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アジア独立と東京五輪
「ガネホ」(GANEFO)とアジア主義
発行:弦書房
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ14mm
192ページ
並製
定価
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2013年2月
- 書店発売日
- 2013年2月8日
- 登録日
- 2013年1月15日
- 最終更新日
- 2013年2月20日
書評掲載情報
2013-05-19 | 東京新聞/中日新聞 |
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紹介
1964年(昭和39年)東京オリンピック開幕―この時、インドネシアが参加できなかったのはなぜか。
欧米主導のオリンピックと対峙して、インドネシア大統領スカルノが主導したアジア・アフリカを中心にしたもうひとつのオリンピック《ガネホ》=GANEFOに光をあてて、日本、欧米、東南アジアの関係史を検証し、「オランダ」「インドネシア」「近代化(欧化主義)」「オリンピック」「アジア主義」をキーワードに現代を読み解く。
目次
第一章 東京オリンピックの世紀
東京オリンピック開会式
オリンピックが抱える問題
第二章 オランダの帝国主義
日蘭関係の発端、リーフデ号
オランダの対日独占貿易への道
第三章 鎖国の時代
出島での交易
第四章 開国前夜
イギリスの「茶」から始まった植民地主義
「茶」と奴隷貿易とアヘン密輸
第五章 インドネシア独立戦争
青松寺のスカルノ碑
アジア主義と大東亜会議
第六章 ガネホと東京オリンピック
バンドン会議
ガネホという対抗措置
〔関連年表〕
上記内容は本書刊行時のものです。