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日本の都市化 Gary Allinson(著/文) - 丸善プラネット
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日本の都市化 (ニホンノトシカ) 刈谷の工業と政治(1872-1972) (カリヤノコウギョウトセイジ)

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B5判
300ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-86345-509-2   COPY
ISBN 13
9784863455092   COPY
ISBN 10h
4-86345-509-7   COPY
ISBN 10
4863455097   COPY
出版者記号
86345   COPY
Cコード
C3021  
3:専門 0:単行本 21:日本歴史
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年10月20日
書店発売日
登録日
2022年1月22日
最終更新日
2022年10月19日
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書評掲載情報

2022-11-26 毎日新聞  朝刊
評者: 磯田道史(歴史家)
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紹介

1975年刊行の『Japanese Urbanism: Industry and Politics in Kariya, 1872-1972』の完全日本語訳。本書のテーマである刈谷市は1972年の時点で人口9万人、その多くがトヨタ系大企業数社に雇用されている。1922年、トヨタは刈谷の地域社会に初めて、その名を登場させた。以来、トヨタは刈谷の経済の命運に大きな影響を及ぼしてきた。小規模繊維工場としてのささやかな創業から世界最大企業の1つとなるまでの成長過程を織り込み、アリンソン氏はトヨタの歴史、トヨタと他の日本企業との関係、トヨタの経営および労務、地方政治におけるトヨタの役割を解明する。
本書は日本の政治経済に関するこれまでの伝統的な見方に対して、控えめではあるが、新鮮な視点を提議する。しばしば無機的になりがちな日本の「近代化」論に実像を吹き込み、日本歴史学の一般的概念に再検討を迫る。従って、本書は特に歴史学者が興味を抱くであろう。同時に地域研究をテーマとする文化人類学者・社会学者、あるいは都市政治・政治変遷の研究者、比較労使関係の専門家、企業史や経済発展を研究する経済学者にとっても、興味の尽きない内容となっている。

目次

第1章  はじめに 
第2章  前近代の踏襲 1872-89年
第3章  国民国家への足並み 1889-1921年  
第4章  工業主義の到来 1922-31年
第5章  将来への模索 1932-45年  
第6章  急進派の一幕 1945-55年
第7章  工業による主導 1955-67年  
第8章  豊かな時代へ 1967-72年
第9 章  結論  
訳者あとがき

上記内容は本書刊行時のものです。