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昭和の仕事
発行:弦書房
A5判
192ページ
並製
定価
1,900円+税
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 初版年月日
- 2010年6月
- 書店発売日
- 2010年6月7日
- 登録日
- 2010年5月26日
- 最終更新日
- 2024年9月11日
書評掲載情報
2022-07-16 |
朝日新聞
朝刊 評者: 稲泉連(ノンフィクション作家) |
2010-07-25 | 東京新聞/中日新聞 |
2010-06-13 | 日本経済新聞 |
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紹介
戦後、高度経済成長を経験した「昭和」という時代から学ぶことは多い。著者が注目したのは忘れられた仕事の実態である。担ぎ屋、唄い屋、三助、隠坊、木地師、ねこぼくや、羅宇屋(らうや)、ポンせんべい屋、よなげや、香具師、門付け、蛇取り師、カンジンどん、まっぽしさん……。戦後引き揚げ者でもあるひとりの放浪詩人高木護の聞き書きを柱として、生きるためにやってきた仕事、さらに各地で細々と続いている職人仕事なども含めて、そこから見えてくるほんとうの豊かさと貧しさ、そして人はなぜ働くのか、その根源的な意味を問いかける。
前書きなど
昭和という時代は、愛情というか、人を愛する時代だったような気がします。戦争もありましたから、子供に消化のいいものをお腹いっぱい食べさせてやりたいという一つの愛。ポン菓子を作るおじさんも、金儲けだけじゃなく、子供が食べておいしいことが自分の喜びだった。
上記内容は本書刊行時のものです。