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内在的多様性批判 久保 明教(著) - 作品社
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内在的多様性批判 (ナイザイテキタヨウセイヒハン) ポストモダン人類学から存在論的転回へ (ポストモダンジンルイガクカラソンザイロンテキテンカイヘ)

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発行:作品社
四六判
328ページ
上製
定価 2,700 円+税   2,970 円(税込)
ISBN
978-4-86793-098-4   COPY
ISBN 13
9784867930984   COPY
ISBN 10h
4-86793-098-9   COPY
ISBN 10
4867930989   COPY
出版者記号
86793   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2025年4月17日
最終更新日
2025年6月26日
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書評掲載情報

2025-12-12 図書新聞  2025年12月20日号
評者: 奥野克巳(文化人類学)[25年下半期読書アンケート]
2025-12-12 図書新聞  2025年12月20日号
評者: 古賀徹(哲学)[25年下半期読書アンケート]
2025-12-12 図書新聞  2025年12月20日号
評者: 藤原辰史(農業史、食の思想史)[25年下半期読書アンケート]
2025-11-08 図書新聞  2025年11月8日号
評者: 神埼隼人(大阪大学)
2025-10-28 朝日新聞
評者: 鷲田清一[折々の言葉3509]
2025-09-19 週刊読書人
評者: 石田慎一郎(いしだ・しんいちろう=東京都立大学教授・社会人類学)
2025-07-18 週刊読書人  2025年7月25日号
評者: 宮台由美子(みやだい・ゆみこ=代官山蔦屋書店・人文担当)[2025年上半期の収穫から]
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紹介

★作品社公式noteで「序論」公開中→「内在的多様性批判 試し読み」で検索!

「みんなちがって、みんないい」とは、いかなることでありうるのか?
最注目の俊英による人類学的考察。

■國分功一郎(哲学者)
「かつて、多くの者たちがその問いについて悩んでいた。だが、あきらめずに最後まで考えようとする者は少なかった。いま、あきらめずに考え続けた者たちからの贈りものがここに一冊の書物として現れる。現代の隘路から決して目をそらさなかった著者による渾身の一冊。」

■松村圭一郎(人類学者)
「文化相対主義は、なぜ人類学のテーゼではなくなったのか? 人類の多様性という視点に潜む矛盾はどう克服できるのか? 本書は、ポストモダン人類学から存在論的転回までの歩みを独自に転回しなおすことで、人類学者自身も言語化してこなかった難問に挑む。現代人類学がたどりついた理論的地平の最前線がここにある。」

 SNSを中心に多様性の尊重が規範化された現代社会で、私たちは「多様性による統治」という新たな不自由を獲得しつつある――バラバラな世界をバラバラなまま繋げるための思考はどのように可能なのだろうか?
 多様性批判の学として人類学を捉え直し、二〇世紀末からポストモダン人類学にいたる軌跡をたどり、二一世紀に提唱された存在論的転回までの学問的潮流を再考したうえで、「転回」のやりなおしとして「内在的多様性批判」を提示し、私たちにとって多様性というものがいかなるものであり、いかなるものでありうるかを思考する。

「本書の目的は、二〇世紀後半から現在までの文化・社会人類学の軌跡、とりわけポストモダン人類学から存在論的転回にいたる主な人類学者の議論を、多様性についての内在的な批判として提示することである。ここで言う「批判」とは、多様性を否定して同質性に回帰することを意味するものではなく、カントが「理性」に対して、あるいはむしろニーチェが「道徳」に対して行ったように、私たちにとって「多様性」というものがいかなるものであり、いかなるものでありうるかについて思考し記述することを意味する。」――本書「序論」より

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【目次】
序論 このバラバラな世界をバラバラなままつなぐために
第1章 「彼ら」の誕生
第2章 「私たち」の危機
第3章 ポストモダンを超えて――ラトゥール×ストラザーン
第4章 創作としての文化――ギアツ×ワグナー
第5章 関係としての社会――ジェル×ストラザーン
第6章 多なる自然――デスコラ×ヴィヴェイロス・デ・カストロ
第7章 「転回」をやりなおす
あとがき
注/参照文献/索引

目次

序論 このバラバラな世界をバラバラなままつなぐために
第1章 「彼ら」の誕生
第2章 「私たち」の危機
第3章 ポストモダンを超えて――ラトゥール×ストラザーン
第4章 創作としての文化――ギアツ×ワグナー
第5章 関係としての社会――ジェル×ストラザーン
第6章 多なる自然――デスコラ×ヴィヴェイロス・デ・カストロ
第7章 「転回」をやりなおす
あとがき

参照文献
索引

著者プロフィール

久保 明教  (クボ アキノリ)  (

くぼ・あきのり
1978年生まれ。一橋大学社会学研究科教授。大阪大学大学院人間科学研究科単位取得退学、博士(人間科学)。主な著書に、『現実批判の人類学――新世代のエスノグラフィへ』(世界思想社、分担執筆、2011年)、『ロボットの人類学――二〇世紀日本の機械と人間』(世界思想社、2015年)、『機械カニバリズム――人間なきあとの人類学へ』(講談社、2018年)、『ブルーノ・ラトゥールの取説――アクターネットワーク論から存在様態探求へ』(月曜社、2019年)、『「家庭料理」という戦場―――暮らしはデザインできるか?』(コトニ社、2020年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。