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ストーリーテリング入門 マーガレット・リード・マクドナルド(著) - 一声社
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ストーリーテリング入門 (ストーリーテリングニュウモン) お話を学ぶ・語る・伝える (オハナシヲマナブ・カタル・ツタエル)

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発行:一声社
四六判
424ページ
定価 3,000 円+税   3,300 円(税込)
ISBN
978-4-87077-191-8   COPY
ISBN 13
9784870771918   COPY
ISBN 10h
4-87077-191-8   COPY
ISBN 10
4870771918   COPY
出版者記号
87077   COPY
Cコード
C3098  
3:専門 0:単行本 98:外国文学、その他
出版社在庫情報
絶版
初版年月日
2006年11月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2020年7月9日
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目次

聞き手と喜びを分かち合える芳醇なお話の世界へ
はじめに―あなたも語ってみませんか?
入門編
 第1章 語り手の輪の中へ
 第2章 一時間でお話を練習しよう
 第3章 お話を演じる
 第4章 お話イベントの企画開催
 第5章 お話と遊ぶ
 第6章 お話を授業に
 第7章 語りを教える
 第8章 どこでも語りを
 第9章 お話を探す
 第10章 批評の目を持つ
 第11章 お話を護る
 第12章 語り手としての役割を受け入れる
 第13章 語り手たちとの交流
 第14章 なぜ語るのか?―ストーリーテリングの価値とは
 第15章 お話と一体になる
お話編
 さあ語りましょう! 十二のお話
   コカのカメ
   ビネガーボトルに住んでいた小さいおばあさんの話
   ちっちゃなプーチカ・チューリカ
ハイイロチュウヒとシマリス
   ちびヤモリのゲッコ
   クーズー 切れる!  
   名前
   ガチョウになった娘
   天のカヌ 地のカヌ
   コ・コンゴレ
   ニングン
   ヨンジャのヨメとり
訳者あとがき
参考文献

前書きなど

すごくいい本が出た
一親・教師の座右の銘に

 すごくいい本が出たと、感心することしきりです。保護者の方も、
小学校の教師も、塾の先生もみんな、じっくり読むと、いやじっくり
など読まなくとも、なーるほど、こう教えればいいのかと、目からき
っと何枚もウロコが落ちると思います。エツコ先生の面目躍如たるも
のがあります。

 子どもたちの学力「低下」があちこちで指摘され、学校への不安が
強くなっています。でも、その最大の要因が、今の子どもたちの気持
ちにぴったり合った、なーるほど ! という授業があまり行われてい
ないことにあるのだということは、誰も言わないのはどうしてでしょ
うか。
 今の子どもたちは、情報や計算機を含めた機械に囲まれた生活をし
ています。彼らが求めているのは、機械的な訓練でもさらなる情報で
もなく、必死で考える体験であり、なーるほどそうだったのかと言え
る感動であり、みんなで考えるとおもしろい ! という喜びなのです。
それが保証されると、子どもたちがどんどん算数好きになっていくこ
とをこの本は見事に示してくれています。
私も昔、塾で算数を教えていたことがありました。あるとき自然数
の集合のことを教えていました。
「こっちが偶数の集合、こっちが自然数全体の集合とすると、この丸
で囲んだのは何の集合だ?」
と質問したとき、ある子が怪訝な顔をしてこう言ったのです。
「先生おかしいよ。」
「うん? 何が?」
「だって、自然数って無限にあるんでしょう ?」

「そうだよ。」
「だったらおかしい。だって無限にあるものがどうして丸で囲める
の?」……。
 この言葉に私はうなってしまいました。すごいことに気がつく子が
いるものだと感心したのです。実はこの問いは数学にとって本質的な
問いなのです。

子どもたちは素直に考えぬくと、大人の予想を超えて本質的な世界
に近づきます。そのために本物の知恵を与えることと上手に待つこと
が大事なのです。そのこともこの本は教えてくれています。
 しばらくはこの本は小学校の子を持つ親の、そして小学校教師の、
座右の銘のような本になるのではないでしょうか。大げさでなく私は
そう思います。すごくいい本が出ました。

汐見 稔幸(東京大学大学院教育学研究科教授)

版元から一言

語り手だけでなく、読み聞かせボランティア、教師、プレゼンテーションをする会社員など、多くの方が座右の銘にしてほしい本。
語りの基本を、多くの細かい項目別に、短い文章で解説。一通り読むだけでなく、折に触れて何度も読み返すと、短い文章にこめられた真実が深く納得できる。

著者プロフィール

マーガレット・リード・マクドナルド  (マクドナルド,M.R.(マーガレット・リード))  (

1940年アメリカ生まれ。シアトル市在住。インディアナ大学でフォークロア博士号取得。1965年から38年間、児童図書館員をつとめるかたわら、プロのストーリーテラーとして世界各国に語りを広めてきた。ストーリーテラーのための入門書、昔話集、絵本など多くの著書がある。
主な著書=『語ってあげてよ!子どもたちに』『明かりが消えたそのあとで』(以上、編書房)

末吉 正子  (スエヨシ マサコ)  (

1949年生まれ。5年間のアメリカ在住中に、聞き手参加型やタンデム型(2人語り)の語りと出会い、聞き手が主人公になる楽しいお話の魅力に取り付かれ、積極的に学ぶ。
現在、全国各地の学校、図書館、ホールなどで、語りの公演やワークショップ活動を精力的に行う。学校教育への語りの活用が言われ、授業を一方的に聞くだけでなく、双方向の相互浸透が強調されてからは、学校での「語りの授業」を相当数こなしている。
日本だけでなく、アメリカ・カナダ・オーストラリア・シンガポールなど世界各国のフェスティバルに招聘される。
語り手たちの会会員。

上記内容は本書刊行時のものです。