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グリム ドイツ伝説集 新訳版 (グリム ドイツデンセツシュウ シンヤクバン)

文芸
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発行:鳥影社
四六判
808ページ
上製
価格 5,400円+税
ISBN
978-4-86265-951-4   COPY
ISBN 13
9784862659514   COPY
ISBN 10h
4-86265-951-9   COPY
ISBN 10
4862659519   COPY
出版者記号
86265   COPY
Cコード
C0097  
0:一般 0:単行本 97:外国文学小説
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2022年1月26日
最終更新日
2022年3月11日
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書評掲載情報

2022-05-13 週刊読書人
評者: 斎藤祐史
2022-04-16 東京新聞/中日新聞  朝刊
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紹介

200年の時を超えて甦る―グリム兄弟の壮大なる企て!
民族と歴史の襞に分け入る試行
完全新訳による585篇と関連地図を収録

グリム兄弟によって企図されたこの試みには、大きく分けて土地と結びついた伝説を集めた【上巻】と歴史と結びついた伝説を集めた【下巻】の中に585篇に及ぶ膨大な伝説が集められている。個別には、小人、巨人、山の精、家の精、水妖、魔女、妖精、王子、夢魔、竜、人狼、滅んだ城等にまつわる多種多彩な伝説が全篇にちりばめられている。

目次

上巻
1 クッテンベルクの三鉱夫
2 鉱山の精
3 ハールツの山修道士  
4 ホッレ婦人の池  
5 ホッラ婦人の巡回
6 ホッレ婦人の沐浴場
7 ホッラ婦人と忠実なエッカルト
8 ホッラ婦人と農夫
9 よろず開きの根
10 ボイネブルクの姫君
11 ピールベルクと呪われた乙女
12 城の乙女
13 蛇身の乙女
14 重たい子
15 古城ザルルンの葡萄酒蔵
16 巨人の遊戯
 17 巨人の玩具
18 巨人アインヘーア
19 巨人の柱
20 ケーターベルク山中の財宝
21 古城ゲーロルツェク
22 ニュルンベルクのカール大帝
23 キュフホイザー山のフリードリヒ赤鬚帝
24 ヴァルザーフェルトの梨の木
25 魔法にかけられたシルトハイスの王
26 カール大帝の引っ越し
27 ウンタースベルク山中の宮殿
28 ウンタースベルク山中のカール大帝
29 シェルフェンベルクの殿と小人
30 プレッセ城の静かな民
31 小人の結婚式
32 石に変えられた小人
33 小人山
34 パンを借りる小人
35 ホイア伯爵
36 追われた小人
37 ヴィヒトラインあるいは山小人
38 山小人を呼び出す術
39 踊りに加わる山小人
40 地下室の小人
41 ランツァウ家の祖母
42 ヘルマン・フォン・ローゼンベルクの殿
43 オーゼンベルクの小人
44 地中の小人と羊飼いの少年
45 宿を求める小人
46 ツァイテルモースの森
47 苔女
48 苔族を追う狩魔王
49 水の精
50 ウンタースベルク山中に住む山の女
51 水の精と踊る
52 水の精と農夫
53 肉屋に現れた水の精
54 泳ぎ上手
55 ニッケルの兄貴
56 水妖の泉
57 マクデブルクの水妖
58 デンゲス湖
59 ムンメル湖
60 エルベの乙女とザーレの女
61 川への生贄
62 溺れた子
63 耳なし小僧
64 水妖と粉屋の小僧
65 水妖から守ってくれる薬草
66 水妖の脚
67 水妖に仕えた女中
68 アルヴンスレーベンの奥方
69 フォン・ハーン夫人と水妖
70 フォン・ボニカウ夫人 
71 計量匙と指輪と杯
72 家の精
73 農夫と家の精
74 粉屋の家の精
75 帽子小僧
76 家の精ヒンツェルマン
77 トントンさん
78 長靴
79 小栗鼠
80 ケンデニヒの夜の精
81 夢魔
82 取り替えっ子
83 川の中の取り替えっ子
84 アルラウンあるいは絞首台の小人
85 つきまとう精
86 鳥の巣
87 孵卵の貨幣
88 鞭で打たれた取り替えっ子
89 子供の番
90 ライ麦小母
91 二人の地中に住む女
92 グリューネヴァルト王
93 花咲く高原の牧場
94 百合
95 ヨーハン・フォン・パッサウの妻
96 ブレッタの小犬
97 海辺の村
98 閉ざされた銀鉱
99 探鉱師たち
100 幽霊調教師
101 偽りの誓い
102 十二人の不公正な裁判官
103 聖なる泉
104 湧き出る泉
105 不作を知らせる泉
106 愛の小川
107 ヘルフェンシュタインの岩山
108 小木で作った揺り籃
109 ヘッセンタールの森
110 古城ラインシュタイン
111 流れの止まる川
112 アーレント湖
113 雄牛山
114 沼の乙女
115 聖アンドレーアス祭の前夜
116 食事に招かれる将来の夫
117 降誕祭前夜
118 肌着投げ
119 水晶玉占い
120 魔法の薬草を煎じる
121 ポメルンの製塩業職人
122 エリ姐
123 白衣の婦人
124 宝を教える鳩
125 敵の邪魔をした鳩
126 ブレスラウの鐘
127 アッテンドルンの鐘
128 粉屋の女房
129 盗賊騎士ヨーハン・ヒューブナ
130 盗賊騎士エッペラ・ガイラ
131 ブルーメンシュタイン城
132 ゼーブルク湖
133 城湖と城塁
134 聖ニクラスと盗人
135 巨人の岩
136 石に残る跡
137 巨人の指
138 ウンタースベルクの巨人
139 ハイデルベルクのイエッタの丘
140 巨人ハイム
141 雫を垂らす肋骨
142 乙女の跳躍
143 雄牛川
144 ツォッテンベルク山中の男たち
145 破局の告知
146 背中に乗った小人
147 ゴッチェー城
148 木の上の小人
149 岩の上の小人
150 小人の足
151 荒ぶる精霊
152 ハイリングの岩山に住む小人 
153 橋を渡って去る小人族
154 山を越えて去る小人の行列
155 ダルデスハイム近郊の小人
156 鍛冶屋リーヒェルト
157 野人の鍛冶屋グリンケンシュミット
158 牧童
159 胡桃の核
160 ゾーストの宝
161 湧き出る銀貨
162 ウンタースベルクの砂金
163 金の石炭
164 シュタイナウの泉
165 五つの十字架
166 ヴァイセンシュタインの剣舞
167 ビンゲンハイムの石の机
168 ホーフのモルト横丁に現れたのっぽの男
169 戦争と平和
170 ローデンシュタインの殿たちの転居
171 タンホイザー
172 狩魔王ハッケルベルク 
173 狩魔王と仕立屋
174 ヘーゼルベルクの山中
175 レッヘンベルクの殿の従者
176 幽霊教会
177 幽霊の食事
178 屋根葺き職人
179 十字架と紡ぎ女
180 酪乳の塔
181 聖ヴィンフリート 
182 ヒュルフェンベルクの山
183 ゴスラルの悪魔の穴
184 悪魔の風車
185 キリストの足跡
186 フランクフルトのザクセンホイザー橋
187 狼と樅の球果
188 アハの悪魔
189 悪魔の石垣
190 悪魔の踊り場
191 悪魔の説教壇
192 悪魔の寝床
193 悪魔の岩
194 悪魔の壁
195 悪魔の格子
196 悪魔の水車
197 悪魔の教会
198 ライヘンバハ近郊の悪魔岩
199 ケルンの悪魔石
200 オスナブリュックのズュンテル岩
201 嘘つき岩
202 渓谷にかかる橋
203 ダッセル近郊の悪魔の水浴び場
204 シャルトフェルトの塔
205 ケルンの大聖堂
206 悪魔の帽子
207 悪魔の火事
208 悪魔の蹄鉄
209 悪魔に連れ去られた花嫁
210 幸運の車輪
211 弁護人になった悪魔
212 橋の上の宝の夢
213 宝の詰まった釜
214 人狼
215 人狼岩
216 人狼たちの旅立ち
217 竜のお出まし
218 ヴィンケルリートと竜
219 泉に住む竜
220 竜の穴
221 蛇の女王
222 オーゼルベルクの乙女 
223 蝦蟇の腰掛
224 草地の乙女
225 水中のくしゃみ
226 哀れな霊
227 呪われた娘
228 シュタウフェンベルクの令嬢
229 娘岩
230 石の新床
231 呪われて動けなくなった息子
232 コルベックの農夫たち
233 神聖な日曜日
234 ヒュット夫人
235 キンデルスベルクの峰
236 白パンの靴
237 ホーホシュテット近郊の陥没地
238 パンの靴
239 実を結ばない麦
240 婦人の砂州
241 石になったパン
242 ビンゲンの鼠塔
243 少年の湿地
244 キンデルブリュック
245 ハーメルンの子供たち
246 鼠捕りの男
247 蛇捕りの男
248 小鼠
249 立ち昇る煙
250 柳の木から出てきた猫
251 嵐を呼び雪を降らす
252 魔女の踊り
253 葡萄の木と鼻
254 しっかりつかまり空の彼方へ 
255 魔法の肌着
256 不死身
257 百発百中
258 遍歴の猟師
259 生き写し
260 女房の姿をした幽霊
261 長男の死
262 コルマルの少年
263 メルゼブルクの聖堂参事会員の死
264 コルヴァイ修道院の百合
265 リューベック大聖堂参事会員レブンドゥス
266 ひとりでに鳴る鐘
267 死を告げる幽霊
268 ベルタ夫人あるいは白衣の夫人
269 荒くれベルタがやって来る
270 妖女テュルスト、ポステルリィ、シュトレゲレ
271 夜の狩人とリュッテルヴァイプ
272 鍔の大きなソフト帽の男 
273 灰色上着のおんぶお化け
274 ポメルンの家の精ヒメッケ
275 金切り声
276 舟で渡る修道士
277 鬼火
278 燃える馬車
279 レーダーベルクの修道士
280 鉾槍の先に光るもの
281 予言の幻
282 火炎の上がる城
283 火の山
284 燃えさかる男 
285 呪いにかけられた土地測量人
286 ずらされた境界石
287 境界争い
288 境界を決める駆けっこ
289 アルプスの合戦
290 ヴェントゥーゼンの石
291 アルテンベルクの教会
292 ラウエンブルク山中に座す王
293 白鳥山
294 ロベディセンの泉
295 バンベルクの天秤
296 カイザースラウテルンのフリードリヒ帝
297 キュフホイザー山の羊飼い
298 三人のテル
299 山小人
300 霜降り松の実
301 動物の楽園
302 羚羊狩りの猟師
303 小人の穴
304 小人と不思議な花
305 ケレ湖の水妖
306 シュバルツァハ城
307 湖から来た三人の乙女
308 死んだ婚約者
309 永遠の狩人
310 さまよう霊ハンス・ヤーゲントイフェル
311 ハッケルンベルクの夢
312 梟トゥート・オーゼル
313 黒衣の騎士と空馬
314 忠実なエックハルト
315 ヴィルベルクの令嬢
316 羊飼いと山の老人
317 乙女イルゼ
318 グラッツの異教の乙女
319 馬の足跡と悪魔の淵
320 娘の跳躍
321 乙女の跳躍
322 ハラスの跳躍
323 巨人ヒッデ
324 イレフェルトの針の穴
325 リヒテンベルクの巨人たち
326 巨人の血
327 巨人の墓から聞こえる音
328 敵を防ぐ墓場の死者
329 ハンス・ハイリングの岩
330 ひげの生えた乙女
331 シュヴァーナウの白衣の乙女
332 ムンメル湖畔のシュヴァルツコップとゼーブルクの城塞
333 小間物屋と小鼠
334 三人の宝掘り
335 神の裁きへの招待
336 絞首台から来た客
337 悪魔橋
338 十二人のヨハネス
339 悪魔の溝
340 十字架の立つ山クロイツリベルク
341 二階の床穴から見下ろす馬
342 死者に会う死者
343 予言する小鳥
344 マッターホルンに来た永遠のユダヤ人
345 バターの入った鍋
346 しだれ柳
347 ヴィッテンベルクのキリスト像
348 岩壁の聖母像
349 落葉松の幹から生まれた聖母像 
350 雄牛が教えた聖地
351 聖女ノートブルガ
352 葡萄酒で溶いた漆喰
353 ユダヤ石
354 ユダヤ人に殺された少女
355 四つの蹄鉄
356 ゼーフェルトの祭壇
357 死の石
358 罪深い愛
359 シュヴァイドニッツの市参事会員
360 死刑囚の上にかかる虹
361 無実の者とともに泣き給う神
362 神の与え給う食事
363 三人の老人

下巻
第一部 古代から諸族の移動を経てランゴバルト王国後期まで︱紀元一世紀から八世紀︱
1 部族の信仰
364 聖なる塩の川 
365 ヘルタの聖なる湖
366 ゼムノーネ族の聖なる森
2  移動する諸部族︱ゴート族、ヴァンダル族、フン族︱
367 アンズィヴァーレ族の移動
368 ウズィーピア族の航海
369 ゴート族の移動
370 崩落した橋
371 なぜゴート族はギリシアに侵入したのか
372 ゴート族の総帥フリーディゲルン
373 アーラリヒ王の墓
374 アタウルフ王の死
375 トゥルレという呼称
376 ヴァンダル王国ゲーリメル王の伝説
377 銀の鎖で縛られたゲーリメル王
378 フン族の起源
379 フン族の侵入
380 フン族伝説
381 軍刀
382 コウノトリ
383 食卓の魚
384 東ゴート国王テオーデリヒの魂 
385 ウーラヤスとイルデバート王
386 聖者を試すトーティラ王
387 盲目のサビヌス司教
3 ランゴバルト族とその王たち
388 ランゴバルト族の出立
389 ランゴバルト族の出発
390 ガムバラと長鬚の伝説
391 ランゴバルト族とアシーピタ族
392 洞窟に眠る七人
393 養魚池の男児
394 ラーミスィオとアマゾネス
395 ヘールラ族のロードゥルフ王とルーメトルートの伝説
396 アウドイン王がアルボインに同席を許す
397 ランゴバルト族のイタリア侵入
398 アルボイン王がティキヌムを陥落させる 
399 アルボインがイタリアの地を眺める
400 アルボインとローズィムント
401 ローズィムント、ヘルミキスそしてペレーデオ
402 アウタリ王の伝説
403 アウタリの柱
404 アーギルルフとトイデリント
405 テオデリントと海の怪物
406 ロームヒルトと童児グリーモアルト
407 ロイピキスの逃亡
408 窓に止まった蠅
409 リウトプラント王の足
410 槍先にとまった鳥
411 アイストゥルフの誕生
412 修道院のヴァルター
4 アルプス以北諸部族の起源伝説︱ザクセン族、シュヴァーベ族、バイエル族、フランク族︱
413 ザクセン族の起源
414 ザクセン族の出自
415 ザクセン族の由来
416 ザクセン族とテューリンガ族
417 アンゲル族とザクセン族の到来
418 ピクテ族の到来
419 雄牛城を築くザクセン族
420 ザクセン族のシュヴァーベ族憎悪
421 シュヴァーベ族の由来
422 バイエル族の出自
423 フランク族の由来
第二部  フランク王国、東フランク王国、ドイツの王統と王たち︱五世紀から十三世紀︱
1 メロヴィング朝︱五世紀から七世紀︱
424 メロヴィング一族
425 ヒルデリヒ王とバズィーナ
426 教会の甕
427 領地を画するレーミヒ
428 レーミヒが火炎を追い払う
429 ヴァズィヒェンの森のレーミヒ領
430 クロティルトの婚約
431 鋏と剣
432 馬丁アタルスと料理人レーオ
433 眠る王
434 森が動き鈴が鳴る
435 クロータル王がザクセン族に勝つ
436 聖者たちの墓
437 聖アルボガスト
438 ダーゴベルト王と聖フロレンティウス
439 船の上のダーゴベルト王の魂
440 ダーゴベルトと飼い犬
2 カロリング朝とカール大帝︱八世紀から十世紀︱ 
441 瓜二つの息子たち
442 王妃ヒルデガルト
443 闘鶏
444 ハンガリアからのカールの帰還
445 マクデブルクの鹿
446 ロンバルトの楽師
447 鉄のカール
448 カールのパヴィア包囲
449 アーデルギス
450 カールとフリース族
451 洗礼を断ったラートボト
452 悪魔の黄金の家
453 ヴィテキントの洗礼
454 ヴィテキントの敗走
455 フランクフルトの建設
456 シュヴァーベ族が先頭に立って戦う理由
457 書記エーギンハルトとカールの娘エマ
458 アーヘンの湖に沈む指輪
459 皇帝と蛇
460 カール王
461 睡眠中の歩兵
462 ルートヴィヒ帝のヒルデスハイム建設
463 ヒルデスハイムの薔薇の茂み
464 カタカタ鳴るルートヴィヒ王の肋骨
465 蝋引きの肌着を着た女王
466 王妃アーデルハイト
467 カール肥満王が地獄と天国にいる祖先に会う
468  アーダルベルト・フォン・バーベンベルク伯爵
3 ザクセン(オットー)朝︱十世紀から十一世紀︱
469 ハインリヒ公と金の首飾り
470 ハインリヒ捕鳥帝
471 勇敢なクルツボルト
472 鬚のオットー
473 ラウインゲンの靴屋
474 マインツ大司教の紋章の車
475 ラムメルスベルクの鉱脈
476 エーバーシュタインの伯爵兄弟
477 オットーは打たれたままではいない
478 ランパルテンでのオットー王
479 無実の騎士
480 寡婦と孤児の訴えを裁くオットー帝
481 カールの墓に踏み入ったオットー三世
482 聖クーニグント
483 バンベルクの大聖堂
484 敵の襲来を告げる鳩
485 縁の欠けた杯
4 ザーリア(ザリエル)朝︱十一世紀から十二世紀︱
486 皇帝ハインリヒ三世の伝説
487 ドーナウ川の渦のそばに立つ悪魔の塔
488 小犬のクヴェードル
489 生徒ヒルデブラントの伝説
490 大蒜王
491 妃を試すハインリヒ帝
492 ホイア・フォン・マンスフェルト伯爵
5 シュタウフェン朝とその後︱十二世紀から十三世紀︱
493 ヴァインスペルクの女房たち
494 行方知れずのフリードリヒ帝
495 アルベルトゥス・マグヌスとヴィルヘルム帝
496 マクシミリアン帝とブルグントのマリア
第三部 各地の公爵や伯爵、貴族など
1 バイエルンの公爵たち 
497 バイエルンのアーデルガ公伝説
498 不貞のコウノトリ
499 ハインリヒ公の治下バイエルンは天下泰平
500 ディーツ・シュヴィンブルクの処刑
501 皮を剥がれた狼
502 グレートルの水車小屋
2 オーストリアの公爵・伯爵 
503 フリードリヒ公とオーストリアのレーオポルト
504 辺境伯夫人のヴェール
505 ブレンベルガー(伝説その一) 
506 ブレンベルガー(伝説その二) 
507 シュレッケンヴァルトの薔薇の庭
508 大口マルガレーテ・マウルタッシュ
509 ケルンテンのディートリヒシュタイン城
510 マウルタッシュの盛り土
3 スイスにまつわる伝説 
511 ハープスブルク城のラートボト
512 シュトレットリンゲンのルードルフ王
513 トッゲンブルク伯爵夫人イダ
514 スイス人の移住
515 メルヒタールの畑の雄牛
516 風呂に入る代官
517 リュートリの盟約
518 ヴィルヘルム・テル
519 少年が竈に語った話
520 ルツェルンの角笛
4 シュヴァーベンの公爵・伯爵など
521 ヴェルフ家の起源
522 ヴェルフとギープリング
523 ブンドゥス公、またの名はヴォルフ
524 ハインリヒと黄金の馬車
525 ハインリヒと黄金の犂
526 獅子公ハインリヒ
527 ツェーリンガ家の起源
528 シュタウフェンベルクの殿ペータ・ ディムリンガ
529 高貴なメーリンガの巡礼
530 カルフのフーベルト伯爵
531 ウーダルリヒ伯爵とヴェンディルガルト夫人そして未生のブルカルト
532 ヴェッテンハウゼン修道院の建立
533 ヴィルテンベルクの城に仕える騎士ウルリヒ
534 ズィムメルンのアルブレヒト男爵
535  ドイツ騎士団クリストブルク管区長アンドレーアス・フォン・ザンガーヴィツ
5 ロートリンゲンと白鳥の伝説 
536 ヴィルドゥングの町人
537 犂に繋がれた男
538 ズィークフリートとゲノフェーファ
539  カール・イーナハ、サルヴィウス・ブラボンそして白鳥夫人
540 白鳥を伴う騎士
541 ライン川の白鳥の舟
542 ブラバントのローエングリーン
543 ロートリンゲンでのローエラングリーンの最期
544 白鳥の騎士
545 善人ゲーアハルト・シュヴァーン
546 プレッセのシュヴァーンリング家の殿たち 
6 ザクセン、テューリンゲン、ヘッセン
547 オルデンブルク家の角笛
548 オルデンブルク家のフリードリヒ
549 九人の子
550 テューリンゲンのアマラベルガ妃
551  イルミンフリート、イーリング、ディーテリヒの伝説
552 他人の森で狩をする 
553 ルートヴィヒがヴァルトブルクを手に入れた次第
554 一跳びのルートヴィヒ
555 ラインハルツブルン教会
556 固く鍛えられた方伯
557 ルートヴィヒ貴族を犂に繫ぐ
558 ルートヴィヒ城壁を築く
559 ルートヴィヒの遺骸を運ぶ
560 ルートヴィヒの死後の魂
561 ヴァルトブルクの合戦
562 ヴァルトブルク城のルター博士
563  ルートヴィヒとエリーザベト 二人の子供の結婚
564 ブラバントの子ハインリヒ
565 ゾフィー夫人の手袋
566 頬に噛み傷のあるフリードリヒ
567 辺境伯フリードリヒ逃走中の授乳
568 射手オットー
569 方伯フィリップスと農婦
570 鎖で吊るし首
571 ヘッセンの方伯モーリッツ
572 パンと塩を祝福する神
573 ニッダの城
574 マールスブルク家の起源
575 マンスフェルト伯爵家の起源
576 雌鳥山
577 八人のブルーノ
578 驢馬の草地
579 ルンダーシュテットの騎士タールマン
580 トレフルトの騎士ヘルマン
581 グライヘンの伯爵
582 グラープフェルトの飢饉
583 クロッペンシュテットの町の備え
584 一年の日数と同じ数の子供
585 オルラミュンデの伯爵夫人

伝説集上巻序文
伝説集下巻序文
ヘルマン・グリムによる第三版緒言
底本ヴィンクラー社版と初版との異同
訳者あとがき

著者プロフィール

鍛治 哲郎  (カジ テツロウ)  (翻訳

鍛治哲郎 
1950 年大阪生れ。
神戸大学教養部、東京大学教養学部・総合文化研究科、
鎌倉女子大学教育学部に勤務。東京大学名誉教授。
専門はドイツ近代文学。著訳書に『ツェラーン 言葉の身ぶりと記憶』、『グリム ドイツ伝説集(上)(下)』など。

桜沢 正勝  (サクラザワ マサカツ)  (翻訳

桜沢正勝
1941年大阪生れ。2017年7月没。
神戸大学教養部勤務後退職。専門はドイツ文学。
訳書にE・シュタイガー『ゲーテ』(共訳)、『グリム ドイツ伝説集(上)(下)』。

旧版ISBN
9784409530092,9784409530108

上記内容は本書刊行時のものです。