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あけもどろの空
ちびっこ ヨキの沖縄戦
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年11月
- 書店発売日
- 2010年11月12日
- 登録日
- 2010年9月6日
- 最終更新日
- 2017年3月18日
紹介
■本書の刊行について
『あけもどろの空――ちびっこヨキの沖縄戦』刊行発起人代表
高柳美知子
本書は、恐ろしい戦争に耐えて生きのびる家族の、やさしさに満ちた物語です。
内容は、著者の母ヨキさんの六歳当時の記憶を忠実になぞっており、悲しみも喜びも、少女のあどけない心にきざまれたそのままを描いています。
タイトルの「あけもどろ」とは、太陽が東の空を染め始める空をあらわす沖縄の言葉で、太古から地上の命をはげまし続けてきたその荘厳な光景は、本書のテーマにふさわしいものです。
著者・高柳杉子は、一九六五年、沖縄で生まれました。沖縄戦を六歳で体験した両親を持ち、中学校の教員を務めたこともあり、沖縄戦を子どもたちに伝えることに熱意を持って、本書を準備していました。しかし、こころざし半ばにして病に倒れ、二〇〇九年八月、帰らぬ人となりました。本書は、そのこころざしを親族と友人で引き継いで完成したものです。
前書きなど
■本書の刊行について
『あけもどろの空――ちびっこヨキの沖縄戦』刊行発起人代表
高柳美知子
本書は、恐ろしい戦争に耐えて生きのびる家族の、やさしさに満ちた物語です。
内容は、著者の母ヨキさんの六歳当時の記憶を忠実になぞっており、悲しみも喜びも、少女のあどけない心にきざまれたそのままを描いています。
タイトルの「あけもどろ」とは、太陽が東の空を染め始める空をあらわす沖縄の言葉で、太古から地上の命をはげまし続けてきたその荘厳な光景は、本書のテーマにふさわしいものです。
著者・高柳杉子は、一九六五年、沖縄で生まれました。沖縄戦を六歳で体験した両親を持ち、中学校の教員を務めたこともあり、沖縄戦を子どもたちに伝えることに熱意を持って、本書を準備していました。しかし、こころざし半ばにして病に倒れ、二〇〇九年八月、帰らぬ人となりました。本書は、そのこころざしを親族と友人で引き継いで完成したものです。
出版にあたっては、子どもの未来社の伊藤さんに貴重なご助言をいただくなど、大変お世話になりました。この本に関わったすべての方に感謝申し上げます。
二〇一〇年八月
版元から一言
子どもの未来社から「戦争児童文学」を刊行します。
内容紹介は以下のとおりです。
■本書の刊行について
『あけもどろの空――ちびっこヨキの沖縄戦』刊行発起人代表
高柳美知子
本書は、恐ろしい戦争に耐えて生きのびる家族の、やさしさに満ちた物語です。
内容は、著者の母ヨキさんの六歳当時の記憶を忠実になぞっており、悲しみも喜びも、少女のあどけない心にきざまれたそのままを描いています。
タイトルの「あけもどろ」とは、太陽が東の空を染め始める空をあらわす沖縄の言葉で、太古から地上の命をはげまし続けてきたその荘厳な光景は、本書のテーマにふさわしいものです。
著者・高柳杉子は、一九六五年、沖縄で生まれました。沖縄戦を六歳で体験した両親を持ち、中学校の教員を務めたこともあり、沖縄戦を子どもたちに伝えることに熱意を持って、本書を準備していました。しかし、こころざし半ばにして病に倒れ、二〇〇九年八月、帰らぬ人となりました。本書は、そのこころざしを親族と友人で引き継いで完成したものです。
上記内容は本書刊行時のものです。