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フルトヴェングラーとトーマス・マン クラウス・カンツォーク(著) - アルテスパブリッシング
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フルトヴェングラーとトーマス・マン (フルトヴェングラートトーマス・マン) ナチズムと芸術家 (ナチズムトゲイジュツカ)

芸術
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A5判
248ページ
並製
定価 2,500円+税
ISBN
978-4-86559-119-4   COPY
ISBN 13
9784865591194   COPY
ISBN 10h
4-86559-119-2   COPY
ISBN 10
4865591192   COPY
出版者記号
86559   COPY
Cコード
C1073  
1:教養 0:単行本 73:音楽・舞踊
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2015年3月
書店発売日
登録日
2015年3月6日
最終更新日
2015年3月20日
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紹介

「無知」は罪か──ふたりのドイツ人芸術家、それぞれの闘い
新資料を駆使して、芸術が直面した最大の危機を描き尽くす!
戦後70年記念出版

ナチス政権に重用されながらも芸術家としての立場を貫き、その後非ナチ化審問を経て楽壇に復権した大指揮者フルトヴェングラー。ナチスが政権を掌握後亡命し、国外からフルトヴェングラーのナチズムへの「悲劇的な無知」を苛烈に糾弾しつづけた文豪トーマス・マン。2人のドイツ人芸術家の精神の葛藤を非公開資料も駆使しながら明らかにする。
フルトヴェングラーとナチズムの関係をめぐって現在まで続く論争史をまとめた訳者解説も充実。第二次世界大戦終結70年記念企画。

目次

はじめに
序章
第1部 ─ 事態の経過とさまざまな見方
 第1章 フルトヴェングラーの逃亡と帰還
 第2章 フルトヴェングラーの栄光に満ちた帰還に対するさまざまな反応
 第3章 非ナチ化審問
 第4章 委員会のメンバー
 第5章 いらだち
 第6章 トーマス・マンの反応
 第7章 上司ゲッベルスから見たフルトヴェングラー
 第8章 鍵となる論拠
 第9章 二重音声での見聞
 第10章 スイス、一九四四年の拒絶反応
 第11章 トーマス・マンは意見の交換を拒否する
 第12章 フルトヴェングラーの弁明書、トーマス・マンの論理
 第13章 トーマス・マンとカール・ヤスパース
 第14章 罪の問題
 第15章 配慮
 第16章 結語

第2部 ─ 資料編
(1)トーマス・マン(エーヴァルト・フェッター宛て書簡。一九四六年一月一五日)
(2)トーマス・マン(ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの「弁明書」に対して立場を明らかにするようにとユダヤ系ドイツ人の週刊誌『アウフバウ』から依頼されて執筆した手書きの草稿。一九四七年三月一〇日、一一日執筆)
(3)トーマス・マン(マンフレート・ゲオルゲ宛て書簡。一九四七年三月一一日)
(3a)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(弁明文。一九四六年)
(4)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(トーマス・マン宛て書簡の下書き)
(5)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(トーマス・マン宛て書簡。一九四七年六月二九日)
(6)トーマス・マン(フルトヴェングラー宛て書簡。一九四七年七月一日)
(7)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(マーラ・プリングスハイム宛て書簡。一九四七年七月三日)
(8)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(トーマス・マン宛て書簡。一九四七年七月四日)
(9)トーマス・マン(日記。一九四七年七月八日)
(10)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(エーミール・プレトーリウス宛て書簡。一九四七年七月二六日).
(11)マックス・ハルトマン(カチア・マン宛て書簡。一九五五年七月二五日)
(12)カチア・マン(マックス・ハルトマン宛て書簡。一九五五年八月三日)
(13)プール・ル・メリット勲章授与団(カチア・マン宛て電報。一九五五年八月一三日)

原注
訳者解説
〈1〉これまでのフルトヴェングラー伝を概観する
〈2〉トーマス・マンと政治
〈3〉本書の意義
〈4〉訳者からの補足
〈5〉訳者あとがき
主要人名索引

著者プロフィール

クラウス・カンツォーク  (クラウスカンツォーク)  (

1926年ベルリン生まれ。ベルリン・フンボルト大学でドイツ文学と哲学を専攻し博士号取得。大学図書館勤務をへて、ミュンヘン大学で大学教授資格を取得し員外教授を務めたほか、複数の大学に客員教授として招かれた。

上記内容は本書刊行時のものです。