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発行:弦書房
A5判
縦210mm
横148mm
厚さ8mm
64ページ
並製
定価
680円+税
- ISBN
- 978-4-86329-109-6 COPY
-
ISBN 13
- 9784863291096 COPY
-
ISBN 10h
- 4-86329-109-4 COPY
-
ISBN 10
- 4863291094 COPY
-
出版者記号
- 86329 COPY
- Cコード
-
C0095
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一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年12月
- 書店発売日
- 2014年12月5日
- 登録日
- 2014年11月13日
- 最終更新日
- 2014年11月28日
紹介
【夢野久作・生誕125周年】天才芸術家は作品を通して未来を予測する――夢野久作こそまさにこの言葉を実践していた小説家であった。わたしたちが彼の作品から学ぶべきものは、実はたくさんある……夢野久作を読むという行為は、これからも、いやこれからこそ、真に開始されなければならない。
目次
宮沢賢治と比較する
日本の伝統文化と西洋の新思潮
巨大な父/三人の息子
福岡という特別の場所
『近世快人伝』の面白さ
繁栄と廃墟の東京
第三の空間――ロシアと満洲
満洲と韓国の連続性
大震災の東京に入る
ジャーナリスト・久作
「群衆」というアポリア
三・一一報道と何が違うのか
『暗黒公使』の世界
「日本人の堕落時代」へ
◉夢野久作略年譜
上記内容は本書刊行時のものです。