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詩集 北緯37度45分の風とカナリア 若松 丈太郎(著) - 弦書房
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詩集 北緯37度45分の風とカナリア

発行:弦書房
A5判
160ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-86329-031-0
Cコード
C0092
一般 単行本 日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2009年12月
書店発売日
登録日
2011年4月22日
最終更新日
2011年4月22日
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紹介

いまや世界的に有名になってしまった「福島第1原子力発電所」。この原発は操業当初(1970年代)から制御棒の脱落事故や放射能汚染の影響があるらしいことがわかっていたが、事故そのものが2007年まで隠蔽されていたという。その隠された危険性が3月11日の東北大震災ですべて明るみになった。この原発は北緯37度25分の緯度上にあり、この緯度線を西にたどっていくと新潟県の柏崎刈羽原子力発電所がある。さらにこの37度25分の緯度線上には石川県珠洲原発予定地(計画中止)、油田、ガス田、水力発電所、地熱発電所、風力発電所などがあり日本のエネルギー供給施設の集積地となっているーということをこの詩集は教えてくれる。2010年1月の刊行で、1年後の3月11日の福島第1原発事故を予言しているかのようだ。同じ緯度で不思議に連動する文化の消失と原子力発電所の建設。 丹念な取材から見えてきた「豊かさ」の興亡と未来を詩世界に浮かびあがらせる。

著者プロフィール

若松 丈太郎  (ワカマツ ジョウタロウ)  (

1935年岩手県江刺市生まれ。日本現代詩人会会員。著書に詩集『夜の森』(自家版・第14回福島県文学賞)、詩集『海のほうへ 海のほうから』(花神社・第2回福田正夫賞)、日本現代詩文庫『若松丈太郎詩集』(土曜美術出版販売)、詩集『いくつもの川があって』(花神社・第24回福島民報出版文化賞)他。現在、埴谷島尾記念文学資料館調査員。

上記内容は本書刊行時のものです。