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複合危機の時代に読む環境文学103選 城戸 光世(編著) - 小鳥遊書房
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複合危機の時代に読む環境文学103選 (フクゴウキキノジダイニヨムカンキョウブンガクヒャクサンセン) 響き合うエコロジー (ヒビキアウエコロジー)

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発行:小鳥遊書房
A5判
364ページ
並製
価格 3,200 円+税   3,520 円(税込)
ISBN
978-4-86780-114-7   COPY
ISBN 13
9784867801147   COPY
ISBN 10h
4-86780-114-3   COPY
ISBN 10
4867801143   COPY
出版者記号
86780   COPY
Cコード
C0090  
0:一般 0:単行本 90:文学総記
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2026年8月14日
書店発売日
登録日
2026年7月4日
最終更新日
2026年8月27日
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書評掲載情報

2026-09-12 日本経済新聞  朝刊
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紹介

不透明な危機の時代を生き抜くための作品ガイド

人の想像/創造力は、環境をいかに表現し、変革を生み出してきたのか?時代や国を超えた103点の作品を入り口に、複雑かつ繊細な生態(エコロジー)の今を知るための格好の案内書
===
「ロマン主義的環境主義」「エコゴシック」「水」「動物/生き物/植物」「戦争」「病/感染症」「移住/越境/移動」「環境とアクティヴィズム」「エコフェミニズム」「植民地主義」「ポストディザスター/ポストアポカリプス」「放射性物質の言説」「気候変動」「ポストヒューマン」という14のテーマに分類され、それぞれのテーマと深いかかわりをもつ文学などをひとつのテーマにつき6点から9点、全部で103点の作品を、それぞれ見開き2ページで紹介しています。
各章の最初には、本書ではとりあげられなかった作品も含めたテーマの概説が配置されていますが、多くの作品が他のテーマや作品とつながり、響き合いながら、本書は構成されています。

目次

まえがき 不透明な時代にひらく生態系的想像力(城戸光世/塩田弘/松永京子)


第1章 ロマン主義的環境主義
◉概説(大野美砂)
1 鋭い観察眼と詩的想像力の融合:ウィリアム・ワーズワス『湖水地方案内』(吉川朗子)
2 超絶主義思想のマニフェスト:ラルフ・ウォルド・エマソン『自然』(高橋勤)
3 一九世紀中葉のアメリカ西部を巡る越境的テクスト:マーガレット・フラー『五大湖の夏』(城戸光世)
4 野生の哲学・ニューパストラリズムの先駆者:ヘンリー・デイヴィッド・ソロー『ウォールデンーー森の生活』(伊藤詔子)
5 ロマン主義的想像力と森:リディア・マライア・チャイルド『ホボモクーー初期の時代の物語』(辻祥子)
6 ピューリタンの共同体と自由な森のあいだで:ナサニエル・ホーソーン『緋文字』(大野美砂)


第2章 エコゴシック
◉概説(城戸光世)
7 エコロジーを犯す罪と永遠に続く贖罪:サミュエル・テイラー・コウルリッジ「古老の舟乗り」(吉川朗子)
8 人類絶滅の恐怖:メアリ・シェリー『最後のひとり』(川津雅江)
9 エコカタストロフィからポストヒューマン的世界へ:エドガー・アラン・ポー「アッシャー家の崩壊」(池末陽子)
10 奴隷制の恐怖にとり憑かれた風景:ハリエット・ビーチャー・ストウ『アンクル・トムの小屋』(大野美砂)
11 ラフカディオ・ハーンと自然表象:ラフカディオ・ハーン『チーターー最後の島の思い出』(齊藤みどり)
12 エコゴシック・ホラー映画の記念碑的作品:ダニエル・マイリック/エドゥアルド・サンチェス『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(中垣恒太郎)
13 人類の終焉と始まりを描くディストピア三部作最終章:マーガレット・アトウッド『マッドアダム』(城戸光世)
14 エコゴシックとしての「ニュー・ウィアード」 気候変動フィクション:ジェフ・ヴァンダミア『全滅領域〈サザーン・リーチ1〉』(中垣恒太郎)

第3章 水
◉概説(岸野英美)
15 大洋をゆく鯨、活字の海をゆく鯨:ハーマン・メルヴィル『白鯨』(髙橋愛)
16 川の流れの光と闇:マーク・トウェイン『ミシシッピの生活』(浜本隆三)
17 水と陸の境界のエコロジー:レイチェル・カーソン『海辺』(浅井千晶)
18 干拓地における人間の営みと歴史観:グレアム・スウィフト『ウォーターランド』(日臺晴子)
19 海の台湾先住民と核の問題:シャマン・ラポガン『大海に生きる夢』(李文茹)
20 終末からの再生――水と北米先住民:トーマス・キング『亀の背』(室淳子)
21 水の表象と倫理:リタ・ウォン『底流』 (岸野英美)


第4章 動物/生き物/植物
◉概説(塩田弘)
22 シルコウのソノラ砂漠のマルチスピーシーズな共同体:レスリー・マーモン・シルコウ『トルコ石の岩棚――回想録』(横田由理)
23 有機農業の遺産:デイヴィッド・マス・マスモト『桃への墓碑銘ーー家族農園での四季』(周序樺/岸野英美訳)
24 森の孤高な少女:セアラ・オーン・ジュエット『白さぎ』(大田祐慈)
25 馬と女性と家父長制の転覆:ロビンソン・ジェファーズ「葦毛の種馬」(菅井大地)
26 森に耳を傾けることを学ぶ:リチャード・パワーズ『オーバーストーリー』(マイケル・ゴーマン/松永京子訳)
27 死と再生の狭間に花々が語る魂の詩:ルイーズ・グリュック『野生のアイリス』(塩田弘)
28 北米の原生林で紡がれる大自然の物語:大竹英洋『ノースウッズ――生命を与える大地』(浅井千晶)
29 不可視的なものと想像妊娠:津島佑子『寵児』(村上克尚)


第5章 戦争
◉概説(菅井大地)
30 先住民の生活基盤を奪う動物大殺戮:シャーマン・アレクシー『リザベーション・ブルース』(大島由起子)
31 戦争小説における気象:アーネスト・ヘミングウェイ『武器よさらば』(菅井大地)
32 冷戦期の戦争と科学:カート・ヴォネガット『猫のゆりかご』(中山悟視)
33 演じられる詩:ボブ・ディラン「戦争の親玉」(谷岡知美)
34 戦争小説と土地の表象:ティム・オブライエン『カチアートを追跡して』(渡邉真理子)
35 沖縄における観光と開発:大城立裕『華々しき宴のあとに』(村上陽子)
36 身体化された戦争の暴力の痕跡(トラウマ):ハン・ガン『菜食主義者』(崔真碩)
37 戦争映画における汚染の不在:キャスリン・アン・ビグロー『ハート・ロッカー』(塚田幸光)


第6章 病/感染症
◉概説(菅井大地)
38 都市小説における黄熱病:チャールズ・ブロックデン・ブラウン『アーサー・マーヴィン、あるいは一七九三年の回想録』(山口透)
39 次世代に何を受け渡すのか:ジャック・ロンドン『赤死病』(菅井大地)
40 「隔離」の島で探すアイデンティティ:ジャン=マリ・ギュスターヴ・ル・クレジオ『隔離の島』(山根祥子)
41 民族を蝕んだアルコール依存症との闘い:ヴェルマ・ウォーリス『自立――ユーコン川より、あるグィッチンの成長物語』(林千恵子)
42 不知火海の渚から近代社会を見抜く言魂:石牟礼道子『苦海浄土 全三部』(澤田由紀子)
43 カナダの「ダーティ・ネイチャー・ライター」:デイヴィッド・ヒューバート『ケミカル・ヴァレー』(荒木陽子)
44 マンガによるコロナ禍の日々をめぐる記録史料 ――グラフィック・メディスンの実践:ケンドラ・ボワロー/リッチ・ジョンソン『COVIDクロニクルズ――コミック・アンソロジー』(中垣恒太郎)


第7章 移住/越境/移動
◉概説(塩田弘)
45 屋根裏から始まる自由への逃走:ハリエット・アン・ジェイコブズ『ある奴隷少女に起こった出来事』(稲冨百合子)
46 グローバリズムへのアンチテーゼ:ジョン・スタインベック『怒りの葡萄』(中島美智子)
47 ポストノスタルジアの旅:ジョナサン・サフラン・フォア『エブリシング・イズ・イルミネイテッド』(三重野佳子)
48 狼と核と人間:コーマック・マッカーシー『越境』(森兼寛登)
49 都市のネイチャーライティング:ハリエット・マレン『都市の回転草ーーある短歌日記から』(菅井大地)
50 エスニックナラティヴを超えた抵抗の語り:カレン・テイ・ヤマシタ『三世と多感』(牧野理英)
51 オルタナティヴなライフスタイルの探求:ナナオ・サカキ「メモランダム」(塩田弘)


第8章 環境とアクティヴィズム
◉概説(岸野英美)
52 ウィルダネスと文明:ジョン・ミューア『はじめてのシエラの夏』(上岡克己)
53 ウィルダネスと環境アクティヴィズム:エドワード・アビー『砂の楽園』    (上岡克己)
54 エコロジーのユートピア:アーネスト・カレンバック『コンプリート・エコトピア』(塩田弘)
55 二一世紀ロックの新地平と高まる環境意識:リンキン・パーク「ぼくがしてきたこと」(岸野英美)
56 ハリケーン災害をめぐる少女の自立と環境レイシズム:ジェスミン・ウォード『骨を引き上げろ』(中垣恒太郎)
57 湿地のエコミステリの傑作:ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』(伊藤詔子)
58 農村の同盟、ウォーター・プロテクターズ、 命のつながり:アッシュ・デイヴィッドソン『ダムネイション・スプリング』(マイケル・ゴーマン/松永京子訳)


第9章 エコフェミニズム
◉概説(浅井千晶/城戸光世/松永京子/岸野英美)
59 アメリカ西部の大地を甘美な記憶で捉えるクィア作家:ウィラ・キャザー『マイ・アントニーア』(山本洋平)
60 喪失への哀愁――自然破壊と黒人女性の連帯:トニ・モリスン『スーラ』(長尾麻由季)
61 日常をつむぐ――エコクリティシズムとブラック・フェミニズムの交差:ヌトザケ・シャンゲ『サッサフラス、サイプレス、インディゴ』(三宅由夏)
62 エコフェミニズムから読むクィア的未来:新井素子『チグリスとユーフラテス』(原田和恵)
63 多様な種とセクシュアリティ:ヒロミ・ゴトー『カッパの子ども』(岸野英美)
64 エコフェミニズムとクィア・エコロジーを体現する 〈超身体的〉作品:伊藤比呂美『河原荒草』(森田系太郎)
65 書くことが叶わなかった女性たち:テリー・テンペスト・ウィリアムス『女性が鳥だった頃――声による五四の変奏曲』(岩政伸治)
66 シエラ・ネヴァダに浮かび上がる人種とジェンダー:ニーナ・ルヴォワル『ロスト・キャニオン』(渡邊真理香)


第10章 植民地主義
◉概説(松永京子)
67 ロシアの帝国主義と文学:アレクサンドレ・カズベギ『父殺し』(五月女颯)
68 植民地化されるアフリカの地と知:チヌア・アチェベ『崩れゆく絆』(大池真知子)
69 先住民族の土地と言葉、共生とレジリエンス:ジョイ・ハージョ『彼女には馬がいた』(黒住奏)
70 SF小説における移動者の環境負荷:グレッグ・イーガン『ディアスポラ』(湊圭史)
71 カリブ海域の環境と表象:エドウィージ・ダンティカ『海の光のクレア』(齊藤みどり)
72 日本的な「自然」への挑戦:森崎和江『森崎和江詩集』(西亮太)
73 入植者植民地主義(セトラーコロニアリズム)とパレスチナの環境:アダニーヤ・シブリー『とるに足りない細部』(田浪亜央江)
74 ナバホの土地と文化をめぐるミステリ:グラハム・ローランド『ダーク・ウィンズ』(松永京子)


第11章 ポストディザスター/ポストアポカリプス
◉概説(城戸光世)
75 迫りくる放射能の恐怖:ネヴィル・シュート『渚にて――人類最後の日』(真野剛)
76 哀しみの先の「崇高(“the Sublime”)」なる瞬間:ジュリエット・コーノ『ツナミの年』(牧野理英)
77 災害発生時に生起する相互扶助を描く新たなユートピア論:レベッカ・ソルニット『災害ユートピア――なぜそのとき特別な共同体が立ち上がるのか』(熊本早苗/菅井大地)
78 ハリケーンの被災体験とその後の人生を描くグラフィック・ドキュメンタリー:ジョシュ・ニューフェルド『A. D.――大洪水後のニューオーリンズ』(中垣恒太郎)
79 複合的なまなざし:呉明益『複眼人』(李郁蕙)
80 災後文学としての多和田作品の出発点:多和田葉子『献灯使』(澤田由紀子)
81 終末世界を生き抜く母親の強さ:メーガン・ハンター『終わりからの始まり』(真野剛)
82 荒野の生存倫理を問い直す母娘の近未来サバイバル・ストーリー:ダイアン・クック『静寂の荒野(ウィルダネス)』(城戸光世)
83 アニメで描かれる災害ーー過ぎ去りし日の鎮魂歌(レクイエム):新海誠『すずめの戸締まり』(真野剛)


第12章 放射性物質の言説
◉概説(松永京子)
84 「唯一の被爆国」言説への批判:金時鐘『地平線』(川口隆行)
85 核とクジラと俳句:ソムトウ・スチャリトクル『スターシップと俳句』(湊圭史)
86 核実験の記憶の物語:ロラン・シャケノヴィチ・セイセンバエフ『世界が崩壊した日』(溝渕園子)
87 核廃棄物による聖なる土地の汚染:ルドルフォ・アナーヤ『シアの夏』(水野敦子)
88 掘り起こされる原爆の記憶とトラウマの語り:ナオミ・ヒラハラ『大きな罰(バチ)の夏』(松永京子)
89 放射能により一変する環境と文学:川上弘美『神様2011』(芳賀浩一)
90 人体と放射能の想像的な絡み方:小林エリカ『トリニティ、トリニティ、トリニティ』(朴恩斌)
91 グラウンド・ゼロの沈黙:林京子『トリニティからトリニティへ』 (中野和典)


第13章 気候変動
◉概説(マイケル・ゴーマン/松永京子訳)
92 太陽光発電をめぐる滑稽な人間模様:イアン・マキューアン『ソーラー』(浅井千晶)
93 オオカバマダラの不可思議な飛来が示唆する地球の危機:バーバラ・キングソルヴァー『飛翔行動』(浅井千晶)
94 リバタリアンの幻想から腐敗した新世界へ:チャンネ・リー『その満潮の海に』(マイケル・ゴーマン/松永京子訳)
95 不確実な未来における「最後の雪」の記憶:ルイーズ・アードリック『生ける神の未来の家』(松永京子)
96 気候変動活動家による詩集:ジェトニル=キジナー『開かれたかごーーマーシャル諸島の浜辺から』(一谷智子)
97 気候変動を描く惑星的リアリズム小説:アミタヴ・ゴーシュ『ガン島』(芳賀浩一)


第14章 ポストヒューマン
◉概説(浅井千晶)
98 人間と動物の境界の攪乱:ハーバート・ジョージ・ウェルズ『モロー博士の島』(中村善雄)
99 中国SF小説におけるポストヒューマンとエコロジー:劉慈欣『三体』(山本秀行)
100 ゼンマイ仕掛けのバイオパンク:パオロ・バチガルピ『ねじまき少女』(巽孝之)
101 未来のための考古学:ドン・デリーロ『ゼロK』(渡邉克昭)
102 近未来から現代社会への警鐘:マルク・デュガン『透明性』(平瀬洋子)
103 AIは愛と共感を理解できるのか?:カズオ・イシグロ『クララとお日さま』(中村善雄)




環境文学関連年表 

翻訳情報

著者プロフィール

城戸 光世  (キド ミツヨ)  (編著)

広島大学人間社会科学研究科教授/専門:19世紀アメリカ文学・文化研究
【主要著作】共編著:『ロマンスの倫理と語り――いまホーソーンを読む理由』(開文社、2023年)、『繋がりの詩学―近代アメリカの知的独立と〈知のコミュニティ〉の形成』(彩流社、2019年)/共著:『エコノミーから19世紀アメリカ文学を読む――空間の拡大と社会の変容』(彩流社、2026年)など。

塩田 弘  (シオタ ヒロシ)  (編著)

広島修道大学人文学部教授/専門:現代アメリカ文学・比較文化研究
【主要著作】共編著:『エコクリティシズムの波を超えて――人新世の地球を生きる』(音羽書房鶴見書店、2017年)/共著:『アメリカ研究の現在地――危機と再生』(彩流社、2023年)、『トランスパシフィック・エコクリティシズム――物語る海、響き合う言葉』(彩流社、2019年)など。

松永 京子  (マツナガ キョウコ)  (編著)

広島大学人間社会科学研究科准教授/専門:北米先住民文学、核・原爆文学
【主要著作】単著:『北米先住民文学と〈核文学〉――アポカリプスからサバイバンスへ』(英宝社、2019年)/共編著: 『トランスパシフィック・エコクリティシズム――物語る海、響き合う言葉』(彩流社、2020年)/共著:Reading Aridity in Western American Literature (Lexington Books, 2020) など。

浅井 千晶  (アサイ チアキ)  (編著)

千里金蘭大学教育学部教授/専門:レイチェル・カーソン、英語圏環境文学研究
【主要著作】共編著:『エコクリティシズムの波を超えて――人新世の地球を生きる』(音羽書房鶴見書店、2017年)/共著:『アメリカン・ポエジーの水脈』(小鳥遊書房、2025年)、『13歳からのレイチェル・カーソン』(かもがわ出版、2021年)など。

大野 美砂  (オオノ ミサ)  (編著)

東京海洋大学学術研究院教授/専門:19世紀アメリカ文学・文化研究
【主要著作】共著:『ロマンスの倫理と語り――いまホーソーンを読む理由』(開文社、2023年)/論文:「奴隷制の時代から続く戦争――大西洋の軍事化と『アフリカ巡航者の日誌』」『エコクリティシズム・レヴュー』(第17号、2024年、47-57頁)/共訳書:『おじいさんの椅子の物語――ホーソーンの描くアメリカ建国史と偉人伝』(国書刊行会、2025年)など。

岸野 英美  (キシノ ヒデミ)  (編著)

近畿大学経営学部准教授/専門:カナダとアジア系を中心とした環境文学研究
【主要著作】共著『環境と文学の彼方に――エコクリティシズムと新しい創造の時代』(彩流社、2025年)、『アジア系トランスボーダー文学ーーアジア系アメリカ文学の新地平』(小鳥遊書房、2021年)/論文:「抵抗と回復――シェリー・ディマラインの『骨髄泥棒たち』にみる水の諸相ー」『カナダ文学研究』(第33号、2025年、55-72頁)など。

菅井 大地  (スガイ ダイチ)  (編著)

愛知学院大学教養部准教授/専門:アメリカ西部文学、環境批評
【主要著作】共著:『ホラーの機能――迂回的言語としての映画・文学』(小鳥遊書房、2026年)、『環境と文学の彼方に――エコクリティシズムと新しい創造の時代』(彩流社、2025年)、『非日常のアメリカ文学――ポスト・コロナの地平を探る』(明石書店、2022年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。