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25パーセントの女たち 梶原公子(著) - あっぷる出版社
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25パーセントの女たち 未婚、高学歴、ノンキャリアという生き方

四六判
縦188mm 横128mm 厚さ14mm
重さ 320g
224ページ
並製
定価 1,600円+税
ISBN
978-4-87177-324-9
Cコード
C0036
一般 単行本 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年5月
書店発売日
登録日
2014年4月24日
最終更新日
2014年5月8日
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目次

序 章 「25パーセントの女たち」という新たなカテゴリー
ウエディングドレスシンドローム4
新たなカテゴリーの女性たち5
男社会の「標準」から降りる8
もともと〈自由〉というものを持っていた13

第1章 なぜ若者は貧困になっているのか
1、非正規労働が増えている28
非正規労働じゃダメですか28
非正規労働だから非婚、少子化になる?31
2、「自立」の意味が変わっている35
「仕事がなくても何とかなる」35
「自立」するのは親孝行だから38
元ひきこもり〈少年〉から学んだこと40
自己主張しない若者42
「自立」が招く貧困44
3、非正規労働者として生きる47
非正規労働者は貧困か?47
非正規労働はチャンスではないのか50

第2章 「未婚、高学歴、ノンキャリア」という生き方
1、非正規労働男子と結婚56
「欲望はない、だけど不安はある」56
僕らが結婚を望まないわけ59
2、オフコースな彼女たち62
「未婚、高学歴、ノンキャリア」62
非正規労働男子との類似67
3、彼女が若くて未婚なわけ69
女性と「貧困」69
〈性的存在〉という特性71

第3章 「結婚したい、だけどもしたくない」症候群
1、「男女関係の経済学」76
どこまで行っても選択肢はひとつ76
200年後に実現したフーリエ理論79
制度を現実生活に合わせる80
2、女性が素直に結婚しなくなっている84
おとなしい女84
おとなしい女の変容88
「結婚したい、だけどもしたくない」92

3、男、社会、そして自分とのミスマッチ96
「女性の進化」と「男の沽券」96
不寛容な社会とサイレントな女性99
古い意識とのミスマッチ101
「若年未婚女性」という問題104

第4章 「25パーセントの女たち」と『永遠の夫』
1、自分第一主義の女性たち110
お追従を述べるということ110
媚びない、社会に同調したくない人112
自分第一主義113
2、『永遠の夫』論115
それは“不倫”ではない115
三角関係のよさ118
「性文化」の世代間格差120
新世代の結婚観の危うさ122
3、「25パーセントの女たち」と『永遠の夫』はどうかかわるのか124
的外れな父親探し124
「25パーセントの女たち」と近代家族127

第5章 とってもリベラル、だけど家父長的
1、祖母たちの〈幸せ〉132
これまでにない問題を抱えた娘世代132
ありがたかった舅の強い〈指導力〉135
まじめに家父長制を支える138
主婦フェミニズム140
2、戦後民主主義家族の母と娘142
「これからは女性でも自立してね」142
「結婚して子どもを持つほうがいいのよ」143
母は女子大生になった145
母から娘への財産148
「一人で生きるのはイヤ」151
「人生の問題を共有できる関係でなければ……」153
3、「25パーセントの女たち」の憂うつ155
フェミニズム、その先へ155
女性が一番輝くとき157
少子化の底にあるもの159

第6章 「25パーセントの女たち」、そのライフヒストリーと心理
1、稼いだお金がちゃんと残るようにしたい164
「勉強すると頭が痛くなる」164
「入試は全部落ちました」166
「男だってメイクするんです」168
「どんなふうに働いたらいいんだろう」169
「私って、同調性がないのかもしれない」171
「古い家族観」に共感しない動き173
2、「65パーセントの女たち」への違和感176
だんだん気の合う友だちがいなくなる176
「結婚というカタチにこだわらなくていいのに」177
「そんな彼について行ってもいいの?」180
「彼の言いなりでいいのかな」182
「女は生活のために結婚を選ぶんですね」185
3、「25パーセントの女たち」の結婚観186
世の中の波に乗れない深層心理186
「25パーセント」と「65パーセント」の分かれ目190
現代的結婚観192

終 章 〈幸せ〉に生き延びるために
1、彼女たちの可能性196
生きることが現実を作りだす196
25パーセントの女たちにできること198
2、非正規労働男子という選択201
「正社員、一家の大黒柱」は後戻りすること201
子どもを生むのは「愛」より「経費」が先203
非正規労働者がカップルになるのを邪魔するもの205
非正規労働カップルのメリット207
低所得時代の家族像を作れ208
3、「未婚ママ」という選択210
「未婚ママ」とは単なる「子持ちの女」210
あとさき考えずに生む213
「未婚ママ」と女性の自由度215

あとがき219

前書きなど

なぜ、日本の女性はこんなに高学歴なのに、行き着くところが結婚するかしないか。なぜそれしかないのですか?

著者プロフィール

梶原公子  (カジワラキミコ)  (

1950年静岡県生まれ。静岡県立静岡女子大学家政学部卒。高校家庭科教員として20年あまり勤務。その後教員を辞め、立教大学大学院で社会学修士。聖徳大学で栄養学博士、管理栄養士を取得。現在、社会臨床学会で活動しながら、引きこもり支援、地域ユニオンでの労働者支援などに関わりつつ、家族、若者、女性をテーマに取材、執筆活動をおこなっている。著書に『なぜ若者は自立から降りるのか~幸せなヒモ婚へ』『女性が甘ったれるわけ』『自己実現シンドローム』等がある。

上記内容は本書刊行時のものです。