、グローバリゼーションの6つ。6章を読み進むうちに、ま
るで「物語(ストーリー)」を読んでいるように、歴史が自分のものになってい
く。
そして、忘れてならないのが、しりあがり寿氏の漫画とコラム。鳥越氏とは違う
角度から、「団塊」「アメリカ」「スバラシイ国」といったテーマを描いてい
る。ギャグ漫画とシリアス漫画の2パターンが各章に入っていて、どちらも味わ
い深い。
学校では習わなかった「戦後」が、面白くかつ深く学べる1冊。

著者プロフィール

鳥越 俊太郎  (トリゴエ シュンタロウ)  (

1940年福岡県生まれ。京都大学文学部卒業後、毎日新聞社に勤める。毎日新聞大阪本社社会部、東京本社社会部、テヘラン特派員、「サンデー毎日」編集長を経て、1989年よりニュースキャスターに。2001年4月「日本記者クラブ賞」受賞。2004年「警察の裏金」シリーズ特集の放送に対して「ギャラクシー大賞」を受賞。「スーパーモーニング」コメンテイター、関西大学客員教授。

しりあがり 寿  (シリアガリ コトブキ)  (

1958年静岡県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻。1981年食品メーカーに入社、宣伝・商品企画に従事する一方、漫画家としても活躍。1994年専業漫画家となる。2000年『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)にて第46回文藝春秋漫画賞を受賞。2001年『弥次喜多in DEEP』(エンターブレイン)にて第5回手塚治虫文化賞「マンガ優秀賞」を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。