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四隣人の食卓 ク・ビョンモ(著/文) - 書肆侃侃房
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韓国女性文学シリーズ 7

四隣人の食卓
原書: 네 이웃의 식탁

発行:書肆侃侃房
四六判
200ページ
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-86385-382-9
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2019年9月25日
最終更新日
2019年11月19日
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書評掲載情報

2020-01-05 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 野崎有以(詩人)

紹介

こぢんまりとこぎれいな新築の
共同住宅の薄い壁のあいだから、
内臓が露出するかのごとく暴かれる私生活。
――チョ・ナムジュ(小説家・『82年生まれ、キム・ジヨン』著者)


無理をして、我慢して、完璧を目指して、
結局悪い方に向かってしまう。
けれど密かに、静かに、マグマは猛ってる。
これは私たちの物語。
――深緑野分(小説家)



「ようこそ! 夢未来実験共同住宅へ」
都心にギリギリ通勤圏内。他のコミュニティから隔絶された山あいに国家が建設したのは、少子化対策の切り札となる集合住宅だった。「入居10年以内に子供を3人もうける」というミッションをクリアすべく入居したのは、4組の夫婦。やがて、お仕着せの“共同体”は少しずつ軋みはじめる――。
奇抜な設定で、「共同保育」「家事労働」「労働格差」など韓国社会のホットで深刻な現実を描き出していると話題を呼んだ作品。2018年韓国日報文学賞候補作。

著者プロフィール

ク・ビョンモ  (ク ビョンモ)  (著/文

慶煕大学国語国文学科卒業。2008年、長編小説『ウィザード・ベーカリー』でチャンビ青少年文学賞を受賞し、作家活動を始める。ほかに長編小説『一さじの時間』『えら』『破果』『バード・ストライク』、短編集に『それが私だけではないことを』(今日の作家賞、ファン・スンウォン新進文学賞受賞)、『赤い靴党』『ただ一つの文章』など。邦訳に「ハルピュイアと祭りの夜」(『ヒョンナムオッパヘ』白水社)がある。
リアリズム小説、SF、ファンタジーなど、ジャンルを超越した多彩な作品を発表し続けている。

小山内園子  (オサナイソノコ)  (

NHK報道局ディレクターを経て、延世大学などで韓国語を学ぶ。訳書に、姜仁淑『韓国の自然主義文学』(クオン)、キム・シンフェ『ぼのぼのみたいに生きられたらいいのに』(竹書房)、チョン・ソンテ『遠足』(クオン)、『私たちにはことばが必要だ』(共訳、タバブックス)など。

上記内容は本書刊行時のものです。