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年収300万円でもプチ資産家になれる!
ダンディ水野のゆる~くわかる投資・資産形成のキホン
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年3月
- 書店発売日
- 2014年3月8日
- 登録日
- 2014年2月17日
- 最終更新日
- 2023年12月27日
紹介
学校では教えてくれない、お金の殖やし方の常識と、賃貸マンション投資の実践シミュレーション!
本書は、FPの先生=ダンディ水野と、OLのカナさん、サラリーマンのシンジ君3人の対話形式で、2部構成になっています。
第Ⅰ部は、読み進んでいくうちに自然と『プチ資産家』を目指すための素養「ファイナンシャル・リテラシー」が身についてゆきます。経済にチンプンカンプンだった人でも、生活に役立つミニ知識が満載です。
第Ⅱ部は、将来『プチ資産家』に登りつめるための、登山口から7合目あたりまでの実践ガイド。第Ⅰ部の基礎知識編から、登山ルートを大づかみしてもらった後、この第Ⅱ部で重要なパートごとに実践的アタック法を説くとともに注意事項を詳説。
7合目までたどりつけた人は、あとは自力で頂上を目指してアタックすることができるはずです。
20年後のプチ資産家を目指して、登山準備から開始!
目次
第I部 ファイナンシャル・リテラシーを身につける
第1章 パラダイムシフト
第2章 NISAの有効活用と注意点
第3章 分散投資が基本
第4章 キャピタルゲインとインカムゲイン ~多くの金融商品はキャピタルゲイン志向~
第5章 プチ資産家への王道 ~インカムゲイン志向~
第II部 誰でもできる賃貸マンション投資による資産形成
第1章 はじめにライフプランありき
第2章 プチ資産家への助走
第3章 賃貸不動産投資の仕組み
第4章 賃貸マンション投資のシミュレーション
第5章 いよいよ賃貸不動産投資
第6章 節税知識
前書きなど
いきなりですが、質問です。
次の投資Aと投資Bの二者択一のケースで、あなたはどちらに投資しますか?
投資A 5分5分の確率で年1回100万円手にすることができる。
投資B 12か月間、毎月50%の確率で8万円を手にすることができる。
投資Aを選んだ方は、ぜひともこの本を最初から最後まで読むことをおススメします。
投資Bを選んだ方、この本はあなたのお役に立つことうけ合いです!
いずれにしてもこの本を手にしたあなたは幸運です! あなたは将来プチ資産家へのガイドマップを手にしています。登山に例えていうなら、登山口から一歩一歩このガイドマップどおりに読み進むうちに、ふと振り返ると平地にいたときは見えていなかった素晴らしい視界の広がりに驚かれると思います。
ただし、読み飛ばしや、結びからの逆読みはこの本に関してはタブーです。登山道を駆け上がったり、いきなりヘリコプターで山頂に降り立ってから一気に駆け下りたりするに等しい、無謀かつケガを招く行為となります。
登山ですから、やはり準備は必要。プチ資産家を目指すための素養として、まずはファイナンシャル・リテラシー(「お金にまつわる知識と感性」)を身につける必要があります。でも難しいことはありません。この本は、あなたが一般的OLやサラリーマンであることを想定しています。また、仮にあなたが非正規雇用の身であったとしても、登頂ペースが少しゆっくりになるだけのことなのです。
版元から一言
かつて1979年、米国の社会学者エズラ・ヴォーゲルをして「ジャパン・アズ・ナンバーワン」といわしめた日本国の勢いは一転、わが国は1991年から「失われた20年」といわれる長く暗いトンネルの時代に入りました。
1997年から始まる、山一證券や日本長期信用銀行(現在の「新生銀行」)の経営破たん。リーマンショックといわれる世界的経済の大混乱や、少子高齢化に伴う「社会保障の危機」、、、
かつて日本の誇りであった終身雇用制度も崩壊し、正規従業員であってもいつリストラされるかわからない、という労働者多難の時代に、漠然とした不安はいっぱいです。
現在、アベノミクスによって、長く暗かったトンネルにも出口の光明が見えてきたかのような期待感も広まっていますが、先がどうなるかは誰にもわかりません。
明日またあなたに仕事があるとは限りませんし、国は財政破綻を先延ばしにするため年金支給開始年齢をさらに67~68歳まで繰り下げようと模索。支給額も減ってくるでしょう。相続税の基礎控除額も平成27年1月1日から現在の6割に縮小されます。消費税においては、将来的に10%では収まらないかも、、、。
こんな時代、何に頼って、自分の将来をどう築いたらよいのでしょうか?
「天は自ら助くる者を助く」。答えは、あなた自身なのです!
人生は自分の手でしか開けない!このことをまず肝に銘ずることが大切です。
あなたも将来の漠然とした不安におののくのはやめて、自分自身の知恵と決断で自ら将来を築きましょう。それが、『プチ資産家』なのです
社会保障制度が悪くなろうと消費税が上がろうと、つまりは社会・経済がどう動いても、ファイナンシャル・リテラシー(「お金にまつわる知識と感性」)を駆使して、自分自身で対抗策をとれる『プチ資産家』には痛くもかゆくもないのです。
上記内容は本書刊行時のものです。